県議会「市民ネット・社民・無所属」会派の視察に同行させてもらって、千葉大学病院へ。
昨年フルオープンした外来診療棟。ホテルのような吹き抜けの空間に圧倒されます。
待合室のソファは、災害などの緊急時にはベッドにもなります。
主に、
・千葉県医師就学資金貸付制度(千葉大医学部の学生に対し、6年間で約1千万の無利子貸し付け。一定期間、県内の医療機関に勤務すれば返済免除)の課題について
・総合診療専門医(従来の臓器ごとに分かれた専門分野ではなく、身体・心理・社会的背景も含め総合的に診る新しい専門医。来年から研修制度スタート)の育成について
などについて説明を受け、質疑応答を行った後、診療棟の最上階(5階)にある臨床腫瘍部の通院治療室を視察。
明るくゆったりとしたスペースに、カーテンで仕切られた50台のベッドが配置され、静かな音楽が流れています。
リクライニングシートもあって、TVや窓の外に広がる緑を眺めながら化学療法を受けることができます。
今やがんは3分の2の患者さんが入院ではなく通院で治療を受ける時代になりました。働きながら治療を受ける方も増加しています。
社会生活を送りつつ副作用などにどう付き合い克服していくか、という患者教育も、医療従事者の大事な役割なのだそうです。
今回、総合診療のスペシャリストでもある副病院長の生坂先生からは、在宅医療の問題点など目から鱗のお話を本音で語っていただいて、とても勉強になりました。
市原市の地域医療の在り方について、今一度整理して考えねば・・・と改めて考えさせられました。
昨年フルオープンした外来診療棟。ホテルのような吹き抜けの空間に圧倒されます。
待合室のソファは、災害などの緊急時にはベッドにもなります。
主に、
・千葉県医師就学資金貸付制度(千葉大医学部の学生に対し、6年間で約1千万の無利子貸し付け。一定期間、県内の医療機関に勤務すれば返済免除)の課題について
・総合診療専門医(従来の臓器ごとに分かれた専門分野ではなく、身体・心理・社会的背景も含め総合的に診る新しい専門医。来年から研修制度スタート)の育成について
などについて説明を受け、質疑応答を行った後、診療棟の最上階(5階)にある臨床腫瘍部の通院治療室を視察。
明るくゆったりとしたスペースに、カーテンで仕切られた50台のベッドが配置され、静かな音楽が流れています。
リクライニングシートもあって、TVや窓の外に広がる緑を眺めながら化学療法を受けることができます。
今やがんは3分の2の患者さんが入院ではなく通院で治療を受ける時代になりました。働きながら治療を受ける方も増加しています。
社会生活を送りつつ副作用などにどう付き合い克服していくか、という患者教育も、医療従事者の大事な役割なのだそうです。
今回、総合診療のスペシャリストでもある副病院長の生坂先生からは、在宅医療の問題点など目から鱗のお話を本音で語っていただいて、とても勉強になりました。
市原市の地域医療の在り方について、今一度整理して考えねば・・・と改めて考えさせられました。