アナルコ保守主義(15) 2019年10月07日 | 出版 この項を記しているのにも段々と飽きてきたので、この回で一度中締めにすることにしよう。 前回、サンディカリズムの目指すところは、結局、民主制国家の目指すところと本質的に変わらないのではないかと考え、それならばサンディカリズムはアナキズムではないと考えている旨を述べた。一方、健全な民主制国家に小生が反対しているわけでもないので、サンディカリズムもまたよしとも記したところである。 レーニンは『国家と革命 . . . 本文を読む