市民ネットワーク千葉県の事務所で午後6時から開かれた学習会。
『地方自治法改正で地方議会はどう変わるか』
講師は、立命館大学で地方自治法のご研究をされている駒林良則法学部教授。
今回の法改正で一番話題となったのが、議員に対し報酬とは別に支払われる調査研究のための費用「政務調査費」が、調査研究だけではなく、その他の活動にも充てることができる「政務活動費」に変わったことです。
簡単に言うと、議員がお金をもらえる活動の範囲が広がってしまった、ということですから、今後は各自治体でよほどしっかり透明性を高めるか独自に規制をかけるかしないと、歯止めがきかなくなる恐れもあります。
まあ法改正はともかく、
私としては、市原市議会の議会改革プロジェクトチームの一員として、今後どう議会を変えていったらよいのか、何かヒントが頂けたら・・・という思いで学習会に臨みました。
駒林先生のお話によると、議会改革の要はこの三つ。
○議長
○会派横断的に議員をまとめることができる人物
○議会事務局
議長はもちろんそうでしょう。議会の中でも一番力がありますから、議会改革は議長次第ということはわかります。
二番目の、会派横断的に議員をまとめることができる人物、これもわかります。この人物が議長だったらなおよし、と言ったところでしょうか。
さて、私が最も目から鱗だったのが、三番目の議会事務局。
議会事務局は市役所の行政機構のうちの一つなのですが、議会や議員に関する様々な業務を行っているセクションです。私も日ごろとてもお世話になっています。
駒林先生は、「議会事務局研究会」のメンバーでいらっしゃるので、特にこのような視点をお持ちなのでしょう。
「議会改革が進んでいる自治体は、事務局の力が大きい。議員だけの力では難しい」
「今後議会事務局は、住民と議会を結びつける役割を担っていくことが必要」
とおっしゃっていました。
しかし、、
う~ん、と考え込んでしまった私・・・。
先生がおっしゃることはとても納得したのですが、では、極少数会派のワタシにできることって、何でしょうか?
具体的にどんな方法があるのでしょう・・・。
こう先生に質問しようとしたところで、時間切れとなってしまいました。
答えは自分で見つけるしかないですね。
今日は国分寺公民館で行われた公民館運営審議会の傍聴もしました。
各地区の公民館の活動の様子がよくわかって、とても勉強になりました。
写真は、国分寺公民館のマスコットキャラクター、「ういちゃん」。市原市の鳥、うぐいすがモチーフです。
この着ぐるみは職員の手作りなのだそうです。すばらしい!
『地方自治法改正で地方議会はどう変わるか』
講師は、立命館大学で地方自治法のご研究をされている駒林良則法学部教授。
今回の法改正で一番話題となったのが、議員に対し報酬とは別に支払われる調査研究のための費用「政務調査費」が、調査研究だけではなく、その他の活動にも充てることができる「政務活動費」に変わったことです。
簡単に言うと、議員がお金をもらえる活動の範囲が広がってしまった、ということですから、今後は各自治体でよほどしっかり透明性を高めるか独自に規制をかけるかしないと、歯止めがきかなくなる恐れもあります。
まあ法改正はともかく、
私としては、市原市議会の議会改革プロジェクトチームの一員として、今後どう議会を変えていったらよいのか、何かヒントが頂けたら・・・という思いで学習会に臨みました。
駒林先生のお話によると、議会改革の要はこの三つ。
○議長
○会派横断的に議員をまとめることができる人物
○議会事務局
議長はもちろんそうでしょう。議会の中でも一番力がありますから、議会改革は議長次第ということはわかります。
二番目の、会派横断的に議員をまとめることができる人物、これもわかります。この人物が議長だったらなおよし、と言ったところでしょうか。
さて、私が最も目から鱗だったのが、三番目の議会事務局。
議会事務局は市役所の行政機構のうちの一つなのですが、議会や議員に関する様々な業務を行っているセクションです。私も日ごろとてもお世話になっています。
駒林先生は、「議会事務局研究会」のメンバーでいらっしゃるので、特にこのような視点をお持ちなのでしょう。
「議会改革が進んでいる自治体は、事務局の力が大きい。議員だけの力では難しい」
「今後議会事務局は、住民と議会を結びつける役割を担っていくことが必要」
とおっしゃっていました。
しかし、、
う~ん、と考え込んでしまった私・・・。
先生がおっしゃることはとても納得したのですが、では、極少数会派のワタシにできることって、何でしょうか?
具体的にどんな方法があるのでしょう・・・。
こう先生に質問しようとしたところで、時間切れとなってしまいました。
答えは自分で見つけるしかないですね。
今日は国分寺公民館で行われた公民館運営審議会の傍聴もしました。
各地区の公民館の活動の様子がよくわかって、とても勉強になりました。
写真は、国分寺公民館のマスコットキャラクター、「ういちゃん」。市原市の鳥、うぐいすがモチーフです。
この着ぐるみは職員の手作りなのだそうです。すばらしい!