私は不思議に思うのだが、必要なときには何も言ってこないが、必要がなくなると沢山のセールスマンがやってくる。例えば、今日も来たのだが、新しい事務所の予定はございませんかというものだった。景気の良いときだったら、考えもしようが、こんな不景気の中、誰もが身をすくませている中である。手を出すはずが無い。つまり、こうゆうことだ。これは彼らのほうの勝手なのだ。景気の良いときには自分は何もしなくてもお客のほうでやって来る。けれど、一転、不景気になると、お客はいない。会社の業績も悪くなる。わらをもつかむような無理な営業を始めるのである。営業の基本は欲しいと思っている人にその欲しいものを売ることである。これが一番楽な方法で、お客も喜ぶことなのだが、どうしても、会社人間になると、身勝手さが出てしまう。自分の都合や会社の都合で営業をする。こんな営業をしても成果は出るはずがないから、結果として、自分自身が一番苦しむことになる。
Y-FP Office Japan
歴史の好きな皆さん。Y-FP の時代小説もご覧ください。
Y-FP Office Japan
歴史の好きな皆さん。Y-FP の時代小説もご覧ください。