顔認証技術と言うのは、パソコンとか、ATMとかで、ずいぶんと活用され始めている。それだけ、信用度の高まったのであろう。今回、法務省は出入国の際に、この顔認証技術を活用して、審査時間の短縮を図ることを決め、報道陣に公開した。最初は羽田空港だが、それも、順次、成田、中部、関西、福岡の利用状況の高い空港に拡大していくとのこと。もちろん、この技術を活用するには、基礎データが無ければできないので、最初は、出国時などで、データを集め、帰国時に活用することになりそうである。それも日本人だけである。これから東京オリンピックを控え、係官の人員不足が懸念される。だから、日本人の審査を機械化し、外国人の審査に、係官を重点的に配備する構想のようだ。現在、危険物を持っているかどうかのチェックをカウンター近くのゲートで行っているが、この時間は1秒もかからないだろう。顔認証となると10秒必要になるということで、このカウンター近くがごった返すかもしれないが、日本人は優越感を持って、空港の出入りができるようになるかもしれない。(2017.10.14)
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