今日は、Youホールで行われた堂本暁子 前千葉県知事の講演会に出席してきました。
演題は「大震災が教えてくれたもの」。
主催は 市原市男女共同参画の会 です。
堂本さんは、東日本大震災後に何度も被災地を訪れ、
高齢者や乳幼児を抱えたお母さん、障がい者といったいわゆる災害弱者の困難に直面してきました。
そんな経験から、災害に強い社会を作るために何よりも大事なことは、
例えばインフラ整備などの都市計画づくりなどではなく、
平常時から差別や格差・排除をなくし、誰もが自分らしく生きることができる社会を築くことだ、と
きっぱりと述べてらっしゃいました。
また、堂本さんは、
震災後に発足した復興構想会議の委員15名の中に、女性が1名しかおらず、
女性や障がい者などの視点が全く反映されないことに危機感を抱き、
国や関係機関に改善を協力に訴えてこられました。
ここで私が特に心に残ったのはこの言葉です。
“Nothing About Us Without Us” (私たちの事を、私たち抜きで決めないで)
2006年に「障がい者権利条約」が国連で採択されたときに広く使われた言葉だそうです。
女性、高齢者、障がい者など社会的弱者とされる立場の者は、
単に施策によって守られる対象ではなく、施策決定の当事者であるべきだ、という考えです。
私はちょうど先日の議会で、地域防災と避難体制について取り上げました。
災害時に支援を必要とする人たちのための福祉避難所の設置を要望したのですが、
単に避難所を作ればそれでよいというのではないのだと、改めて感じました。
それにしても、堂本さん・・・
なんと今日は、韓国から帰国してその足で講演に駆けつけて下さったのだそうです(^_^;)
相変わらずパワフル!とても御年79歳とは思えません!
演題は「大震災が教えてくれたもの」。
主催は 市原市男女共同参画の会 です。
堂本さんは、東日本大震災後に何度も被災地を訪れ、
高齢者や乳幼児を抱えたお母さん、障がい者といったいわゆる災害弱者の困難に直面してきました。
そんな経験から、災害に強い社会を作るために何よりも大事なことは、
例えばインフラ整備などの都市計画づくりなどではなく、
平常時から差別や格差・排除をなくし、誰もが自分らしく生きることができる社会を築くことだ、と
きっぱりと述べてらっしゃいました。
また、堂本さんは、
震災後に発足した復興構想会議の委員15名の中に、女性が1名しかおらず、
女性や障がい者などの視点が全く反映されないことに危機感を抱き、
国や関係機関に改善を協力に訴えてこられました。
ここで私が特に心に残ったのはこの言葉です。
“Nothing About Us Without Us” (私たちの事を、私たち抜きで決めないで)
2006年に「障がい者権利条約」が国連で採択されたときに広く使われた言葉だそうです。
女性、高齢者、障がい者など社会的弱者とされる立場の者は、
単に施策によって守られる対象ではなく、施策決定の当事者であるべきだ、という考えです。
私はちょうど先日の議会で、地域防災と避難体制について取り上げました。
災害時に支援を必要とする人たちのための福祉避難所の設置を要望したのですが、
単に避難所を作ればそれでよいというのではないのだと、改めて感じました。
それにしても、堂本さん・・・
なんと今日は、韓国から帰国してその足で講演に駆けつけて下さったのだそうです(^_^;)
相変わらずパワフル!とても御年79歳とは思えません!