市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

外国人支援活動の講演会

2017-08-27 | 国際交流・外国人支援
光の子幼稚園で開かれた講演会「共に生きるために」に参加。
三鷹市で外国人支援活動を行う「ピナット」職員、木部紫さんが講師です。





ピナットの活動は22年前の大人対象の日本語教室が始まりで、その後、子ども学習指導教室、乳幼児を育てるママ同士の交流会と、ニーズに合わせて活動の幅を広げてきました。

子どもの学校のお便りの説明、学校や買い物等への付き添い、幼稚園や保育園の入園手続き。
学校の宿題の手伝い、進学・進路相談、受験制度の説明などなど・・・。
支援の中身は多岐にわたります。

例えば日本で生まれ育っても、両親が外国人の場合、日常会話は全く支障がないけれど学習言語でつまづいている子どもが多く、教師も意外とそのことに気付いていないのだそうです。
ピナットのようなボランティアの活動は、そんな子供たちにとっても本当に心強い支えですね。

木部さんのお話の中で特に印象に残ったのが、「支援の輪を地域に広げる」という意識。
例えば役所の窓口で手続きが必要だとしたら、ピナットのスタッフが窓口まで付き添って通訳をするのは簡単ですが、そこまでしなくても、窓口の職員が「やさしい日本語」で話すようにちょっと気遣うだけで、通じてしまうことが多いのだそうです。

例えば、
「記入してください」ではなく「書いてください」
「ご両親」ではなく「お父さんお母さんん」
など。
「高台に避難してください」では意味が分からないけれど「高いところに逃げてください」なら通じるんです。

だれもが住みやすい地域をつくるって、特別なことではないんですね。一人一人のちょっとした心掛けでできるのかもしれません。

この日の講演会には、市原市で日本語教室のボランティアをしている方々も大勢参加していました。
木部さんのお話に、大いに勇気づけられたに違いありません。

講演会がきっかけで・・・

2017-08-27 | 障がい者
以前ブログで紹介した、発達障害の子育てについての講演会
その際、講師の㈱アイム社長・佐藤さんとご縁ができて、今度は私たちが川崎市の放課後等デイサービスを視察させていただきました。

そこでさらに話が盛り上がり・・・

先日、佐藤社長が㈱アイムの幹部や関係者の皆さんと一緒に、再び市原市を訪れてくださいました(^^♪

お忙しい中せっかく遠路はるばるお越しいただいたので、小出市長にご紹介させていただきました。




人と人とのつながりって、本当に不思議なものですね。
市原市にとっても、素晴らしいご縁となりますように。

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