市原市議会議員 小沢美佳です

市政や議会の報告、日々の活動や想いを綴ります。
一番身近な地方政治の面白さが、皆さんに伝わりますように・・・

誕生日の一日。

2012-11-03 | イベント
今日は11月3日、文化の日です。
晴れの特異日と言われるだけあって、気持ちいい秋晴れとなりました。

さて、
まずは五井の市民活動センター(アイほっと)で開催された「アイほっとまつり」へ。
市内で活発に活動している市民団体やボランティアグループの皆さんが、日ごろの活動の様子を紹介したり屋台を出したり。
このイベントは、これら団体の活動を市民にアピールする場であり、また互いの交流を深める場でもあるのです。

外の広場の様子




屋内では大正琴の演奏も


東北の被災地に支援に行った団体、市内に住む外国人へ日本語を教えている団体、地域に花を植えている団体、災害救援ボランティアを行っている団体・・・。
それぞれのフィールドで活躍している皆さんのお話を伺うと、その熱意と行動力にはただただ頭が下がるばかりです。

公ではなかなか手が届かないけれども必要なサービスって、世の中にはたくさんあります。
そんな行政活動の隙間を埋める大事な役目を、市民活動団体やボランティアグループが担っているのです。
今日このイベントに参加した大勢の市民の皆さんの活動は、市にとってかけがえのない財産だと心から感じました。
市はこれらの活動が途絶えないよう、しっかり連携・サポートしていかなけれなばなりません。


アイほっとを後にしてしばらく歩くと、道の先を大きな山車が通る様子が偶然目に飛び込んできました。



そう、今日は近くで大宮神社例大祭もあったんですね!
フラフラと誘われるように山車の後をついていき、私も大宮神社へ・・・・・











佐久間市長と池田秘書理事のお姿も。

池田秘書理事のハッピ姿、さすがに決まってます(^^)/

大宮神社例大祭は市内でもとても由緒ある大きなお祭りですが、私は訪れるのは今回が初めて。何だか得をした気分でした。
日本のお祭りって、本当にいいものですね。


さて、最後は雰囲気がガラッと変わって・・・



「在宅医療 これから迎える超高齢化社会」。
千葉市で行われた、千葉県医師会主催の県民公開シンポジウムです。



今後の日本の医療政策では、これ以上施設や医療機関のベッド数が増えていくことはありません。
その代わりに高齢者医療を担う在宅医療をどう充実させていくか。

世界有数の長寿国。しかも世界に類を見ない国民皆保険制度という「いつでも、だれでも、どこでも」質の高い医療が提供されている日本。
そんな日本の医療制度の行く末を、今世界中が注目しているのだそうです。

市原市は平成22年から平成37年の間の65歳以上人口の増加率が43、8%。これは、県内で2番目に高い数字です。
市の在宅医療の現状と課題、対策は?
重く大きなテーマを突き付けられた気がしました。

五名のシンポジストの先生方のお話は、とても面白く、参考になるものばかりでした。
例えば、看護ステーションでの訪問看護師のお話、がんの緩和ケアや痛みの話など、
ひとつひとつ詳しくお伝えしたいのですが、長くなるのでまたの機会に・・・。



今日もたくさんの学びがありました。
こんな誕生日の過ごし方が、今の私には相応しかったのかもね(^^)

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