市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

資源ゴミの布類の行方は・・・?

2020-11-10 | 環境
市民の方から日々寄せられる、市へのご意見、質問、ご要望。
何気ない会話から聞き取ったり、電話やメールでいただいたり、事務所に訪ねてこられるなどパターンは様々ですが、そのたびに役所の担当部署に出向いて、職員から聞き取るところから調査をスタート。
窓口でのやり取りで済むことも多いのですが、中にはそこから議会質問につながることも往々にしてあります。
議員の土台ともいえる活動ですね。

今日は、
生活道路の拡幅工事ついて、
放置空き地に繁茂した雑草への対処について、
それから資源ゴミのリサイクルについて。

「資源ゴミの回収で『布類は紐で縛って出す』とあるけれど、袋とかで包まなくていいの?汚れたり濡れたりしたら、再利用できないんじゃないの?」
というお声や、
「そもそも、布類はどんな風にリサイクルされているの?」
という質問を受けたので・・・。
即答できなかった私もお恥ずかしいのですが(汗)、さっそくクリーン推進課に行って聞いてきました。

まず布類は、細かく裁断されて自動車の内装(クッションなど)に利用されているのだそうです。なので、多少なら汚れても濡れても大丈夫。(但しさすがに雨の日はNG)
再利用方法は自治体によってまちまちで、海外に輸出して古着やウエス等に利用しているところだと、新型コロナウイルスの影響で海外の流通が停滞して保管場所が足りなくなり、回収をストップしているところも出ていますね。
その点、市原市は全く影響がないそうです。

ついでに、資源ゴミのリサイクルについて、市のHPを見てみました。
ビン類やペットボトルは「日本容器包装リサイクル協会」と契約していて、リンク先の協会HPでリサイクル実績が公表されているのですが、協会と契約していないその他紙やプラスチック製容器などの情報はどこにも見当たらず・・。
そのことも一応市に伝えて、リサイクルの流れや情報をもっと見える化した方が、市民の意識や分別のモチベーションが高まるのではないか、と申し添えました。

私自身も今さらながらですが、勉強になりました。

写真は、更級日記千年紀で記念制作された牛車。
第2庁舎(旧庁舎)1階のロビーに展示中です。

市民が訪れる窓口の多くが新庁舎に移ってしまったので、この場所ではあまり市民の目に留まらないかもしれません。
ちょっと勿体ないかな・・・。


最新の画像もっと見る