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さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

横須賀軍港めぐり

2020-12-18 23:51:46 | ただの日記

今日は、連続休暇の最終日。土日はいつもの予定びっしりなので、遠出をするとすれば今日しかない。ということで思い切って横須賀まで行ってきた。そして行って大正解だった。たった45分の軍港めぐりクルーズがものすごく充実していて、2日分ぐらい楽しんだ気分になり、かつ勉強になったよ。

横須賀駅。思ったより可愛らしい駅なのね。

また、なんという雄大なる飛行機雲。この写真の下の方の中央右寄りに写り込んでいるのは大砲だということを、船に乗ってから知ることになる。

13時発のクルーズに間に合う。体温を測られ、手も消毒された上で乗船。私はヒートテックも着込んで武装してきたので、吹きっさらしの2階テラス席へ。寒かったけど、2階で正解。視界良好かつ360度パノラマが楽しめる。

20歳になったばかりの若者が弁舌さわやかに説明をしてくださった。(本人曰く、顔出しOKだそうなのでそのまま載せます。)

出港後、いきなり潜水艦。潜水艦ってこんなに真っ黒黒~なのかぁ。もっとグレーがかってるんだと思ってた。

で、右手の方に見える電子柱が倒れたように見えるのが、さっき駅前の写真に写り込んでいた大砲(戦艦用の主砲)で、第二次世界大戦ごろのもの。当時の命中率は4%程度だそうで、戦艦大和が沢山大砲を積んでるのは、命中率の低さを数で補おうとしたためだそうだ。

↑ これは迎賓艇の「はしだて」。偉い人を載せる船なのね~。

↑ 護衛艦おおなみ。

↑ イージス艦

↑ 原子力空母「ロナルドレーガン」。全長333 mで東京タワーの高さと同じぐらいの長さと考えるとすごい。

↑ ロナルドレーガン。近くに寄ると迫力満点。なんか怖い。

↑ ブロックのような直方体がいっぱい浮いているが、これは磁力を消す装置だそうだ(消磁)。船は鉄でできてるから、走っているうちに磁気を帯びてしまうそうで、そういう磁気のせいで敵に発見されたり、磁気に反応して爆発する機雷に攻撃されたりする恐れがあるので消磁が必要なんだそうだ。

それよりも、一番向こうにいる灰色の巨大船らしきものが気になるんだが。

↑ 今日は晴れているから対岸の木更津まで見えるとか。煙が出てるのは君津の工場だね・・と。 う~ん、さっきの灰色の巨体がきになるんだけど。

 

↑ 反対側には富士山が見えます・・・富士山もいいのだが、例の巨体が気になって・・

↑ やっとその巨体の説明に。どうやら輸送船みたいだ。あ~、メモとってなかったから正確な名前わすれた。

住友重機械工業横須賀造船所。ゴライアスクレーンとか門型クレーンとか言うらしいが、オレンジ色の「よこすか」と書いてある部分、一文字が7m四方の寸法だとか。

これは追浜の日産自動車工場で作られた自動車を運ぶ輸送船。そうか・・自動車ってこんなふうに海上輸送されるのね。

このメルヘンなのは何とごみ処理・再資源化のためのリサイクルセンターらしい。(あとで調べてみたらリサイクルプラザ「Aicle(アイクル)」という名前だとか。

↑ 海上保安庁の巡視船にも出会う。いつもここにいるとは限らないとか。

↑ これは掃海艇。第二次世界大戦時、日本は5万個ぐらいの機雷を近海に埋められてしまったが、それを丹念に処理し、現在は500個ぐらいにまで減ってるとか。まだ500個あるということに驚き。先ほど書いたように磁気に反応する機雷もあることから、掃海艇は強化プラスチック(ガラス繊維入り)で出来てるとか。

また潜水艦だ。小さく見えるけど、ジャンボジェット機とか、電車4両とかぐらいの長さはあり、3階建てになってるとか。

真っ黒な潜水艦も、この角度から見ると銀色に光って、2艇連なって見えるとカッコいいなぁ。

↑ また護衛艦が見えてきたところで、軍港ツアーも大詰め。

この位置からだと大砲がよく見えますな。あんな細いので・・と思ってしまうけど、今の大砲は100発100中。戦艦大和みたいに沢山載せなくても1本で事足りるそうだ。

ということで、メモも取らずに聞いていたので、軍事知識のない私が書いていて不正確なところもあるかもしれないが、とりあえず忘れないうちにアップしておく。

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