さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

クノールカップスープ(バルト三国)

2009-09-27 00:46:02 | 食いしん坊レビュー
これも京都の方からのいただきものでして・・・

最近ラトビアやエストニアに行ってきたとかで、現地で売ってるクノールカップスープをもらいました。

三ヶ国語でスープ名前が書かれているのですが、なんて書かれてるのか全然わかりません。左の白いのはシャンピニオンという文字が見えるので、マッシュループスープでしょう。マッシュルームの写真も載ってるし。実は右の判読に苦労しました。赤いからトマトかと思ったんですが、どうやらグーラシュスープとか、グヤーシュスープとか言われるハンガリー起源の肉とパプリカのスープのようです。

日本で売ってるクノールスープのページも見てみたんですが、同じものはないようです。クノールってそもそもドイツのブランドだったんだね。日本では味の素さんが扱ってるのかな。同じクノールブランドでも国によって、地元に即した味の商品を出してるみたい。



軽い気持ちで飲み出したら、想像以上に美味しいので思わず調べてしまいました。
Guljasi とか Gulasa、Guliaso で検索しても日本語サイトは出てこないんで、バルト三国がドイツの影響を受けてるっぽいんで、ドイツ語辞書で調べてみたら、Gulasch(グーラッシュ・・ハンガリー風のパプリカ入り肉シチュー)という近い単語が出てきた。それをもとに紐解いていったら分かった。このスープの裏面にもパプリカと肉の写真が小さく載ってるんで、まず間違いないでしょう。



特に感激したのはコレ。単にマッシュルームのスープと言われても食指が動かないが、飲んでみて唖然とするほど美味かった。鼻の奥の、のどとの境目のやわらかい部分が、にょにょ~ッと刺激されるような、あとを引く美味さ。






※後日、日本で、このマッシュルームスープに近い味のものを見つけました。
 詳細はこちら。
 http://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/87ae76e0d27558dc6e1a71b64cb1cf0c
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