昨日、街を歩いていて、1件の店の看板を見て、なんだ、これはと思った。その看板には“Siri XXX”と書かれてあったのだ。当然、老害な私の脳は“Siri”を尻と解釈する。家に帰り、調べてみると、どうやらSiriとはSpeech Interpretation and Recognition Interface(発話解析・認識インターフェース)[1]の略らしい。最近の音声認識技術の発達はすさまじい。手で入力しなくても、声で情報を入力することができるようになった。それにつれて、こちらの方は得意分野であろうが、回答も瞬時に返すことができるというものである。そういえば、テレビのコマーシャルで、スマートスピカーの宣伝も多くなった。私はこの分野の進歩は孤独な高齢者にとって、画期的な出来事だと思った。まず、高齢者が、突然の病気などで、助けを求めたいときに、電話にも、玄関先にも出ることができないときに、このスピーカーが役に立つ。自動的に玄関の鍵も開けて、救急隊員を家に招き入れることが出来そうである。最近の音声認識はトローンボーンの音楽さえ、文字変換できるそうであるから、日常の会話など朝飯前かもしれない。(2017.11.29)
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