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さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

チベットの法輪(コロ)

2007-08-28 23:09:29 | 禁断のオカルト部屋
このところバテ度がひどく、早く寝ているのに悪夢にさいなまれ、朝寝汗をぐっしょりかいている自分を見てうんざりする・・・・そんな日が続いている。自分を救ってくれるものがあれば、それこそ藁にでもすがりたい気分だ。

ということで、ブログ更新も綱渡りなのだが、今日も省エネ投稿で許してください。これは5月に行ったチベットスピリチュアルフェスティバルで買ったお守り。

説明書を見ると、「'khor-lo(コロ)/法輪:回転し広まる仏法」と書いてある。形状は、アメリカインディアンのドリームキャッチャーのようであり、タロットカードの運命の輪のようでもあり、なかなか神秘的。

チベット仏教って、色々回すことに意味があるのかなぁ。Webの検索ではうまく引っかかってこなかったけど、チベット仏教寺院にある、お経が書いてあるマニ車も「マニ・コロ」というらしいので、それに通じるものかもしれない。(でもこのお守りは吊り下げタイプなので、回転しませんけど。)


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ホグワーツのゴブレット

2007-08-13 23:23:27 | 禁断のオカルト部屋
今日は、日中、自分のつま先が氷のように冷えてるような気がして、変な気分でした。触ってみるとそんなに冷えてるわけではないんですけどね。机の下というのは意外に冷えているものだというのがわかりました。今まで冷えてることに気が付かなかったのに、敏感になったのかもしれませんね。夜8時を過ぎると職場の空調が切れて、途端に暑くなりますが、足の方は逆に血が通ってくるんで、やっぱり日中は冷えすぎなんだと思います。足がダルいので、久しぶりに足裏マッサージに行ったら、ころっと寝てしまいました。

・・・てなわけで、今日も体調悪かったです・・・みたいな話ばっかり最近書いているので、ちっとは違うことを書いてみようと思います。

べつに魔法グッズじゃないのであえてオカルト部屋に入れることもないんですが、上の写真は、ハリポタ2を見に行った時に、売店で買った、すず製のゴブレットです。表面には魔法学校ホグワーツの校章がバッチリ入っています。

手に持つとずっしり重く、抜群の質感があります。安いワインでもこのゴブレットに注げば、まるでミサでも受けているかのように神々しい気分になります。数あるハリポタグッズの中でも、これはよいお買い物であったと思います。

確か映画ハリポタ2「秘密の部屋」をやるちょっと前に、原書でハリポタ4「炎のゴブレット」を読み終わっていたので、ゴブレット型の盃を見てつい飛びついてしまったんですが、ハリポタ4に出てくる問題のゴブレットは、これとは違うものです(念のため)。

ちなみに今、ハリポタ7「Harry Potter and the Deathly Hallows(ハリーポッターと死の秘宝(仮題)」の原書の方はまだ94ページあたりを読んでいます。先日ハリポタ5「不死鳥の騎士団」を映画で見たばかりですが、原書→日本語訳→映画という風に繰り返し見ながら進んでいる私にとっては、映画はダイジェストでもかまいませんが、映画だけを見ている人にとっては多分あまり楽しめないだろうなという気がします。特に「不死鳥の騎士団」は原作では妙に印象的だった部分が、かなりカットされているという印象を受けました。映画としては意外に短かったので、あと30分伸ばして、次への伏線につながるような大事なシーンをいくつか入れて欲しかったなぁと思います。


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タロットカード-その3(天野喜孝さん画)

2007-07-31 23:29:43 | 禁断のオカルト部屋
実はこのタロットが、私が初めて買ったタロットカード。今でも本屋で売っているが、カバーは違うデザインになったようだ。

天野喜孝さんのイラストは、アルスラーン戦記の挿絵で知ったが、すらすらっと柔らかい線で描き出す、エキゾチックで、ちょっと不思議なイラストは、個性的でとても好き。特に知的な女の人を描いている絵が。

そもそも占い嫌いの私が何でタロットカードに手を出したのかというと、それは恥ずかしながらマンガの影響。未完のまま今や本屋の店頭から姿を消している市野治美さんの「LING」というマンガに、20代前半のころハマってて、市野さんの精緻なイラストのおかげで、ヨーロッパのお城とか、船とかに興味を持つようになったのだが、それに加えてタロットにも興味を持つようになったのだ。

このマンガには「アルカナ」と証する、悪役だが魅力的な能力者たちが、巻を重ねるごとに少しずつ登場する。特に私が好きだったのは愚者さまと隠者さまでしたが。そもそもアルカナって何?と思いつつ、それがタロットカードに出てくるキャラ(寓意画)を意味することを知って、手を出すようになったわけだ。

とりあえず、何でもいいからタロットが欲しいと思って本屋で見つけたのがたまたまこの天野さんのカード。ただタロット初学者としては、このタロットから始めるのは若干ハードルが高いかな・・・というのは、タロットカードのデザインには、盛り込まなければいけないモチーフがあるのに、このカードはそういう決まりごとを気にせず、天野さんが自由にインスピレーションで描いているものだからだ。

写真の一番右上が、定点観測のためにいつも置いている「戦車」だが、すでに紹介している他のタロットの戦車とは全然違う。戦車の図柄としてはこのカードはあまり好きじゃない。

すぐ下にあるのが運命の輪だけど、これもオリジナリティにあふれていて、色彩がきれいなんで、結構好きかな。その左隣の「JUSTICE(正義)」はまさにアルスラーン戦記に出てくるキャラのような、中性的な美しさを持つ。

ハードケースの上に乗っているのが小アルカナでの、剣のエースと棍棒の5番。
棍棒の5番の意味って、人まねをする、欲張りをする・・・とかあまり良い意味を持っていないのね。剣のエースは反感・勇気・努力・無理な主張を押し通そうとする・・・等、よい意味と悪い意味がある。

小アルカナって、大アルカナほどイメージがはっきりしていないから、正直占いに使うのは難しい。まるでトランプみたいだ。聖杯=ハート、剣=スペード、金貨=ダイヤ、棍棒=クラブと置き換え、ナイトとページを一緒にしてジャックにしてしまえば、まるでトランプと同じだ。

だがタロットからトランプが生まれたとはっきり書いてある本もあれば、逆のことが書いてあるケースもある。タロットの小アルカナもゲームとして使われることがあるし、トランプだって占いとして使われることがある。ある意味兄弟か親戚のようなものかもしれないね。ここらへん、私は研究家ではないので、勉強不足。


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モスクの図柄のタペストリー

2007-07-25 00:35:57 | 禁断のオカルト部屋
私は一時期、馬鹿みたいにアラビアにハマッたことがありまして・・・・アノ頃は、何故か寝ても覚めてもアラビアだったのです・・・・多分エジプトとかトルコのモスクで、自分が忘れていたものを呼び覚まされるような不思議な経験をしたからでしょう。

今はもうなくなってしまいましたが、ネット上に「アラビア屋」という店があり、ずいぶん色んなものを買いました。そこで買ったアラビアンドレス(3000円くらい)を着て、クリスマスパーティーでバイオリンを弾いたこともあります。色々買ったけど値段的には驚くほど安いものばかりでした。

これも「アラビア屋」で買った壁掛けで、いつもこのモスクの前でパソコンを立ち上げてブログを書いているんですよ。


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タロットカード-その2(幸せのマイ★タロット)

2007-07-19 23:23:40 | 禁断のオカルト部屋
タロットカードの定番といえば、先日紹介したRider版だが、これはそれ以前から持っていたもので、確か2番目に入手したカードである。本屋さんで売っていて、丘マリナさんという方が書いておられる解説本に付録として付いているタロットカードである。

デザインはRider版とすごく共通点があるが、Rider版よりイラストがきれい! 大アルカナだけのセットなので、タロット占い初心者向けか。

上の写真の一番右は、私が一番好きなカード「戦車(→成功)」。
真ん中で、天使がラッパを吹いているのが「審判(→復活)」。
一番左で本の上に乗っているのが「魔術師(→創造力)」。

実は私はこの「審判」のカードのデザインが気に入っていて、昨年の今頃オケでマーラーの「復活」をやったとき、5楽章の途中からこのカードのイメージが頭を去来していた。オケの演奏会が終わると、いつも自分の記念のために録音CDのジャケットを勝手にデザインして、希望者に配っている私だが、昨年のマーラーの「復活」の時はデザインに苦慮し、よほどこのカードをパクってやろうかとも考えたが、形而上の世界をあまり具体的なイメージに落としてしまうと、異なるイメージを持っていた人に受け入れられないんで、平凡だけどこんなジャケットデザインに落ち着いたのであった。 う~ん、今から見てもありがちなデザインだなぁ。

※先日の演奏会のジャケットデザインもほぼ出来上がったところ。早くオケのみんなに紹介したいなぁ。

(注)断っておくが、私は占いは嫌いである。
   タロットはあくまでもデザインを眺めて楽しむだけ。

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ハリーポッターの魔法の杖

2007-07-06 23:45:46 | 禁断のオカルト部屋
まがいもん武器コーナーに入れようかと迷ったんだが・・・。

っていうか、それ以前に買うの我慢しようと思ってたんだが・・・
やっぱり買っちゃった。

最近発売になった「ハリー・ポッター チェスコレクション」の第一号。チェスの中のルールという駒と一緒に魔法の杖が付いてくる。

別にチェスなんか欲しくないけど、魔法の杖は欲しいぃぃぃぃぃ~♪

べつに、こんな杖を持ったところで、魔法が使えるわけはないのだが、映画で見てて、何かすごい持ちやすそう・・・なところに惹かれたのよね。

原作に出てくるハリーの杖はダイアゴン横丁のオリバンダーという店で買ったもの。柊と不死鳥の羽で出来た、28センチの杖だ。この杖はプラスチック製で30センチと原作の設定より2センチ長いが、振り下ろすとヒュッと音がするので、持った感じは気持ちよい。

持つところのデザインがなかなかオカルティックに凝ってて、持ちやすい。人差し指を添えて構えると、杖の先までキュッと気が入っていくような感じで、プラスチック製ながらすぐれもの。ちょっと太いけど、指揮棒とかにつかったらどうじゃろう?


魔法の杖でも、武器でも、バイオリンの弓でも、手にもってしっくりくる感じがするものって、やはり良いものだよね。ストレスも一緒に抜けてってくれるみたいで、とても癒される。そういえば、バイオリンを始めて1年半くらいたったころ、それまで使っていた2万円の弓の毛替えをしようと思って、楽器屋に行ったら、もっといい弓を勧められて25万円の弓を買ってしまったことがあったけど、2万円の弓では上手くできなかった、弓を飛ばしながらのスタッカートがとてもやりやすいことに驚愕を覚え、まるで魔法の杖でも手に入れたようなイイ気分になって、馬鹿みたいに練習したものだ。そのときもやはり、弓の先まで自分の気が入っていくような気がしたのがすごく快感だったなぁ。

※その後新調したバイオリンに合わせて、今ではもっと高い弓を使ってるけど、やっぱり弓って自分の感情を楽器に伝え、思い通りに響かせ、人の心を動かすものだから、ある意味魔法の杖みたいなもんなのかなぁと思ってしまう。

ちなみにこのプラスチック製の魔法の杖では、バイオリンを弾くことはおろか、何も出来ないが、手を触れてないのに右の写真の駒(ルーク)を動かすことはできる。(あたりまえじゃん、磁石入ってるんだもん!)

チェスなんか子供の頃にちょっとやっただけで、全然覚えていないけど、確かルークはお城の塔のような形をしていて、なかなかよく使える強い駒だった。このルークは塔だけじゃなくて、上から盾を持った戦士が構えているところが格好いいね。

※ルークには「城」だけでなく、「戦車」の意味もあるそうだ。縦、横の線上にある任意のマスに移動出来て、将棋の「飛車」と同じ動きをするわけだから、東西のつながりを感じてしまうなぁ。チェスも将棋も起源は古代インド(BC200年~BC300年頃)にあるんだって? 「チャトランガ」という四人制のさいころ将棋が西へ行ってチェスになり、東へ行って中国や日本の将棋になったんだとか・・・ふぅ~ん・・・こういう話、大好き!


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タロットカード-その1(Rider版)

2007-06-28 01:04:41 | 禁断のオカルト部屋
私は占いなんて、信じません。キッパリ!  
そもそも大嫌いです。
女性が占いが好きだなんて誰が決めたんでしょう。
女性誌とかで占いコーナーがあっても、私の目には入ってきません。
ラジオで今日の運勢が放送されていても、私はムーディ勝山のように受け流すだけ。

一定の確率で悪いものが出たり、良いものが出たりするだけなのに、そんなことに一喜一憂して何になるんでしょう。占いが当たっているような気がするのは、それは暗示にかかっているだけです。占い師の言うことに説得力があるのは、占い師自身に人を見る目と話術が備わっているからです。彼らは占いの結果以上に依頼人の人となりを見ているはずですから。

ここまでけなしておいて、言うのもなんですが、私は占いは嫌いですが、占いグッズは好きなのです。もともと道具好きですから。特にタロットカードは、いろんなイラストレーターが、一定の制約(たとえば魔術師ならメビウス輪と剣とコップが必要)の中で工夫して独自色を出しているで、眺めているだけでステキです。要は絵として楽しんでいるだけなのです。

ということで、そろそろタロットカードコレクションの紹介でも始めてみましょうか。自分でも把握しきれないほど持っているので、虫干しのつもりで少しずつ表に出して新しい発見があったらうれしいな。画像を変に流用されたりしないように、斜めに取ったり、重ねて全体が見えないように写真を撮ることにしますね。

第1回目は、タロットの中では定番中の定番、Rider版タロットです。私が一番好きなカードは大アルカナの「戦車」。上の写真では一番右のカードで、勝利や成功を意味するカードです。他のタロットカードを紹介するときも「戦車」は必ず撮影して、定点観測的効果を出すようにします。

真ん中の「運命の輪」は「冬のソナタ」のキーアイテムの一つだったから、タロットを知らない人でも見たことはあるでしょうが、「突然舞い込むチャンス」のような、幸運のカードです。

その左の、ケースの下になっているカードは、小アルカナなんで、ちょっと知名度が低いかもしれませんが、「ペンタクルス(金貨)の10」で富や相続、家を買う・・・などを意味します。

このように手持ちのタロットを「戦車」+「大アルカナから1枚」+「小アルカナから1枚」+ケースを斜めから写真に取る形で紹介していきたいと思います。

※そもそも私はカードデッキを何個持ってるんだろう。タロットだけで少なくとも15種類は持ってたと思うが。タロットもどきのような変なカードもいくつか持ってるし。


※JUGEMトラックバックBOX《占い信じますか?》への投稿記事です。

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那智の滝の水を飲む時の盃

2007-05-31 23:55:32 | 禁断のオカルト部屋
20代後半の頃、私は様々な悩みに苛まれつつ、各地の神社仏閣を訪ね歩いたものである。健康上の不安をかかえている今の方がずっと明るく楽しんでいるのだから、若くて貴重な時期をずいぶん暗く過ごしたものだと思うが、当時は当時で色々あったのである。


青岸渡寺から望む那智の滝
熊野めぐりはそんな中でも非常に思い出に残るものであるが、特に圧巻だったのが、那智の滝。熊野那智大社・青岸渡寺からも、その優美な姿を望むことができるが、大昔は滝そのものがご神体だったのだ(今でも飛瀧神社の御神体になっている)。


那智の滝
滝の近くへ行くと、確かにご神体としてのオーラを感じ、不思議な感動に身を包まれる。まさに古来からの自然信仰を身をもって体験する思いである。この滝の水を飲むと長生きできるというので、そこにあった盃で飲んできた。その盃(上の盃)は100円払えば持って帰ることができるのだ。

では何故もう一つあるのかといえば、この時の旅行がとてもよかったものだから、後年30代後半になってから、また行って来たのである。おかげさまで今の歳まで長らえることが出来た。

この盃を見ながら滝のことを思い出すと、また行ってみたくなってくるなぁ。40代後半になったらまた行こうかなぁ。


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チベットのドルジェ

2007-05-14 23:55:48 | 禁断のオカルト部屋
ああ昨夜も鍼灸院から帰ってくるなり布団に直行して寝てしまった。ブログの毎日更新危うし・・・・

とりあえず手短に。

これも先日護国寺のチベットフェスティバルで買って来た法具「ドルジェ」。以前このブログで「バジュラ」という名で五鈷杵を紹介したけれど、チベットではもっぱら「ドルジェ」という名で呼ばれているようなんで、そっちの名で掲載することにする。

こちらもずっと欲しかった形のものだけど、八鈷杵が十文字型に組み合わさったような形状をしていて、さらに神秘性が増している感じ。

ドルジェは端から強い波動を発することで気の浄化を助け、悪いエネルギーを取り除く、魔よけ効果があると信じられており、ヒーリンググッズとしての人気も高まっているもの。私の心も癒して欲しいなぁ。


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チベットの骨数珠

2007-05-10 23:55:43 | 禁断のオカルト部屋
今日は、体調が悪くて、全く仕事にならず。定時退社して、鍼灸院で10箇所置き鍼をされたまま、朝まで寝込んでしまった。

ということでまた翌朝締後書きをやってるんで、ごくごく簡単に書くことにする。

これも先日護国寺のチベットフェスティバルで買って来た骨数珠。一瞬、うへっ、カイコみてぇ~と思ったのだが、骨の数珠なんてめったに手に入らないので、勇気を出して買ってみた。

骨といっても、人骨じゃないですよ~。「現地の人はヤクの骨だと言うが、ラクダの骨かもしれない・・・」などと売店の人がファジーなことを言ってた。

珠の数は111。マントラの数を数えるためにこの数珠を使うので、インドで生まれた数珠本来の使い方をしていると言える。以前このブログでも紹介したトルコの数珠と同じように、珠を繰りやすいように、糸には多少遊びがある。チベットの仏教はインド直伝。サンスクリット語を解釈しやすいようにチベット語が発達したとも言われるくらい。日本には伝わってこなかった後期密教も伝わっていると言われる。以前はラマの尊称を持つ化身ラマ(活仏)を尊崇することから「ラマ教」などと俗称されてきたが、ダライ・ラマ14世がノーベル平和賞を受賞した後は、単なる怪しげな宗教としてではなく、仏教の原典研究のためにチベット仏教も真剣に研究されるようになってきたとか。

だから、骨数珠を見ても気持ち悪いなどと言ってはいけないのだ。私もこれを繰りながら病気快癒を祈ることとするか。

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錫杖型のお守り

2007-04-19 23:58:50 | 禁断のオカルト部屋
これは、15年前以上前に、吉野の金峯山寺で買った錫杖(しゃくじょう)型のお守り。実は、子供の頃から錫杖にちっと憧れてまして・・・。

昔、新・八犬伝に出てきた役行者がこれを持ってたんですよね。その後、時代劇とかでも怪しげな僧が持ってたり。法力を持ってる人が使う道具という気がしますよね。

金峯山寺は、その役行者が開いたお寺。特に蔵王堂の堂々たるたたずまいに、感激し、小さい頃は何者かもよく分かってなかった役行者(役小角)との予期せぬ出会いに不思議な気分になったのである。役行者ここで修行して、蔵王権現を感得して、桜の木でそのお姿を彫って蔵王堂を建てたと言われる。

金峯山寺から大峰山のあたりは今でも修験道の修行に使われているという。蔵王堂の周りに立ち込める線香の匂いがとてもいいもんだから、買い求めるとここで修行されている僧形の女性が元気よく応対してくれた。尼さんというよりもまさに僧のような人だったが、真夜中に金峯山と大峰山を毎日往復する「○十日行」だとかをみんなでやるんだとか。

その時線香と一緒に買ったのが、この錫杖型のお守り。これについても役行者との不思議な縁を感じたのだが、何のお守りかというと「交通安全守護」。当時は一人旅経験も浅く、人も少ない真冬の吉野の旅はなかなか心細いものでありました。

以前紹介した、同じ吉野の如意輪寺の健脚守とこの交通安全守に守られて、立ち止まるたびにしんしんと身体が冷える「吉野宮滝万葉の道」を一人でとぼとぼ歩いて、宮滝へ言ったのだ。やっとたどり着いたそこには、大海人皇子が雌伏していた頃の宮滝遺跡があったことを示す、コンクリートの柱が1本立っていただけであったことは、前にも書きましたね。

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海獣葡萄鏡を模した文鎮

2007-04-14 11:29:24 | 禁断のオカルト部屋
昔、香取神宮で買ったもの。

本物は国宝で、千葉県の工芸品としては唯一の国宝なんだそうだが、本物を見た時は本当に感激してしまって。さすが『日本三銘鏡』の一つとされるだけあって、神秘的。(でも日本でつくられたものではなくて、中国の隋時代の作品だそうで。)

本物の方は直径29.5㎝もあるんで、もっと海獣の形がくっきりと見え、他に孔雀や鳳凰・海馬や葡萄唐草文がびっしりと彫られているのだけれど、小さい文鎮(本物の4分の1)になってしまうと、申し訳のような凹凸にしか見えなくなってしまっているのがちょっと勿体無い。

横から見るとこんな感じ。やっぱ紛れも無い文鎮だねぇ。

折角鏡なんだから、裏からも見てみたいと思うのだが、香取神宮宝物・国宝海獣葡萄鏡と彫ってあるばかり。鏡にしたらもっと売れるんじゃないのかな。

現代のガラスの鏡を見ても、何の神秘性も感じないが、こういう古い名鏡を見ると、神社などの宝物として使われたり、三種神器の一つになっていたりする理由が分かるなぁ。

急に程度の低い話になるかもしれないが、昔私がハマったスケバン刑事IIIでも、中盤で午頭馬頭(ごずめず)という2人の強敵姉妹が現れて、古鏡に倒すべき風魔一族の梵字を映し出し、裏から鏡の中央の紐(つまみ)の穴から鋭い棒を突き刺すと、梵字を映された風魔が死ぬという、古鏡を使った技を披露していたが、そのシーンが忘れられないのよね。


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吉野の如意輪寺の健脚守り

2007-03-26 23:42:24 | 禁断のオカルト部屋
これはごくフツーのお守りだから、「禁断の・・・」って言うのは大げさかもしれないけど、仏教ってやっぱりインドから来たんだなぁということをしみじみ思ってしまうお守りです。

ちなみに上の写真は裏から見たもので、表から見るとさらにフツーです。

でも20代半ばで空手で膝靱帯を痛めた私にとっては、「健脚」への願いは切実なものでした。医者に行って「あまり言いたくないけど、お客さんの足は20代の足ではないですよ。」と言われたのが20代後半。近年更に悪くなってるから、今見せたら何十代の足と言われることやら。毎晩グルコサミンとヒアルロン酸を飲んでるんですけどね。

☆ ☆ ☆

このお守りを吉野で買った時は、真冬の超寒い時でして、一人旅でとぼとぼと山道を歩きました。吉野といえば普通は桜を思い浮かべると思うけど、私にとって吉野とは、「時なくぞ 雪は降りける 間なくぞ 雨は降りける・・」と歌いながら吉野に逃れた大海人皇子とか、雪の中の義経と静御前の別れとかを思い出すので、冬のイメージが強かったのです。立ち止まるとしんしんと身が冷えるなか、よくぞ一人で宮滝まで行ったもんだと思います。(宮滝遺跡を思わせるものは、コンクリの柱1本しかなかったんですけどね。)

如意輪寺というのは、そこまで奥にいかなくてもあるところで、楠木正行が、やじりで

かえらじと かねて思えば 梓弓(あずさゆみ)
 亡き数に入る 名をぞとどむる

という有名な辞世の歌を書き残した扉が残っており、付近には後醍醐天皇の御陵もあります。

このお守りを見ると、そんな物悲しいことばかりが思い浮かびます。

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上野不忍池の弁天堂の「芸能守」

2007-03-24 09:19:58 | 禁断のオカルト部屋

新カテゴリー立ち上げのにぎやかしみたいなもんですが・・・
これも昔買ったお守りで、一言で言うと

芸達者になれるお守り

だそうです。

琵琶の上手い弁天様にあやかろうというわけですね。

土地柄、芸大生がよくお買い求めになるそうです。

このお守りを買って、周囲に見せびらかした時、「それ以上芸達者になってどうする」という身に余る言葉をみなさんからいただきましたが、当時はバイオリンも二胡もやってなかったし、歌も真面目にはやってなかったです。

それを考えると、今、音楽三昧なのは、このお守りのご利益かもしれませんね。

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飛鳥坐神社の女夫盃

2007-03-24 08:40:30 | 禁断のオカルト部屋
これは、20代の頃、飛鳥坐神社(あすかにいますじんじゃ)で若気の至りで買ってしまったもの。この神社は古くから子授けの神、子宝・縁結び・商売繁盛のご利益があることとして信仰されていますが、境内には陰陽石が多数置かれ、日本の古代信仰とはかくやと思わせるほほえましさを持っています。

この神社には、日本一の奇祭とも言われる「おんだ祭」というのがあり、私はまだ見たことがありませんが、天狗とお多福の夫婦和合のシーンがユーモラスに演じられることで有名です。

そんな神社だけあって、神社グッズも変わっています。当時神社仏閣めぐりが好きだった私は、色んなご神社の盃を持っていますが、これが一番レアなもの。深く説明する必要はないと思いますが、左上の盃部分にお酒を入れると、右下の物体の先頭に空いた穴から飲むことが出来ます。ちゃんとつながってるんですね。

お守りはさらに即物的です。確か「×ん×ん守り」とかいう名で売られていたと記憶しますが、この神社の境内には、ここまでリアルではないとしても、こんなようなものが沢山祀ってあるのです。

ちなみに裏面はこう(右写真)。説明の必要もありませんね。

こんな、古代信仰のかたまりのような神社ですが、ちょっとインドの古代信仰を思い起こさせるものがありますね。

☆ ☆ ☆

ということで、怪しい宗教グッズがそろってきたので、「禁断のオカルト部屋」という新カテゴリを立ち上げてみました。以前楽器として紹介してきたチベタンシンキングボールや、武器として紹介してきたバジュラも、先週書いた玄武クンもこのコーナーに入れました。

今後の展開に、乞うご期待!

※トラックバック練習版の今週のお題「あなたの持っている"レア"なものってなんですか?(03月16日)」 への投稿記事です。


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