去年の本番回数は61回だったので、今年は75個も手帳に欄を作って、気合十分だったのに・・・しくしく。
無数の本番が流れましたが、緊急事態宣言が解除されてから、少しずつレッスンが始まり(先生との間にビニールシートがあったり、マスク必須だったり、数メートル離れたり・・)、8月には少人数のオケの本番、わずかに開催されていたコンクール、所属音楽教室の企画による動画アップなどで、わずかな本番気分を味わえました。
この動画アップというのが、普通の本番よりも骨の折れるものだったので、本番回数に加えました。結構練習になりましたけど、相当疲弊しましたね。こんなに練習した年は今までなかったんじゃないでしょうか。
でも、先日ミニ発表会があり、ステージと客席の間にビニールシートがある形で、トランペットなどは斜め後ろを向いて吹きましたが、本番は本番で動画アップとはまた違うということを痛感しました。まだまだ修行が足りません。
急きょ出演した幼稚園でのコンサートで、私以外の出演者の上手な演奏を聴けたことがとても勉強になり、ひそかに同じ楽譜を買ってしまったりしています。
コンクールも去年ダメだった部門も含めて、2部門で本選に行けたのですが、思ったほどの成果を収められませんでした。曲が合ってなかった・・というのもあるのですが、今、師匠から、発声を根本から叩き直す試練を受けております。根本からという意味では、バイオリンの音階練習(小野アンナ)や、トランペットの音階練習(ヤマハ8級用)も曲の練習前に取り入れるようにしました。
ということで、今年苦労したことは、きっと来年につながるだろうという希望をもって、年の暮れを迎えることにします。
今年演奏した曲は以下です。本番少ない割に、そこそこ頑張ったのではないかと思います。
【声楽】
・トマ/《ミニョン》より「私はティターニアよ」
・プッチーニ/《トゥーランドット》より「この宮殿の奥で」
・諸井三郎/少年
・ベルク/ナイチンゲール
・R.シュトラウス/ツェツィーリエ
・香月 修/祖母
・三善晃/忘れられた海
【ヴァイオリン】
・ヴュータン/ヴァイオリン協奏曲第4番第2楽章
・ウォールファールト36番
・モンティ/チャールダーシュ
【トランペット】
・ゲディケ/コンサート・エチュード
・へリング35番
・アーバン/チロルのテーマ
・トランペット ラブレター
【オーケストラ・弦楽合奏】
・モーツァルト/《イドメネオ》のための5つの舞曲
・シューマン/交響曲第2番
・ブラームス/ハイドンの主題による変奏曲
・ブラームス/交響曲第3番
・ヨハン・シュトラウスII&ヨーゼフ・シュトラウス/ピツィカート・ポルカ
・イッツァスモールワールド
・さんぽ
・美女と野獣
・パプリカ
【合唱団】
・バッハ/クリスマスオラトリオ