引き続き面白くてたまらない。泥のように疲れている中、このドラマだけが平日の楽しみで・・・・。
現代シェフの意識が入り込んでいる王妃。忽然と倒れた一瞬、現代の自分の体の中に入るが植物状態。そこでまた王妃の体に逆戻り。そんな経験をして、自分の知らない本来の王妃の記憶や心と自分が融合していく様子を感じ始める。これはドラマの進行上都合が良く、例えば父親や昔の自分を知る人の前ではお姫様然としていて、王様の前では男らしくサバサバ振る舞う・・という都合の良い演技ができるようになったのである。
相変わらずノータッチの意味がわからない王様。さらにアンチの意味も取りちがえ、王妃への想いがますます強くなり、自分はアンチであると何度も宣言・・ああんもう、教えてやれよ・・王妃。
で、王妃がせっかく救ってあげた側室・宜嬪は、なぜかますます王妃を避け・憎む。どうやらこの2人には井戸や王様を巡った因縁があるらしい。本来の王妃の記憶の一部を取り戻した王妃はそれに気づくが・・さて、どんな因縁なのだろう。それが気になって、また見ざるをえない感じになっている。
ああ、王妃が一族の期待を裏切って、王様の真の味方になってくれればいいのに。
そして側室・宜嬪がもう少し大人になり、王様なんて放っておいて、向井理似の永平君の気持ちに応えてあげられないものか・・。お堅いキムサングンと、料理長の待令熟手にも春が来てくれたらいいのにね。