
今日は同じ会社の剣道部の後輩がジャカルタに赴任することになったので、剣道関係者で開かれた壮行会に行ってきた。
私が今の会社に入社した時は、剣道部の先輩はほとんどいなかったのに、合併したら先輩も後輩も結構増えちゃって、なかなか面白いことになっている。
自分は武道からはすっかり足を洗って、音楽の道に邁進しているが、久々の剣道関係の集まりは、とても楽しかった。
ということで、昨夜に引き続きではあるが、気分的に武器の画像を載せてみたくなったりするわけである。
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これは、平清盛の衛府の太刀のフィギュア。平安時代の武官の刀を一般的に「衛府の太刀」と言うが、以前このコーナーで紹介した、「木曽義仲の衛府の太刀」とは随分雰囲気が違うなぁ。
フィギュアの説明書を見ると、「衛府の太刀」は、日本刀の完成形と、その途上にある「毛抜形太刀」の中間に位置するものと書かれている。だがWebで色々調べると「衛府の太刀=毛抜形太刀」としているものがほとんど。「毛抜形太刀」と呼ばれる時は、この太刀の構造上の特徴にスポットを当てているようだ。後世の刀と違い、刀身と柄を共鉄で作るため、斬撃の時の衝撃を柔らげるために、毛抜形の透かしを入れたりして肉抜きをしているというのである。
比較的実践向きの刀ではあったようだが、儀仗用の刀としての色彩も強く、雅な感じがするねぇ。鎧兜よりは衣冠束帯に合いそうで、平安絵巻に出てきそうな刀だなぁ。平清盛の刀と聞くと、確かにさもありなんという気がする。
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私が今の会社に入社した時は、剣道部の先輩はほとんどいなかったのに、合併したら先輩も後輩も結構増えちゃって、なかなか面白いことになっている。
自分は武道からはすっかり足を洗って、音楽の道に邁進しているが、久々の剣道関係の集まりは、とても楽しかった。
ということで、昨夜に引き続きではあるが、気分的に武器の画像を載せてみたくなったりするわけである。
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これは、平清盛の衛府の太刀のフィギュア。平安時代の武官の刀を一般的に「衛府の太刀」と言うが、以前このコーナーで紹介した、「木曽義仲の衛府の太刀」とは随分雰囲気が違うなぁ。

比較的実践向きの刀ではあったようだが、儀仗用の刀としての色彩も強く、雅な感じがするねぇ。鎧兜よりは衣冠束帯に合いそうで、平安絵巻に出てきそうな刀だなぁ。平清盛の刀と聞くと、確かにさもありなんという気がする。
