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さぶりんブログ

音楽が大好きなさぶりんが、自作イラストや怪しい楽器、本や映画の感想、花と電車の追っかけ記録などをランダムに載せています。

フレッドの寝酒ビール(アメリカ)

2012-08-01 23:14:28 | 飲めない奴のビール探訪
後輩の前で、珍しい名前のビールを飲んでみたくて、選んだのがコレ。

一度聞いたら忘れられない名前だよね。



出てきたグラスがコレで・・・う~ん、これってビールのグラスじゃないよね。・・・不安的中。飲んでみたらすごい強い。11.0%だ。

最近、キャスティール・ブリューン(11%・ベルギー)とか、サミクラウス(14%・オーストリア)のような強いビールを経験して少し免疫が出来てるからいいけど、半分飲んだくらいで音を上げてしまいそうなビールですね。ちびちびと慎重に飲み進んで、全部飲みましたが。



寝酒として飲むか、25年間保存できるので寝かせて飲むか・・・・。でも眠れなくなりそうな濃い味です。

この日は、後輩が飲みきれなかったビールもボトル半分くらい飲んだので、合計2.5本。声楽の発表会前夜だったのに、かなり酔っ払ってしまいました。
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モレッティ・ビール(イタリア)

2012-07-31 23:46:39 | 飲めない奴のビール探訪
先週末、オケの後輩を連れて、例の世界のビール店に行きました。

後輩の前で、スマートにビールを選ぶところを見せたかったのですが、こんな日に限って目移りしてしまって、なかなか選べず、帽子をかぶってビールを飲んでいるおじさんのラベルを決め手に選びました。



飲んでみると、とってもフツー! 爽やかで飲みやすいです。
マスターが出してきたグラスは、同じくイタリアの代表的なビール、ナストロ・アズーロのものですね。

モレッティもナストロ・アズーロも同じように薄い色のビールですが、味は違いますね。モレッティの方が万人向き・・・・というか日本人にとってはフツーの味でしょう。



一応裏面ラベルも載せときましょう。アルコール4.6度だから、軽め。ピルスナータイプのビールです。

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ヒナノビール(タヒチ)

2012-07-27 23:05:50 | 飲めない奴のビール探訪

先週の週末、異常に寒いと思ったら、今週になってからやたら暑くて、毎朝汗の海の中で目覚める日々が戻ってきた。

久しぶりに冷蔵庫の中のストックビールに手を出す。色鮮やかなラベルのタヒチのビールだ。

いやぁ、ラベルがとっても美しい。まるでゴーギャンの絵に出てきそうな女の子の絵。ヒナノっていうのはタヒチの女の子の名前としてはとても一般的な名前で、日本で言えば花子のようなもの・・・・っていうが、私は花子っていう名前の人は一人しか知らないぞ。

現代の日本なら、ハナコよりヒナノの方が多いんじゃないか?

それはさておき、タヒチといえばゴーギャン。ゴーギャンと言えばタヒチ・・・と堂々巡りしてしまい、私のタヒチに関する知識ってその程度なのかと悲しくなった。タヒチはフランス領ポリネシアで、南太平洋にあることはわかっても、ハワイとの位置関係はどうなのだろう。あらためて調べてしまった。

そしたらハワイの南の南・・・南半球まで下っていって、ちょうどオーストラリアの横にあるのだ。オーストラリアの横と言っても、オーストラリアとチリの中間あたりかな。いやぁ、思ってたよりすご~い南なのでビックリしてしまった。

 

さて、お味のほうだが、薄やかな色に、ライトな富良野ビールのような味を想像すると、全然違う。いやぁ・・しっかり苦いね。暑い時に苦~いビール・・・いやぁ、なかなかいいんじゃないでしょうか。

苦味で苦味を洗い流すような・・・気分的にも苦いビールは嬉しいね。

原材料も麦芽とホップだけなのね。シンプルで、青い海と青い空にとっても似合いそうなビールで気に入りました。

タヒチの音楽には8弦のウクレレが使われるんですって。ハワイの4弦ウクレレが伝わって8弦に進化したみたいですね。2弦ずつ対になってて、2弦ずつ押さえるので、要は複弦化したものですね。・・ハワイの4弦ウクレレなら昔ちょっとかじって、峠の我が家とか駅馬車くらいの曲なら弾いたことがあるけど、同じ調弦(ソドミラ)で弾けるみたいだ。わぁ~弾いてみたいな~と思いつつ、模範演奏を探してみる。

http://www.youtube.com/watch?v=jyxxgLqGb7M&feature=related

結構ハワイのウクレレと雰囲気違うな。激しくかき鳴らすので、随分甲高い音に聞こえる。弾きこなすの難しそうだな。でも、いつか触ってみるだけでも・・・。

ヒナノビール飲んで、タヒチのウクレレ聴いて・・今すごく南に行きたい気分です。


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ヘレケートビア(ベルギー)

2012-07-19 23:14:05 | 飲めない奴のビール探訪

相変わらず体調が今ひとつ。このブログも風前のともしび?

更新が滞りがちだけど、先週末飲んだビールの話でも書こう。

ヘレケートビア(Helleketelbier)は、地獄の釜のビールという意味らしく、ラベルも怪しい雰囲気満載。まるで人魚姫に人間になるための薬を調合している魔女みたいなおばさんが載っているではないか。

でも、味はとっても普通なのよ。サイト検索すると「強烈~!」って書いてあるサイトもあるんだけど、このビールの前にアルコール度数10%超のビールを2種類も飲んじゃった私にとっては、どこが地獄なんだかさっぱり分からない。アルコール度数が低くても、せめて苦ければ雰囲気出るのに。あまりに苦くて思わず言葉を失ってしまう人魚姫とか・・・・。

おやおや、私はビールに何を求めてるんだか? とにかく普通に美味しいビールを飲みたい人には十分おススメなビールだな。私は色んな種類のビールを飲みすぎて、どうやら性格が捻じ曲がったらしい。

ところで、私が入りびたっているビール屋さんは、世界のビールを集めている店だけあって、来るお客さんは社会科好きな人が多い・・・と見た。

この日も、会うのは二回目だけどまだ名前を存じ上げないお客さんと、マスターと3人で、地図帳とiPhoneで、世界の島の面積調べ。それも、私が昔スリランカに行ったことがある・・・という話を切っ掛けに、セイロン島ってさぁ~九州とどっちが大きいんだっけ?・・といきなり面積比べタイムになっちゃうんだからすごい。地図帳で探す2人に対し、iPhoneの最新機種を持ってる私は負けられない・・でも酔ってる指じゃなかなか入力できず・・・。

結局この日の結論は

北海道>アイルランド>セイロン島>台湾>九州・・・

思いつくままに検索しただけなので、間はいっぱい抜けてるけどね。


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サミクラウス(オーストリア)

2012-07-01 23:04:40 | 飲めない奴のビール探訪
毎年、年末に「今年はどんな一年だったか」を振り返る時、「今までの一生で一番沢山駅弁を食べた年」「今までの一生で一番映画を見た年」とか、何か必ずマイブームを欠いているが、今年は間違いなく、今までの一生で一番沢山の種類のビールを飲んだ年・・・になるだろうな。

ということで、世界のビールを訪ねまくっている私も、あまりオーストリアのビールにお目にかかっていないので、ビール店のカウンターで「Austria」の文字が目に飛び込んで来た時、何も考えずに注文してしまった。

(もともとはスイスのビールだったが、製造中止になり、オーストリアで復活したんだそうだ。)



Samichlaus(サミクラウス)とはドイツ語でサンタクロースのこと。ドイツではサンタクロースのことをSamichlaus以外に、St. Nikolaus(聖ニコラウス)とかWeihnachtsmann(ヴァイナハツマン=直訳するとクリスマス男!)という言い方もあるらしいが、クリスマス男っていうのはちょっとねぇ・・・何かお祭り男みたいで・・・。

で、サンタクロースの名を冠したこのビールは、1年かけて醸造し毎年12月6日のサンタクロースの誕生日にだけ限定販売される特別なビールだそうだ。ラベルにもサンタクロースの顔が載っているのだが、このサンタクロース、なんだか顔が険しいね。あまりやさしいおじさんという感じがしない。



グラスに注ぐと、泡はすぐに消えてしまう。赤褐色で、飲んでみると甘い。苦味はあまり感じられない。これのどこがビールなのか?

実はこのビール、アルコール度数が14度もある。まるで日本酒みたいな度数だな。先週飲んだキャスティール・ブリューンなんて目じゃない強さだ。

とても風呂上りにくいっと飲みたくなるようなビールじゃないな。私みたいな飲めない奴が飲むビールでもないな。

なので、ちびちびちびちび・・・とゆっくり飲んで、とりあえず一本空けたら終電の時間。ラベルに載ってるサンタクロースの顔の険しさは、このビールの強さを象徴してるんでしょうかね? ついついこのサンタクロースみたいな顔で飲んじゃったよ。
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パウエル クワック(ベルギー)

2012-06-30 23:42:38 | 飲めない奴のビール探訪
このビールは、昔上司が飲んでいるのを試飲させてもらったことがあって、その時すごく美味しかったという記憶があったので、久しぶりに飲みたくなり、例の本八幡のビール店で頼んでみた。



ラベルの上のペリーみたいに見えるもみ上げのすごい男性は誰なんだろう? このビールを作ったというPauwel Kwakさんだろうか。1791年創業らしいけど、フランス革命真っ只中の頃だなぁ。

当時彼は、馬車宿屋をしていましたが、その一方でビールの醸造所を持っていて、水を積み込むために馬車宿屋に立ち寄る御者にビールを振る舞ったりしていたとか。そして、独特なこのビール専用のグラスの形は、その御者達があぶみの上(馬の上にいても)でもユックリと飲めるようにデザインされたものだそうだ。・・・それって、酔っ払い運転じゃないのか? 馬車というのは酔っ払っても運転できるものなのか?



というのはさておき、このビールを有名にしているのは、そのあぶみの上でも飲めるとかいう不思議なグラスの形だ。まるでフラスコみたいに見える。形としてはカッコイイのだが、実は注ぐのはコツがいるのだそうだ。一気に注ぐと泡だらけになってしまう。4分の1ずつ、30秒程度間をあけながらゆっくり注ぐのだ。コレは半分ぐらい注いだ図だが、くびれの部分を通過する時、あっという間に上部が泡だらけになるので焦る。



これがほとんど注ぎ終わったところかな。まだ瓶の中に少し残っていたのだけれど、注ぐ時にあたりに立ち込める、トーストのような香ばしい香りに耐え切れずにグラスに口をつけてしまったのよ。

これは本当に美味しいビールで、マスター曰く「まずいという人を探すのは大変だろう」と。アルコール度数は8%とやや高めだが、それを感じさせないまろやかさだ。癒し系の味・・・と言えばしっくり来るかな。クワックには「気前の良い男」もしくは「太った(逞しい)男」という意味があるそうだが、男女問わず、誰にでも好かれそうな味だ。



お通しの焼肉サラダとこのビールがとても合って、本当に美味しかった。

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キャスティール・ブリューン(ベルギー)

2012-06-25 23:09:34 | 飲めない奴のビール探訪
古城のデザインが目を惹く、キャスティール・ブリューンというビールは、15世紀頃、ヴァン・ホンセブルク社所有のお城に属していた農家が造っていたストロングダークビールを復活させたものだという。

雰囲気は抜群だが、これは、私にしては珍しく持て余したビールだ。



一口飲んだ時は美味しかった。麦芽由来の甘みが強く、まるでワインのような香り。へぇ~、こんなに熟成したビールもあるんだ・・と思った。

それが、飲んでいるうちに、その濃さが鼻につき始め、持て余し気味となり、一本飲み干すのは大変だった。私は濃い目のビールが好きだけど、これは若干対象外か。

調べてみるとアルコール度数が11%もあるのだ。私が今まで飲んだなかでは最も強いビールかもしれない。

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エフェス ピルセンビール(トルコ)

2012-06-24 23:19:21 | 飲めない奴のビール探訪
昨日はオペラ本番のあとオケ練に行って、恒例の世界のビール屋に行った。エネルギーを使い果たしたせいか、今日は一日を棒に振ってしまったよ。朝、頭痛をおして太極拳教室に行ったら、柔軟体操が終わったあたりでまっすぐ立っていられないほど具合が悪くなり、教室を途中で抜け出して、合唱団の練習も休んで、家で寝ていた。もっと強い身体が欲しいなぁ。

そんなことなら、昨日ビール屋さんなんか行かなきゃ良かったんだが、それはそれで不思議な出会いがありまして。

このエフェスというビール、私の隣にいたお客さんが飲んでたのを見て、味見までさせてもらって、自分も注文したのだ。後日書くと思うが、1本目のビールが猛烈に濃いビールだったので、2本目は何でもいいから軽くて爽やかなのにしたかったのだ。

とにかくエフェスという名前に惹かれたよ。トルコのビールだと聞いたとたん、ああエフェソスだ、とピンと来た。エフェソスは現代トルコではエフェスと呼ばれている。トルコではビールの名前に観光地の名前をつけることが多いんだそうだ。

※EFES PILSENER BEERをエフェスピルセンビールと表記しているサイトが多いので、当ブログもそれに倣った。ピルスナーじゃなくてピルセンなんだ、ふぅん~。




お味は見た目どおりの爽やかさ。アルコール度数は5%。ちょうどこの前に11%のビールを飲んでいたから、同じ名前の飲み物とは思えないほど違う味だった。

目に焼きついているエフェソスの遺跡群。青い空の下の肌色の遺跡。あの空の下でこのビールを飲んだら、さぞ美味しかろう。

その後、そのお隣のお客さんに、私が昔書いたエフェソスの遺跡のイラストなどを見せたりしてずっとしゃべっていた。

当ブログでは既出だが、懐かしいので再掲しよう。



最近はとてもこんな絵を描く気力がないなぁ。

ところでそのお客さんとどうも話がよく合うと思ったら、同じ大学の同じ学部の2年先輩だとわかった。世間は狭いものだね。どうもこの店に来るお客さんとは世代も似ていて、話が合う人が多いけど、こんなのは初めてだ。楽しく、終電まぎわまでおしゃべりしてしまったよ。
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ビンタンビール(インドネシア)

2012-06-17 22:31:04 | 飲めない奴のビール探訪
昨日、ビール屋さんで出てきたお通しのズッキーニ炒めが美味しかったので、自分でも買ってきて炒めてみた。これをつまみに飲んだのが、このBINTANGというインドネシアのビール。



色からイメージされるように、ライトな飲み口だが、とても爽やかで、あまり物足りなさを感じさせない。今日は結構暑くて、汗だくになりながら飲んでるからかもしれない。まさに、暑い国にピッタリなビールだね。



一応、裏ラベルも撮っとく。アルコール度数は低め。

星がついてるビールだなんて、サッポロビールみたいだなぁとついつい思ってしまうけど、BIGTANGってインドネシア語で星っていう意味なんだって。じゃ、星のマークがついてても文句言えないね。

このビールの製造元はインドネシアの旧宗主国であるオランダ発祥のハイネケングループに属しているそうな。植民地時代に作られたハイネケンの製造工場で造り始められたため、味やボトルデザインが似ているとか。確かにハイネケンも緑色のボトルで、星マークだったか。味はどうだったかなぁ~。忘れてしまった。

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トルバドゥール マグマ(ベルギー)

2012-06-16 23:59:12 | 飲めない奴のビール探訪
まずラベルに描かれているリュートが目に入った。ビールにリュート? 何だろう。

そしてその下にTroubadourと書かれている。吟遊詩人のビール? こりゃぁ飲まないわけにいかないね。



Troubadourの下にはさらにMAGMAって書いてあるんだけど、強烈そうな印象がありますね。アルコール度数は9%と高め。



非常によく泡立つビールだ。しっかりした苦味は私好み。ただ、飲みながら、リュートと琵琶の関係について、マスターと話が盛り上がってしまい、あまり味わわないうちに飲み尽くしてしまった。(つまり琵琶とリュートは祖先が同じと言われ、古代ペルシュアの幻の楽器バルバットがルーツと言われていること。)

ということは、多分ビールとしては美味しかったが、やや個性に乏しかったかもしれない。ただ味的には万人ウケするビールだと思う。吟遊詩人気分には慣れなかったな。

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ザッテ・ビー(ベルギー)

2012-06-16 23:14:59 | 飲めない奴のビール探訪
何か小説に出てきそうな、ヨーロッパの田舎の風景がラベルにプリントされていて、それが綺麗だからという理由だけで手に取ってしまったビール。



Zatte Bie(ザッテ・ビー)とはオランダ語で「酔っぱらった蜂」を意味するそうだ。アルコール度数は9.0%と、意外に高い。



一口飲んで、美味しい!と感嘆してしまった。ほんのり甘みがあり、まるで黒砂糖のような風味がある。



成分を見ると、「ジェニパベリー」というのが入っている。ベリーというからには甘みの正体はコレかな?

「ジェニパベリー」について調べてみると「ジュニパーベリー」と表記してあるサイトの方が多いが、画像を見るに、まるでブルーベリーみたいな実だね。杜松(ねず)の実だということで、スパイスとしてもハーブとしても使われているようだ。ただマツヤニに似た香りだとか、ジンの香り付けに使うとか書かれてるんで、このビールの甘みの正体とは違うかもしれないね。

「ジュニパーベリーは汗や尿の分泌を促進し、体外に老廃物を排出する働きがあるので
むくみや水太りの解消など、肥満の防止にも役立ちます。お酒を飲んだ翌日にもおすすめです。」などと書いてあるサイトがあった。ジュニパーベリー入りのビールを飲むということは、二日酔いの薬を飲みながらビールを飲んでいるようなものかな?

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333(バーバーバー)ビール(ベトナム)

2012-06-11 00:37:14 | 飲めない奴のビール探訪
管楽器の発表会の前は酒を飲まないほうがよいという話なので、土曜日はビールをガマンしました。お陰で日曜日はうまくいったので、いま楽しくビールを飲んでいます。

今日飲んでるのはベトナムのビール。ベトナムのビールと言えば、以前当ブログでもハリダビールというのを紹介しており、その時とっても美味しかったので、私はベトナムのビールについては基本的に好印象を持っています。

キャップの下の方にSABECOって書いてありますね。「昔、私のことをさぶこと呼ぶ奴がいたなぁ」とかいう余計な思い出は置いといて、きっとこれはSaigon Beer-Alcohol-Beverage Corporation の略でしょう。この会社はベトナム国内シェア70%を超えるベトナム最大のビールメーカーで、333ビールはさらにその会社のNO.1商品のようです。フランスの醸造技術を導入しているとか。ただ、私はフランスのビールに詳しくないので、どこがどうフランス的なのかは飲んだだけではわかりません。



やや酸味が強めの軽いのみ心地ですね。キレが良く、スッキリ爽やかなので、暑いところで飲むにはピッタリなんじゃないでしょうか。とはいえ、あまり個性がなく、一言で言うと「とっても普通なビール」です。トップシェアを誇るビールって、そうなっちゃうんでしょうかね。

ただ、私個人としてはハリダビールの方が好みです。

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サミュエル アダムス ボストンラガー(アメリカ)

2012-06-07 00:05:19 | 飲めない奴のビール探訪
昨日に引き続き、また青いラベルのアメリカビール。

うむ、こっちはなかなか美味しいぞ。



サミュエル・アダムスは、もちろんこのラベルに載ってるおじさんのことだけど、第2代アメリカ大統領「ジョン・アダムズ」の従兄なんだって(弟と書いてあるサイトもあるが)。アダムスという苗字とこの写真を見て、ふとジョン・アダムスを何となく思い出しちゃった私って、冴えてるなぁ。

で、サミュエル・アダムズはジョン・アダムス同様政治家で、アメリカ合衆国建国の父の一人だったんだけど、ビール職人としても名を馳せていたという。

ボストン出身の高名な政治家兼ビール職人である彼の名前をビール名にしたのが、この「サミュエル アダムズ ボストンラガー」だ。



カタカナ表記がサミエルっていうのがちょっとイケてないね。



この琥珀色を見ただけで、思わず当たりだと思っちゃう。どうも私は薄いビールはダメ。こんな風に濃い色でしっかりした味とコクがなくっちゃ。

個性はないけど万人受けしそうな味。苦味はほどほど、ちょっと酸味強めかな。スッキリしてて、料理に合いそうな味だし、疲れている時にはいいんじゃない?

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プリモビール(ハワイ)

2012-06-06 00:00:01 | 飲めない奴のビール探訪
「伝説のハワイアンラガー」とか書いてあるんで、思わず買っちゃったよ。



このブルーのラベルは実に色が美しいね。ラベルに載ってる人物は、一瞬ローマ兵みたいに見えるけど、よく見るとカメハメハ大王だな。先日読んだ「週刊古代文明14」に銅像を前から見た姿が載ってたので判別できた。まぁ、考えりゃわかることではあるが。



飲んでみたら、意外にライトで、味わいがない。まぁ、しっかりと苦いビールが好きな私にとっては物足りないのだが、真夏の海辺とかプールサイドで飲むにはちょうどいい感じかもしれないね。



で、どこが伝説なんだ? 少なくとも「伝説の味」とは言いがたいな・・・と思いながらサイト検索していると、どうやらこのビール、昔、ハワイ州の売上No.1ビールとして
人気を集めていたのに、10年余り前に製造が中止されていたらしく、それが復活したのでそんな風に言われているらしい。

☆ ☆ ☆

ところでカメハメハ大王の名前って、本当は「カ・メハメハ」なんだって。ハワイ語で「孤独な人」、「静かな人」って意味らしいが、イメージ崩れるな。

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セルティカ・クランベリー(フランス)

2012-06-02 23:18:29 | 飲めない奴のビール探訪
いやぁ~随分飲むねぇ~と言われても仕方がない。いつもは2本でやめとくんだが、この日は一人で来られているお客さんが多く、カウンターで大盛り上がり! 私も見ず知らずの人達とテキトーにくっちゃべっていたら、いつのまにか2本目のビールも飲み干してしまい、ついつい3本目に手を出してしまったのだ。



Celtikaって書いてあるからケルティカって読むのかと思ったら、セルティカって読むんだって。ラベルの感じはケルトっぽいよね。ケルトはCeltともKeltとも書くらしいが、Cで始まる書き方の方が多いよね。

ラベルの悪魔的な美女をみて、ついつい魔笛の「夜の女王」を連想してしまった。見かけでビールを選ぶ私、ついつい避けて通れずに、このビールを選んでしまった。



クランベリーを投入しているだけあって、結構甘いビールだね。以前はフルーツビール好きだったのだが、最近色んなビールを口にしているせいで、フルーツや糖を加えなくてもナチュラルな甘みがあるビールの方に、個人的には好みが傾いてきてしまっている。

まぁ、ラベルのイメージと味の整合性が取れてるからいいんじゃないか? フルーツビールの割にはアルコール度数は4.8%と高め。悪魔的な美女にふさわしいビールである。

今日は3本も飲んでしまったので、結構酔った。この次からは2本にしておこう。

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