最近、ウチの社食が熱い!
一体何が起こったんだ? 食べ物に関しては超進歩的な私にとっては大歓迎な話だが。
今日もメニューを見て、首をかしげてつぶやく人続出。題して「ヨシダソース豚丼」。
ヨシダソースって何? 私が世間を知らないだけ? 先日佐賀名物シシリアンライスが出たので、はなわの歌に出てくる、佐賀の牛丼屋「吉田屋」の豚丼だったりする?
食べてみるとそこそこ美味しい。でも「??」な気分は収まらない。ようやくこのブログを書く直前に「ヨシダソース」というソースを使った豚丼であることがわかって納得する。
「ヨシダソース」はアメリカに渡ってアメリカでソースを販売して成功した吉田潤喜氏が作ったソースなのだ。アメリカでは相当売れているソースらしく、吉田氏はアメリカンドリームの体現者と言われている・・とか。
だが私がアメリカに留学していた1982年頃には、全くそんなソースの話は聞かなかった。そもそも当時のアメリカには日本で言うブルドッグソースのようなものはまずなかったから。単に「ソース」と言って、大体似たような甘辛いソースが出てくるのはソース未発達な日本だからであって、アメリカではそもそも何ソースなのかを指定しなければならない。しょうゆだってソイソースなのであるから。1年いて一度だけブルドッグソースに近い味のものに出会ったことはあるが、それが何ソースなのか忘れた。あらためて日本のソースって便利だなーと28年前に思ってたことを、今日あらためて思い出した。
調べてみると吉田氏がヨシダソースを工場で作ったりCMを出したりするようになるのは1984年あたりのことらしいので、なるほど私が帰国したあとだな。吉田氏はそもそも空手をアメリカの道場で教えていて、生活は困窮しており、1981年のクリスマスに道場の生徒からもらったプレゼントのお返しが満足に出来ないため、頭を捻って日本の母親が営んでいた焼肉屋の、醤油、みりん、砂糖を8時間煮込んだソースを作って子供達に渡したのが始まりだという。これが美味しいと評判になり、ビジネスに発展したというのだが。。。。
この話を知って私はピ~ンと来た。そうそう、そもそも1982年頃までのアメリカって、ソースってあるようで無かったのだ。だから日本のメーカーだって真面目に商売しようと思えばマーケットはあったのに。意外にエアポケットだった甘辛いソースへのニーズにこのヨシダソースが応えたというわけだな。
と、昼食1つに真面目にツッコムことによって、ちょっと視野が広がったわけである。
一体何が起こったんだ? 食べ物に関しては超進歩的な私にとっては大歓迎な話だが。
今日もメニューを見て、首をかしげてつぶやく人続出。題して「ヨシダソース豚丼」。
ヨシダソースって何? 私が世間を知らないだけ? 先日佐賀名物シシリアンライスが出たので、はなわの歌に出てくる、佐賀の牛丼屋「吉田屋」の豚丼だったりする?
食べてみるとそこそこ美味しい。でも「??」な気分は収まらない。ようやくこのブログを書く直前に「ヨシダソース」というソースを使った豚丼であることがわかって納得する。
「ヨシダソース」はアメリカに渡ってアメリカでソースを販売して成功した吉田潤喜氏が作ったソースなのだ。アメリカでは相当売れているソースらしく、吉田氏はアメリカンドリームの体現者と言われている・・とか。
だが私がアメリカに留学していた1982年頃には、全くそんなソースの話は聞かなかった。そもそも当時のアメリカには日本で言うブルドッグソースのようなものはまずなかったから。単に「ソース」と言って、大体似たような甘辛いソースが出てくるのはソース未発達な日本だからであって、アメリカではそもそも何ソースなのかを指定しなければならない。しょうゆだってソイソースなのであるから。1年いて一度だけブルドッグソースに近い味のものに出会ったことはあるが、それが何ソースなのか忘れた。あらためて日本のソースって便利だなーと28年前に思ってたことを、今日あらためて思い出した。
調べてみると吉田氏がヨシダソースを工場で作ったりCMを出したりするようになるのは1984年あたりのことらしいので、なるほど私が帰国したあとだな。吉田氏はそもそも空手をアメリカの道場で教えていて、生活は困窮しており、1981年のクリスマスに道場の生徒からもらったプレゼントのお返しが満足に出来ないため、頭を捻って日本の母親が営んでいた焼肉屋の、醤油、みりん、砂糖を8時間煮込んだソースを作って子供達に渡したのが始まりだという。これが美味しいと評判になり、ビジネスに発展したというのだが。。。。
この話を知って私はピ~ンと来た。そうそう、そもそも1982年頃までのアメリカって、ソースってあるようで無かったのだ。だから日本のメーカーだって真面目に商売しようと思えばマーケットはあったのに。意外にエアポケットだった甘辛いソースへのニーズにこのヨシダソースが応えたというわけだな。
と、昼食1つに真面目にツッコムことによって、ちょっと視野が広がったわけである。
明石屋さんまさんのTVでスタジオ内に
バーベキューコーナーで自ら焼いて
さんまさんも笑えないようなベタなおやじギャグを連発してました。
アメリカでのCMでも自ら社長が出演して
それが”おもしろい!”というのもソースの
ヒットの一因とか。
でも本物のソースは味わったことないな~。
玉葱と人参の皮、にんにく等をみじん切りにして炒め、カスを取り除いた後、トマトケチャップ、バナナケチャップ、醤油、胡椒を加え、酢、砂糖で調整して仕上げていました。
現地の方はフライにはケチャップをかけるのですが、やはり日本人はまがい物とは言えソースでないと。
あら、ちゃんとヨシダソースご存知でしたか。ヨシダソースのHPを見ると確かにベタなオヤジギャクの香りがいたしますね。でもアメリカではそれがギャクにストレートでウケているのかも。ソースの味は結構美味しかったけど、今これを書きながらもっと味わっておくんだったと思いました。そのうちどっかで見つけて買って着たいな。私も空手をやってたんで、道場の子供達のプレゼントのお返し・・というところにちょっと共感を持っております。
あづまもぐらさん、こんばんは!
きっとあづまもぐらさんは反応してくださると思っておりました! 海外に出て、日本のソースの味は想像以上に郷愁をそそるものですものね。それにしてもバナナケチャップとはいったい・・。フィリピンには数十種類のバナナが売られてるんですよね。
以前週刊古代文明にバナナの歴史の話が出ていて、猛烈に感動したことがあります。
http://blog.goo.ne.jp/y-saburin99/e/395068f62b81f695c993099a22ab3a2c
バナナのケチャップだなんて、素晴らしいわ~!