さて、盛り沢山で実り多かったドイツ・オーストリア紀行もいよいよ終り。あとは無事に帰るだけ。まずウィーンからミュンヘンへ国内線扱いで飛び、ミュンヘンから成田へ。
右の写真はミュンヘン上空。緑の畑に囲まれた赤い屋根の集落。この中世から脈々と受け継がれてきている美しい風景が好きだ。
今回は自分にとって、12年ぶり、2回目のドイツ・オーストリア旅行だったが、12年前に比べればはるかに成長したと思える部分と、相変わらずダメな部分とが相半ばしているように思える。まあ、完璧な旅行なんてありえないのだから、悔しかった部分は次回への課題として、またここに来たいなあと思った。
また演奏旅行という意味でも、今回は二胡について2回目。36歳で始めたバイオリンは今年で十年目になるが、日本での演奏人口が少ない二胡ならともかく、バイオリンで本場ヨーロッパへ行けることになるなんて、少なくとも半年前までは考えもしなかったことだ。個人的にはもっと練習すれば良かったと反省する点も多いが、本場の空気、お客さまの反応など肌で感じることができたことは非常に良かった。
あと旅行前2週間余りのドイツ語のにわか勉強がどのくらい役に立ったかと言うと・・・、役に立ったかどうかは別にして、やはりやってて良かったということかな。会話ベースなら確かに英語の通じる地域ではあったが、街中の表記はほとんどがドイツ語。長くてわけわかんないドイツ語表記に少なくとも拒絶反応はおこらず、ほんの一部でも分かる部分があれば楽しんでいたかな。ドイツ語の文法は難しいけど、名詞などの単語は、にわか勉強にしては結構頭に入っていたし、英語とチャンポンになったかも知れないけど、時々は使ったし・・・もっと使えればよかったんだけどね。
しかしドイツ語を聞くのは至難の技だなあ。教科書的な発音と違って、文頭・語頭がはっきり発音されていないので、たとえば、すみませんを意味するEntschuldigungは、schuldigungしか聞こえないし、さようならのAuf WiedersehenもWiedersehenの部分しか聞こえない。電車の中での携帯電話はOKらしく、横の女性が長々としゃべっているのを聞いていたが、ドイツ人って長々とよどみなくしゃべるねぇ。むろん自分が慣れてないからだけど、英語以上にヒアリングが難しいのでは・・と思ったりした。
あと、私が行った地方は予想通り、あいさつはGuten TagではなくGrüß Gott!を使う地域だった。店などに入るときはなるべく言うようにしたが、とっさには口をついて出てこない言葉だねえ。
ということで、リベンジも兼ねて、またまた来たいと思う私であった。
右の写真はミュンヘン上空。緑の畑に囲まれた赤い屋根の集落。この中世から脈々と受け継がれてきている美しい風景が好きだ。
今回は自分にとって、12年ぶり、2回目のドイツ・オーストリア旅行だったが、12年前に比べればはるかに成長したと思える部分と、相変わらずダメな部分とが相半ばしているように思える。まあ、完璧な旅行なんてありえないのだから、悔しかった部分は次回への課題として、またここに来たいなあと思った。
また演奏旅行という意味でも、今回は二胡について2回目。36歳で始めたバイオリンは今年で十年目になるが、日本での演奏人口が少ない二胡ならともかく、バイオリンで本場ヨーロッパへ行けることになるなんて、少なくとも半年前までは考えもしなかったことだ。個人的にはもっと練習すれば良かったと反省する点も多いが、本場の空気、お客さまの反応など肌で感じることができたことは非常に良かった。
あと旅行前2週間余りのドイツ語のにわか勉強がどのくらい役に立ったかと言うと・・・、役に立ったかどうかは別にして、やはりやってて良かったということかな。会話ベースなら確かに英語の通じる地域ではあったが、街中の表記はほとんどがドイツ語。長くてわけわかんないドイツ語表記に少なくとも拒絶反応はおこらず、ほんの一部でも分かる部分があれば楽しんでいたかな。ドイツ語の文法は難しいけど、名詞などの単語は、にわか勉強にしては結構頭に入っていたし、英語とチャンポンになったかも知れないけど、時々は使ったし・・・もっと使えればよかったんだけどね。
しかしドイツ語を聞くのは至難の技だなあ。教科書的な発音と違って、文頭・語頭がはっきり発音されていないので、たとえば、すみませんを意味するEntschuldigungは、schuldigungしか聞こえないし、さようならのAuf WiedersehenもWiedersehenの部分しか聞こえない。電車の中での携帯電話はOKらしく、横の女性が長々としゃべっているのを聞いていたが、ドイツ人って長々とよどみなくしゃべるねぇ。むろん自分が慣れてないからだけど、英語以上にヒアリングが難しいのでは・・と思ったりした。
あと、私が行った地方は予想通り、あいさつはGuten TagではなくGrüß Gott!を使う地域だった。店などに入るときはなるべく言うようにしたが、とっさには口をついて出てこない言葉だねえ。
ということで、リベンジも兼ねて、またまた来たいと思う私であった。
大失敗はないけれど、失敗はまあそれなりに・・・時間の関係やダンドリの悪さで見逃したものなど色々。
まあ、1度や2度の旅行で完璧に体験し尽くしたら、もう行こうと思わなくなっちゃいますからね。また行こうと思うくらいがいいんだと自分に言い聞かせています。
あっ、お帰りなさい。
白アスパラガスは黒門で見ましたよ。
ヴィーダーゼーエン、確かにアウフがありましたねぇ。でもいつしか無しで身についてしまった。英語でもsee you againのagainは言わずに済んぢゃうけど…、どんなもんでしょう?
でも恐らく日本語の「どーも」は世界最強のフレーズだと思えます。短い、言い易い、全状況対応。私は外国人には、まずこれをお辞儀付きで教えます。
ぢゃ、どーも。