この土日はスポーツ界で痛ましいニュースが続いた。
バドで眼窩底骨折。体操でアキレス腱断裂。飛び込みで脱臼。
競馬で大腿骨骨折。競艇に至っては転覆死亡事故。
川崎とのTMに臨んだ札幌も11失点の大怪我のうえに、
リアル怪我人まで出たとか。ネット上に名前が挙がった選手が
負傷したのならば、かなりの痛手だが、はたして。
さて本題。今季の厚別開幕戦の相手の戦力分析。
【清水/5月9日14時・厚別】
監督:ピーター・クラモフスキー=新任
主なOUT
GK六反(横浜FCレ)高木和(長崎レ)
DF松原(シント=トロイデン)飯田(京都)二見(長崎)
鎌田(秋田)MF増田(引退)水谷(長野)FWドウグラス(神戸)
主なIN
GKネト・ヴォルピ(アメリカ)新井(金沢フ)
DFヴァウド(セアラー)金井(名古屋)奥井(大宮)
岡崎(FC東京レ)MF西村(岡山フ)宮本(岐阜フ)
FWティーラシン(ムアントンU)後藤(大分)
主な新人
DFノリエガ・エリック(清水ユ)MF鈴木(市船高)
FW川本(清水ユ)栗原イブラヒム(三菱養和)
昨季は2戦13得点とカモにして、残留争いに叩き込んだ。
リベンジを狙ってくることは必至だが、戦力に明らかな穴がある。
昨季14得点のFWドウグラスと不動の左SB松原
松原はともかく、ドウグラスの穴をムーイで埋めるのは無理がある。
J1優勝クラブからやってきた新監督に策はあるのか。
1990年1月26日生まれ。183センチ。78キロ。タイ・バンコク出身。
2010年からタイ代表の正GKを務める。
チャナとはムアントンUでも代表でもチームメートだった。
セーブ集の動画はいくらでもあるが、あえて厳しめに
前半に香川・岡崎、後半にじゃない方の久保・麻也に4失点を喫したが、
良い反応を見せたシーンにも注目してほしい。
ちばぎん杯は千葉0対2柏 序盤にオルンガとクリスティアーノが
それぞれゴール。この2人に江坂や瀬川が絡んだ前線はやはり脅威。
一方でGK中村航輔が終了間際に負傷交代。怪我の程度が気にかかる。
サンガスタジアムのこけら落としになった京阪戦は京都2対3C大阪
後半ATの都倉の復活ゴールが結果として決勝点になった。
難敵のTM軽井沢との初戦は7対6で競り勝ち。白星発進にひと安心。
メーンの二冠戦は、王者・内藤が大流血に追い込まれながらも、
KENTAをディスティーノ葬。振り返ると、大阪と言えば、
2014年に内藤が石井とのNEVER戦で大ブーイングを浴びた一方で、
同じ年のWWE公演でKENTAが華々しく公開契約をした地だった。
6年が過ぎて、変われば変わるものである。
防衛を遂げた内藤はヒロムとの初シングルをアピール。
そのヒロムはライバルのリュウ・リーとの激戦を
タイム・ボムで制してIWGPジュニアを防衛した。
パイプ椅子での殴り合いから始まったモクスリー対みのるのUS戦は
ケンカマッチの果てにモクスリーがデスライダーで3カウント。
直後にザックが乱入し、モクスリーを絞め落として次期挑戦を表明した。