市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

ボランティアの一日

2013-05-06 | 障がい者
長男がお世話になっている障害者福祉施設の家族会では、
ボランティア活動の一環として、施設の自主生産品の販売のお手伝いをしています。

私もこの連休中に、一日お手伝いをしてきました。

アピタ市原店では、ほぼ毎日、施設利用者が作るパンやジャム、シイタケ、花、焼き物などが売られています。

すらりと並ぶ、たくさんの種類のパン。もちろんその日の早朝に焼いたものです。


安くて美味しい上に無添加のパンは、特に評判がいいようです。
「ここのパンが大好きで、いつも買わせてもらっているのよ」
と声をかけてくださるお客さんも。嬉しい限りです。

レジカウンターに立つのは、利用者のAさん。通り過ぎる買い物客に、「いらっしゃいませ!」と大きな声で呼びかけます。

レジはできませんが、品物の量に合わせてちゃんとレジ袋のサイズを選び、丁寧に袋詰めします。
「Aさん、仕事は楽しいですか?」と聞くと、「大変です!」と返事が返ってきました。

シイタケの横に売られているのは、なんとカブトムシの幼虫。2匹100円です(^_^;)

施設の畑を耕していると、土がいいそうで特大の幼虫がたくさん出てくるのだそうです。
夏は成虫を売ります。

基本的に、販売は利用者自身が行い、レジは職員が担当するので、家族会の役目は品物並べなどあくまでも裏方です。
一日かかる手伝いなので、なかなか時間を作ることも難しいのですが、日ごろお世話になっている分、今後も少しでもお役にたてたらと思います。

「障害者が作ったものだから」ではなく、市場に立派に通用する商品です。
大量生産ではなく、手作り・安心・安全へのこだわりが、消費者に選ばれている理由なのかもしれません。

皆さんも、アピタ市原店でお買い物のついでに、ぜひ覗いてみてくださいね。
手作りパンは、本当にお勧めです!

皆さんの応援が励みになっています


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