市民ネットワーク千葉県の福祉プロジェクトの一環で、市原市の地域公共交通の取り組みについて実地調査を行いました。
会場は、牛久の「なのはな館」。
交通空白地域対策についてを市職員から、そしてコミュニティバス「コスモス南総」については運営委員会の役員の方々から、それぞれ説明を受けました
南総西コミュニティバス「コスモス南総」は、運行開始から9年が経ちました。
民間のバスが撤退した地域を地域住民が手弁当で回していくのは、中々厳しいものがあります。
市からの補助金は運営費の二分の一まで。残りを売り上げでは賄えず、地元商店・病院や企業からの協賛金や住民からの協賛金で補っています。
そんな状況でも、アンケートで利用者のニーズを丹念に拾い、運行ダイヤや経路を見直すなどきめ細かく対応したり、親しみを持ってもらうために地元幼稚園児の絵を車内に掲示したり、定期的に通信を発行したり。
運営委員会の役員の皆さんが重ねてきたご苦労は、並大抵のものではないと思います。
協賛団体のラッピング広告
現在の課題は何と言ってもバスの老朽化だそうです。将来の更新に備えて積み立ても行っていますが、どんなに頑張っても人口減少で大幅な利用者増は見込めず、不安は尽きないことでしょう。
過疎地域の地域公共交通問題は一筋縄ではいかないことを、改めて実感しました。
会場は、牛久の「なのはな館」。
交通空白地域対策についてを市職員から、そしてコミュニティバス「コスモス南総」については運営委員会の役員の方々から、それぞれ説明を受けました
南総西コミュニティバス「コスモス南総」は、運行開始から9年が経ちました。
民間のバスが撤退した地域を地域住民が手弁当で回していくのは、中々厳しいものがあります。
市からの補助金は運営費の二分の一まで。残りを売り上げでは賄えず、地元商店・病院や企業からの協賛金や住民からの協賛金で補っています。
そんな状況でも、アンケートで利用者のニーズを丹念に拾い、運行ダイヤや経路を見直すなどきめ細かく対応したり、親しみを持ってもらうために地元幼稚園児の絵を車内に掲示したり、定期的に通信を発行したり。
運営委員会の役員の皆さんが重ねてきたご苦労は、並大抵のものではないと思います。
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現在の課題は何と言ってもバスの老朽化だそうです。将来の更新に備えて積み立ても行っていますが、どんなに頑張っても人口減少で大幅な利用者増は見込めず、不安は尽きないことでしょう。
過疎地域の地域公共交通問題は一筋縄ではいかないことを、改めて実感しました。