家計簿をラフにしたら、とてもみすぼらしい。家計簿もつけられない自分なのかと気落ちさえする。けれど、家計のキャシュフロー表「未来家計簿」はラフにしても見栄えがする。見ていて楽しい。ラフな部分があることは十分にわかっているのだが、未来はもともとラフなものなので、不確定なことが多いから挑戦することもできるので、柔軟な自分の立ち位置さえ定めておけば、それで十分なのである。だから、詳細に家計簿をつけることに生きがいを感じている人にはキャシュフロー表は向かない。きっと細かな点ばかりに注意がいって、膨大な人生の量に追いつくことは出来なくなる。膨大な人生の量にゆったり向かい合うには、多少のずさんさは必要なのだ。細かなところには目をつぶるおおらかさも必要なのだ。それが人生の仕事を見つけることにもつながることになるのだ。
Y-FP Office Japan
歴史の好きな皆さん。Y-FP の時代小説もご覧ください。
Y-FP Office Japan
歴史の好きな皆さん。Y-FP の時代小説もご覧ください。