現代を代表する予言者のひとり、クレイグ・ハミルトン・パーカー氏は、新ノストラダムスと言われている。数々の予言が的中しているからだ。最近ではイギリスのエリザベス女王が2022年に亡くなると予言していた。予言された方もたまったものでは無いと思うが、何より的中してしまったのである。さて、そのパーカー氏が今年、第3次世界大戦が起こると予言した。場所はウクライナ周辺ではなく、台湾である。米中対立が世界大戦になると予言しているのである。アメリカと中国の潜水艦あるいは航空機が衝突を起こし、それが引き金となって両国関係は一気に緊迫したものになるというのである。中国の台湾進攻は多くの識者が2025年までに起こるのではないかと予測しているが、パーカー氏の予言はそれ以前に、両軍の不測の衝突が引き金になるというのである。火ダネは南シナ海のどこにもありそうであり、起こるかもしれないシナリオである。(くちなし亭、2023.04.19)
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