孤独の自由と欲張らない実践=頑張らない~楽になるブログ

個人意識丸出しながらも、欲張らない、見栄張らない、頑張らない、無理をしないで楽に生きる実践

幾多の矛盾偽善に気付くことで…生きている値打ち価値が見出せる…

2018年08月16日 | Weblog
良い悪いで判断する矛盾意識からして幼いころから「飴と鞭」「ご褒美と罰」「天国と地獄」の使い分けでもって…飼いならされてきたようなものです。

しかも欲張っちゃダメよと言いながら欲張り続けている。
だから喧嘩してはダメよと言いながら我先に取り合い奪い合っている。
然るに仲良くしなさいよと言いながら比較競争差別し合っている。

だから自由平等を言いながら差別しあい束縛制限支配され否定反発排除される。
だから平和を言いながらも守るために戦う戦争になっている。

そして勝てば官軍負ければ賊軍と呼ばれる。
そして私は正しいから正義聖戦となっている。
だから爆弾を抱えて敵陣で自爆するも正義であり聖戦となる。
然るに人殺や乱クーデター維新革命でもって英雄勇者聖者となる。

また天国を求めるから今が地獄に思えることにもなる。
すなわち満足を求めるから今が不満になる。
だから幸せの青い鳥を探しに行くと現実が不幸に思える。

ちなみに結婚は人生の墓場とも言われる。
だから結婚指輪は小さな手錠と言った人がいる。

幼い我が子の寝顔に至福を味わうも夜泣きに腹が立つ。
親の言いなりの時は可愛いが従わなければ憎くなる。

この世人間界の矛盾を書けばキリがありません。

ところが日々の生活の中での矛盾が気にならない人となると…それが結果的に嘘偽りの偽善で生きていることになるとは思ってもいない人が多いようです。
それどころか矛盾しているのに私は正しいと自惚れ慢心している精神的に無知な人も多いようです。
それも日ごろから精神世界を意識していないから当然のことです。

だから矛盾偽善で生きていることが当たり前になっている。
そして夫婦関係や親子家族関係の不調和が当たり前になる。
またそれが不満となり不調和が次第に増す。
だから同じ屋根の下で共に暮らしながらてんでんバラバラになる。

そして老人となるほど家族から見放されたが如くの孤独感となる。
しかも(夫や妻が先立てば)親しい友がいなくて家に閉じこもることにもなる。
またお金があっても使い道がない…また苦労してためたお金だからもったいないと倹約する…持っているお金の価値が味わえない。
そしてテレビが友となるも…ながらテレビとなり…そして徐々に難聴となり…普通の会話が通じ難くなる…若者との会話ができなくなる…面倒くさくなる…そしてわびしさが漂う。
しかも寝たきりや車椅子での要介護となったり認知症となる可能性が大きい。

そんな将来を望んではいないはずです…
またそんなことになれば悔いが残りませんか…
だったらこれからどうしますか…

ゆえに本気になって精神世界を意識する時が来ているのではありませんか…

ちなみにこの世人間界の幾多の矛盾偽善に気付くだけでも(此れまで気付いていなかっただけに)何やら生きている値打ち価値を見出し、しかも気付くことの面白さみたいなのを味わえます。

時には…目から鱗が落ちる…一気に目覚める…神の声が聞こえたが如くになる…意識変わりが起こるかもしれません。