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リウマチでも一歩一歩ゆっくりでもいいんじゃない?アクテムラ再開。ビオラなりに感じたことを発信しています。

マリちゃん

2005年04月22日 | 読書
地震頻発のニュースを聞くたびに、改めて”地震国日本”を
思い知らされる気がしている。
つい先日の福岡西方沖地震も発生からひと月を迎えた日にまたも
大規模な地震に見舞われた。

つい最近何かのTV番組で取り上げられていて感動を与えてくれた
山古志村の”マリちゃん”の姿をみることがあった。
中越地震が発生した2004年10月23日朝に山古志村で
子犬(3匹)を出産し、その夜に自宅で身動きがとれなくなっ
た飼い主のお父さんの顔を自ら怪我に耐えながらも励ました
マリちゃん。
避難で無人となった村に取り残された16日もの間も子犬を守り抜
いたと言う実話にもとづいた本『山古志村のマリと三匹の子犬』
を読んで私までもマリちゃんに元気をもらえてしまっている。

マリちゃんが何度も押しつぶされた状態のお父さんを励ましに
来たことで、生命力が涌いてきたのだと思う。それなのに・・
無情にも避難は限られた人間のみだったことは、お父さんに
も、マリちゃんにとってもつらい別れだったに違いない。
もしも同じように、かつて飼っていた我が家の愛犬に置き換える
と気持ちが痛いほどに伝わってきてしまう(T_T)(助けに来てくれた
だろうか・・私のことを(*∂_∂)?・・当時の家庭内ランクで行けば
おそらく私は一番下だったことが蘇ったりもして(>_<))

《現在のマリちゃんの姿や鳴き声はこちらから見ることが出来ます。》
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
遅くなりました (ビオラ)
2005-04-25 10:10:01
一休さん、お返事が遅くなりましてすみませんでした。動物の心は駆け引きなしで美しく純粋ですよね。一休さんのお宅の猫ちゃん2年ぶりの再会なのに、よくそこまで覚えていてくれましたよね?一休さんご家族の愛情が深かったことが想像できます。

家は猫は飼ったことが残念ながらないのですが、犬(ペキニーズ)を飼っていましたよ。私がリウマチになってから帰省すると表情を読み取ったのか、いつもならじゃれてくるのに、じっと心配そうに見つめていた姿が懐かしいです。言葉にしなくても、様子の違いを感じ取ってくれたのでしょうね(感涙)

動物に救われたこと、皆さんもたくさんあることが分かりました。



かぶとの感想もありがとうございました(母親も喜んでいますので)お子さんのこれからの成長、祈っていますね♪
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Unknown (一休)
2005-04-24 14:29:05
大事なことを忘れてました。表紙のカブトの作品!いいですね!実は我が家も今日カブトを出したのです。日本の心、大事にしたい今日この頃です。
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そのお話 (一休)
2005-04-24 14:27:26
そのマリちゃんのお話は知りませんでした。動物はそのひたむきな心によって、我々の心を打つ行動をとってくれちゃいますよね。本当に涙無しにはかたれないことが時々ありますね。私も大事にしていた飼い猫をどうしても近所の人に渡して置いていかなくてはならなかったことがあります。大事にしてくれていたのですが、2年近くたって再会、私を見つけて遠くから走りよってくれ、にゃーにゃー泣きながら擦り寄って来た時は涙がぽろぽろとでました。犬ならともかく猫にもそういうことがあるのでしょうか。(あの近所のおばさまが実はその後ぜんぜん大事にしてなかったのではという説もありますが。。。)

ともあれ、動物は本当に可愛いですよね。今は事情があって無理ですが、絶対又と思います。
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