悩み・苦しみ・不安は何処から来るのか? それは社会や他のものから来るのでしょうか? もしそうだと思われている人は勘違いをしています。
悩み苦しみ不安は自分の中から出ているものですから、誰の性でもなく、自分の意識に原因があるのです。
例えば自己縮小を実践していて、ただ生きているだけで丸儲けと思っている人なら、いま生きていることが喜び感謝になりますから、生老病死や喜怒哀楽の悩み苦しみ不安を持つことが次第に無くなっていきます。
ところが私たちは個人意識の自分さえ良ければが優先されますので、その自分の思い通りに行かないことがあれば不平不満を持つことになり、それが悩み苦しみ不安を持つことにもなるのです。
そして人間は悩み苦しみ不安を持っていれば生き辛くなります。
そこで悩み苦しみ不安を取り除く行動をすることになりますが、生きていることのアリガタイ感謝がない限り、どんなに一生懸命やっても、また新たな悩み苦しみ不安を持つことになります。
その悩み苦しみ不安を取り除くために豊かさを求めることをしてきました。
…趣味思考娯楽や刺激を追及してきました…
…波乱万丈の人生や艱難辛苦の修行をしてきた人もいました…
…名誉名声・権威権力を持つことに熱心な人もいます…
しかしそれらは自己満足や自己主張や自己顕示になっても、常に悩み苦しみ不安が付きまとい決して消えることはありません。
すなわち、自分さえ良かったらの個人意識から善悪・損得・優劣で判断し、自分に都合がいいように使い分けしている以上、その裏表の矛盾に試行錯誤したり葛藤することになり、決して悩み苦しみ不安から開放されることはありません。
生き続けることに支障がある悩み苦しみ不安を豊かさや趣味思考娯楽や刺激で自己満足して忘れていても決して消えることはありませんから、それらが溜まり続けている現状からして…
まさかの有事・天災災害でなくても、ほんの些細なきっかけが有事となり、仲間や家族を切り捨て裏切ることになったり、まさかの思いもよらない行動に出たり、精神に異常をきたしたり、またストレスからして諸々の病気にもなります。
幾多の修行を積み重ねてきた人も、波乱万丈に勝ち抜いてきた人も、豊かな今を極楽浄土に思っている人も、趣味思考娯楽や刺激で満たされている人も、または自分が負け組みの劣ると思っている人も、差別され虐げられていると思っている人も…それは事実ではありません。
そう思っている人やそう思えている人だけの個人の思い想像ですから、現実に実在していることではないから非実在になります。
その非実在の個人の思いを終わらせれば…自ずと実在する「愛」意識の人間に戻れるのです。
すなわち、始まりなき終わりなき愛、その愛の全知全能で創造されてきたのがこの世だから、この世に実在しているのは「愛」しかなないのです。
その始まりなき終わりなき愛である「あるがまま」の現実・実在を見るだけにして、そこに「良い悪い」(善悪・優劣・損得)で判断さえしなければ「そのまま、このまま、あるがまま」の愛意識の人間に戻れるのです。
(2009・4・25)投稿・リメイク版
悩み苦しみ不安は自分の中から出ているものですから、誰の性でもなく、自分の意識に原因があるのです。
例えば自己縮小を実践していて、ただ生きているだけで丸儲けと思っている人なら、いま生きていることが喜び感謝になりますから、生老病死や喜怒哀楽の悩み苦しみ不安を持つことが次第に無くなっていきます。
ところが私たちは個人意識の自分さえ良ければが優先されますので、その自分の思い通りに行かないことがあれば不平不満を持つことになり、それが悩み苦しみ不安を持つことにもなるのです。
そして人間は悩み苦しみ不安を持っていれば生き辛くなります。
そこで悩み苦しみ不安を取り除く行動をすることになりますが、生きていることのアリガタイ感謝がない限り、どんなに一生懸命やっても、また新たな悩み苦しみ不安を持つことになります。
その悩み苦しみ不安を取り除くために豊かさを求めることをしてきました。
…趣味思考娯楽や刺激を追及してきました…
…波乱万丈の人生や艱難辛苦の修行をしてきた人もいました…
…名誉名声・権威権力を持つことに熱心な人もいます…
しかしそれらは自己満足や自己主張や自己顕示になっても、常に悩み苦しみ不安が付きまとい決して消えることはありません。
すなわち、自分さえ良かったらの個人意識から善悪・損得・優劣で判断し、自分に都合がいいように使い分けしている以上、その裏表の矛盾に試行錯誤したり葛藤することになり、決して悩み苦しみ不安から開放されることはありません。
生き続けることに支障がある悩み苦しみ不安を豊かさや趣味思考娯楽や刺激で自己満足して忘れていても決して消えることはありませんから、それらが溜まり続けている現状からして…
まさかの有事・天災災害でなくても、ほんの些細なきっかけが有事となり、仲間や家族を切り捨て裏切ることになったり、まさかの思いもよらない行動に出たり、精神に異常をきたしたり、またストレスからして諸々の病気にもなります。
幾多の修行を積み重ねてきた人も、波乱万丈に勝ち抜いてきた人も、豊かな今を極楽浄土に思っている人も、趣味思考娯楽や刺激で満たされている人も、または自分が負け組みの劣ると思っている人も、差別され虐げられていると思っている人も…それは事実ではありません。
そう思っている人やそう思えている人だけの個人の思い想像ですから、現実に実在していることではないから非実在になります。
その非実在の個人の思いを終わらせれば…自ずと実在する「愛」意識の人間に戻れるのです。
すなわち、始まりなき終わりなき愛、その愛の全知全能で創造されてきたのがこの世だから、この世に実在しているのは「愛」しかなないのです。
その始まりなき終わりなき愛である「あるがまま」の現実・実在を見るだけにして、そこに「良い悪い」(善悪・優劣・損得)で判断さえしなければ「そのまま、このまま、あるがまま」の愛意識の人間に戻れるのです。
(2009・4・25)投稿・リメイク版