台風15号が接近している。すでに、各地で甚大な被害を起している。このようなときに、東京の学校のほとんどは普段と変わらぬ通学風景だという。大都市は雨に弱い。名古屋市はすでに、その弱さを露呈した。都市の一部は水に完遂し、電車は止まり、幹線道路は渋滞で、車で溢れた。さて、東京も豪雨に弱い。最近では練馬で冠水した。冠水する場所が雨の降り方で、変わるので、いつ、どこが冠水するのか、分からない。東京の場合には、設計上、1時間に50ミリの雨が降っても被害がでないことを基本にして、工事が進められている。今の完成状況は75%くらいだと聞く。今回の台風15号の雨量予想はそれに匹敵する。つまり、東京は間違いなく、何処かで、冠水する。時間的には午後だ。下手をすると多くの人の帰宅時間と重なる。このようなときに、東京の多くの学校が普段どおりに、授業を進めるというのは、何処かに油断があるのではないか。私たちは昔、台風が来れば、会社も学校も休みになった。それから、技術は格段の進歩を遂げて、多くの場合に、それらから耐えうる方法を手にした。しかし、私たちはそれに慣れすぎている。もういちど、謙虚に、自然の猛威に備えたほうが良い。
Y-FP Office Japan
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