まだ新居でテレビが見れないのであるが、「光る君へ」が見れないのは耐え難く・・・CATVの設定が済んだところで録画はしていないわけだし・・・とNHKプラスを申し込む。これなら無料で一週間見逃し配信が見れる。
「光る君へ」の第5話。五節の舞の後、倒れたまひろを心配して、道長は文を出す。柄本佑さんが一生懸命書いた時がそのままテレビに写ったようであるが、その書体の味のあること。決して上手ではないが、個性を感じる。実際の道長の書体は、直筆の御堂関白記が残っていることで確認してできるが、一つの段落のなかで太くなったり細くなったり、大きくなったり小さくなったりしているので、ドラマではそれを参考にしたのかも。
文の仲介者、謎の人物:直秀のおかげで、二人は会うが、まひろはそこで初めて、道兼が自分の母を殺したことを道長に打ち明ける。あの日、自分が三郎(道長)に会いたいと思わなければ、、、と泣きじゃくるまひろを暖かく抱きしめるかと思いきや、絶妙な距離を保ちつつ寄り添い、まひろを直秀に託すと自分は家に帰って道兼をぶっ飛ばす! とにかく道長の顔つきにドキドキハラハラさせられた。本当にいい役者さんだなぁ。