市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

マカトン・サイン

2011-10-05 | 障がい者
先月行われた9月定例議会の中継録画、市原市のHPにUPされました。

http://www.gikaitv.net/dvl-ichihara/2.html

私の質問は9月13日でした。よろしければご覧になってください(^o^)
(実はいまだに恐ろしくて、私自身は相変わらず一度も見ていません。。)


さて、今日はキャラバン隊の会議でした。



前回の公演の反省や次回公演の配役決めなどが一応の議題だったのですが、
次回公演まではまだ少し間があるので、
子どもの話や情報交換など、あれこれ脱線しながらの楽しい集まりとなりました。

このとき、マカトンサインのことがちょっとした話題になりました。
あるメンバーのお子さん(小4)が、
特別支援学校でマカトンサインを教わり、かなりコミュニケーションがとれるようになった
とのこと。

マカトンサインとは、
言葉やコミュニケーションに障がいのある子どものために1972年にイギリスで考案された方法で、
いわば手話をもう少し簡単にしたようなコミュニケーション方法の一つです。

例えば、こんな感じ。

「トイレ」        「遊ぶ」
 

「ちょうだい」       「食べる」
 

ただ、
マカトンサイン自体、まだまだ手話ほど一般的ではないので、
特別支援学校など限られた社会の中では通じても、一歩外に出れば全く通じないという現状では、
マスターしてもあまり意味がないのではないか、
という意見もあるようです。

でも、使う人がいなければなおさら世間に広がらないわけですから、
この方法がお子さんに合っているなら、
尻込みせずにコミュニケーションツールの一つとして取り入れるのは、決して悪いことではないと思います。

ちなみに、うちの長男は今まで使ったことはありません。

「いらない」も「きらい」も「やめたい」も、否定は全部
な~い!
の一言で済ませてしまいます。
「ご飯、な~い」など簡単な二語文は話せるので、
その場の状況で何となく意味は通じてしまうのですが^_^;


もし彼にマカトンサインを教えたら、果たしてどうなるか・・・??

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