ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

土日のサッカーシーン

2019年10月21日 | サッカー
ラグビーW杯。4強入りはかなわず、日本の冒険は終わった。
南アフリカは強かった。やはり強豪国は同じ相手に負けないな。
それでは、他にもスポーツ・イベント満載だった土日のサッカーを振り返る。
  • J2
千葉0対3柏 今季久々に実現した「千葉ダービー」は首位柏がダブル
金沢1対0山形 暫定2位の山形、終了間際に痛恨の失点
京都3対0横浜FC 横浜FCも19戦ぶりに黒星。宮吉が2得点
  • J3
鳥取1対0群馬 13戦ぶりに黒星。群馬が一気に3位転落
沼津0対1北九州 ウノゼロ勝ちの北九州が首位浮上
熊本0対0藤枝 上位対決はスコアレス。勝ち点1を上積みの藤枝が2位
  • JFL
三重2対2ホンダ 今治1対1仙台 大阪0対1武蔵野 ロック1対0奈良
首位ホンダも2位仙台も3位今治も勝ち点1止まり。
4位武蔵野と、消化が1戦少ない5位ロックが勝ち点3。
23日のロックの試合結果次第では、
仙台・今治・武蔵野・ロックが勝ち点2差にひしめく大混戦もありうる。
  • 地域CL
中国リーグで最後の切符をつかんだのはSRC広島
最終節は、三菱水島が4対0=最終勝ち点47・得失47
SRC広島が7対0=最終勝ち点47・得失49
三菱水島は4点取ったのに得失をひっくり返される想定外の事態に。
  • Jユース杯
札幌1対3鹿島 無念の2回戦敗退。U18もカシマでは勝てないなあ。

  • ホークス
日本シリーズ第2戦は、ソフトバンク6対3読売
高橋礼とメルセデスの両先発が好投し、6回までは双方ゼロ行進。
しかし、7回に登板した読売の大竹が失策にも足を引っ張られて、
アトゥーオに痛恨の3点バックスクリーン弾被弾
8回にはギータの逆方向変態ソロと福ちゃんの就活2ランも出た。
だが、6点差の9回に経験値獲得登板の純平が3四球の失態
懲罰交代を告げるクドちゃんは鬼の形相だった。
勝っている試合であんな表情はシーズン中はなかなか見られない。
このシリーズ、もはや純平のマウンドを見ることはないかも。
1死満塁のピンチで連投となった森は3連打を浴びたが、
読売のまずい走塁にも助けられ、何とか3失点で食い止めた。
11年から続く日本シリーズ本拠地無敗を14戦に伸ばし、東京ドームへ。
第3戦の予告先発はきょう発表される。
  • JRA
菊花賞を制したのはワールドプレミア 亡きディープとの父子Vを達成。
「伝説の新馬戦」の勝ち馬の菊花賞Vは13年エピファネイア以来。
鞍上のユタカは5回目の菊花賞V。最年少&最年長勝利を遂げたうえ、
昭和・平成・令和の3元号で同じGⅠを勝つ離れ業をやってのけた。

むしろ二番人気の3枠5番ワールドプレミアに魅力を感じる
ラグビーW杯の南ア戦当日に(ネルソン・)マンデラの仔が勝てば面白い
神戸新聞杯の上位馬に、セントライト記念で上位だった
1枠1番ザダルと7枠14番サトノルークスを絡めれば十分と思うが

ワタシのたわ言、サインも含めて珍しくズバズバ的中www
おかげで、混戦模様の来週の秋天の軍資金を稼げた。
ただ、配当は4着のディバインフォースが3着に食い込んだ方が
はるかに美味しかったが・・・<2着サトノルークスとのワイドも300円購入

菊花賞の予想

2019年10月20日 | ギャンブル
きょうもNPB絡みの話から。日本ハムドラ1の河野竜生投手。
どんな背番号を付けるか気にかかる。清宮、吉田と続いた
「ジャパンカップの馬連と連動」がありそうな数字を期待する。
中村勝の36番が空いたが、はたして。

さて本題も競馬の話。三冠クラシックのラストを飾る菊花賞を考える。
マック、ビワハヤヒデ、ゴルシ、キタサンブラック、シルフィード、
アマゴワクチンといった名馬(一部マンガ脳)が勝ち馬から生まれ、
「最も強い馬が勝つ」と称される伝統あるレース「だった」

そう、「だった」と過去形にせざるを得ない。
今年の顔ぶれは、新天皇即位を前に「菊」を冠したGⅠとしては寂しい。
3歳クラシック戦線を沸かせた有力馬たちは、
  • 皐月賞馬サートゥルナーリア:神戸新聞杯Vから秋天へ
  • ダービー馬ロジャーバローズ:浅屈腱炎で引退
  • 皐月3着・ダービー2着のダノンキングリー:毎日王冠VからマイルCSへ
  • 青葉賞・セントライト記念を勝ったリオンリオン:こちらも浅屈腱炎発症
次々と離脱の憂き目にorz 顔ぶれはマイルGⅠ馬2頭が出走し、
ノームコアが勝ったきのうの富士Sの方が豪華だった。

そんなメンバーで、一番人気が7枠13番ヴェロックス
皐月2着・ダービー3着を含め、出走7戦で一度も掲示板を外さず。
この実績は確かに魅力。ただ、忘れがちだが、いまだ重賞勝ちなし。
ジャスタウェイ産駒に3000は長いのでは、という不安も抱える。

むしろ二番人気の3枠5番ワールドプレミアに魅力を感じる。
クラシックを勝てなかった全兄ワールドエースの無念を晴らせるか。
こちらも5戦すべて3着以上の安定感。
デビュー戦が昨年の菊花賞当日のいわゆる「伝説の新馬戦」で、
弥生賞馬メイショウテンゲンや秋華賞に出たエスポワールなどを下して
新馬勝ちを遂げた。以来、淀に強いユタカがずっと鞍上を務める。
ラグビーW杯の南ア戦当日に(ネルソン・)マンデラの仔が勝てば面白い。

これらの神戸新聞杯の上位馬に、セントライト記念で上位だった
1枠1番ザダル7枠14番サトノルークスを絡めれば十分と思うが、
もう1頭をあえて挙げるならば、4枠7番ヒシゲッコウ
前走の2600を含めて4戦3勝3着1回。すべて2000以上。
きのうの雨の影響が馬場に残れば、父ルーラーシップの血が爆発するかも。

3連複1・5・7・13・14のBOX10通りに300円ずつ総額3千円投資

もうひとつ気にかかるのが、3枠6番ディバインフォースサトノルークス
組み合わせ(ワイドでも万馬券)。そのココロは鞍上の誕生日
横典が新天皇と同じ2月23日生。ユウイチが雅子妃と同じ12月9日生。
ただ、これは即位の礼を経た来週の秋天で買うべき2人かも。
スワーヴリチャードとワグネリアンのなかなか面白い組み合わせになりそうな気配

  • J1
松本1対1鹿島 首位鹿島、敵地でブービー松本に痛い引き分け
神戸1対3FC東京 前半3得点。2位エフトーが鹿島に並ぶ勝ち点
磐田2対2鳥栖 ボトム対決は双方が勝ち点1を分け合う
  • 地域CL
12チームの組み合わせ決定。来月8日に開幕。

【A・石川会場】刈谷・福井・徳島・沖縄
【B・秋田会場】市原・枚方・いわき・十勝
【C・高知会場】中国代表(三菱水島かSRC広島)・京都・高知・弘前

詳しいことは後日に語るが、十勝が「死のグループ」に入ってしまった。
  • ホークス
日本シリーズ第1戦は、ソフトバンク7対2読売
セ・リーグ総ナメまであと3勝
「せんたく」バッテリーが7回1失点・被安打3と試合をつくり、
牧原が6回に追加点を導く二塁打&7回に2点適時打。
二塁の守備でも美技を披露。10年ドラフトボトムトリオで王者撃破再び
むろん2回のグラシアル神の逆転2ランも大きかった。
それにしても、千賀の速球をテラス不要弾とは。慎之助の引退を惜しむ。
なお、今夜の第2戦の予告先発は「高橋礼対メルセデス」
うーん、交流戦で東京ドームのマウンドは合わないとみたのかな・・・

日本シリーズの展望

2019年10月19日 | ホークス
ルヴァン杯快進撃の裏で、9・10月はリーグ戦勝ちなしorz
悔しさを抑えて、ルヴァン杯決勝のチケットを受け取ってきた。



あれ? 下に見切れているのは、もしかして・・・

というワケで、C大阪戦を振り返るのは後日に回して、
きょう開幕の日本シリーズを考える。

以前も語ったが、ホークスと読売の顔合わせは00年の「ON対決」以来。
ホークスが東京ドームで連勝後、読売が福岡ドーム(当時)で3連勝。
東京ドームに戻った第6戦を読売が制して、長嶋さんが胴上げ監督に。
なお、今回対決する指揮官2人は、当時はともに読売におり、
タツノリがヘッドコーチを、クドちゃんが第1戦の先発を務めていた。

読売はその後、監督に就いたタツノリの下で、
02年・09年・12年と日本シリーズを制覇。
だが、2010年代の日本シリーズはパ・リーグが席巻中と言ってよい。
特にソフトバンクとなったホークスは、
11年中日、14年阪神、15年ヤクルト、17年DeNA、18年広島と
セ・リーグ5球団を各個撃破した。

つまり、今年のシリーズは、読売には7年ぶりの日本一が、
ホークスには3連覇&セ・リーグ6球団総ナメがかかっている。
指揮官2人のCSの采配を見ると、ともに短期決戦を知り尽くしている。
ゆえに東京ドームで決着せず、ヤフドの第6、7戦にもつれ込むとみる。

双方の投打のキーマンを直感で挙げると、
読売は菅野智之&丸佳浩 ホークスは高橋礼&福田秀平

CSの登板を回避した菅野は、第3戦@東京ドームの先発が濃厚とか。
ヤフド2連戦の結果がどうあれ、この一戦が分水嶺になりそうな。
交流戦Vを争った6月の3連戦@東京ドームでは、
最終戦に先発しながら2回もたずに4失点。
その屈辱を晴らすか、返り討ちに遭うか。
丸は個人的に「昨季のリベンジ」がかかる。
阪神相手のCSファイナル第4戦で決勝スクイズを決めたあたりに
「シリーズ男」の兆しも見える。

高橋礼は第3戦で菅野と投げ合うかも。
西武相手のCSファイナルで出番が無かった分も好投を望む。
こちらは6月の3連戦で山口に投げ負けたリベンジがかかる。
福田はCSでの活躍もさることながら、
6月の3連戦で6打数4安打3本塁打7打点の大暴れ。
しかも、06年ドラフト同期の森福からの代打満塁弾
菅野からの先頭打者弾を放ち、強烈な印象を残した。
「タカのエースキラー」の本領を発揮して「就活」できるか。

なお、このシリーズは予告先発を採用し、
第1戦@ヤフドは「千賀対山口」と発表された。
ノーヒッター対セ・リーグ三冠投手の投げ合いに期待
・・・と言いたいが、千賀は楽天相手のCS1stで4発被弾。
大分県出身の山口には、交流戦のリベンジを期すタカ打線が、
特に同郷の今宮や内川、甲斐の「大分県人会」が黙ってはおるまい。
意外と空中戦になるのでは、と考えているが、はたして。

19年ドラフト雑感

2019年10月18日 | ホークス
  • 17年:外れ外れ外れ1位=鶴岡東高・吉住を獲得<三軍で育成中
  • 18年:外れ外れ1位=東洋大・甲斐野を獲得<結果論だが大当たり
今年は「外れ1位」を獲得。クドちゃんの回復は順調だ<何か違う
冗談はさておき、今季も若鷹のタマゴ5選手を語る。
  • 1巡目 佐藤直樹 JR西日本 外野手 右右 177センチ 78キロ
強豪・報徳学園高の卒業後に頭角を現した社会人3年目。
遠投120Mの強肩と50M走5秒9の快足は、すでにプロレベルの評価。
走攻守そろった「右の強打者」候補と考える。
ただ、社会人外野手を獲るということは、やはり福ちゃんは移籍するのかな
  • 2巡目 海野隆司 東海大 捕手 右右 172センチ 78キロ
二塁送球1秒8の速さを誇る大学日本代表の正捕手。
小柄な体格もあって、憧れの捕手は甲斐拓也
自分の送球の愛称を問われ、「海(カイ)キャノン」と命名した。
なお、その甲斐と「かいかいバッテリー」を組んだ甲斐野とは
大学日本代表で組んだ経験あり。「かいのかいのバッテリー」も
いつか見たい<ホントは「うみの」と読む姓だが
ただ、大卒捕手を獲るということは、栗原あたりをコンバートするのかな
  • 3巡目 津森宥紀 東北福祉大 投手 右右 177センチ 78キロ
最速149キロの速球とキレの鋭いスライダーを武器にするサイド右腕。
佐々木主浩や斎藤隆、タカキチには浜名千広の母校として知られる
強豪・東北福祉大の切り札として、選手権Vや大学日本代表を経験した。
力感あふれる投球にリリーフ適性を見込む声が多い。「森唯斗二世」か。
  • 4巡目 小林珠維 東海大札幌 内野手 右右 183センチ 86キロ
U18代表候補にもなった最速150キロの本格右腕。でも内野手指名
遠投120Mの強肩・背筋力210キロ・50M走5秒9の快足の持ち主。
高い身体能力に期待をかけた「道産子の今宮」か。
なお、小6の時はファイターズジュニアに在籍していたとか。
指名後の会見では「将来は北海道に帰ってきて日本ハムを倒したい」
早くも殺る気マンマンであるwww
  • 5巡目 柳町達 慶大 内・外野手 右左 180センチ 72キロ
慶応高でも慶大でも1年生から定位置をつかんだ逸材。
東京六大学では屈指の好打者として、通算107安打をマーク。
内外野をこなせる器用さも魅力だ。
野球ゲームが好きで、よくホークスを使っていたというエピソードも。
早く自分がゲームに登場できるように精進してほしい。
なお、ギータを抱える球団で「ギーマ」と呼ばれる覚悟はしておくべし。

大卒・社会人の投手を多く獲った昨季から一転し、
今季は佐々木指名を匂わせながら、東邦高・石川を1巡目指名するなど
野手の獲得を徹底した感がある。それは育成の7選手にも通じるか。
10年ドラフトのボトムトリオでパ・リーグ王者を倒したことからも
分かるように、育成ドラフトはもはやホークスの生命線になった。
この七人の侍からモノになる選手が出てくることを願っている。
特に舟越秀虎外野手は球歴が牧原と全く同じなので注目している
<出身が筑後地域・熊本の城北高卒・ベースラン13秒の快足・育成5位指名

C大阪戦の展望

2019年10月17日 | コンサドーレ
きょう17日はドラフト会議。あさって19日は日本シリーズ開幕。
NPB絡みの話題が続くので、「金J」のC大阪戦を前倒しで語る。

相手はここまで28戦14勝4分け10敗。勝ち点46の6位。
札幌のひとつ上に過ぎないが、この一戦に臨むモチベは札幌が不利か
理由は三つ。ひとつは「勝ち点3がもたらす結果」
札幌は勝っても7位変わらず。セレッソは最高で3位と勝ち点3差の4位。
二つめは「3位横浜Mの今節の試合」
横浜Mは「神奈川ダービー」で三ツ沢に湘南を迎え撃つ。
監督交代&台風19号で練習場水没とトラブルが続いた相手から、
勝ち点3を上積みする可能性は高いだろう。
「これ以上はACL圏と離されたくない」という思いの強さは、
横浜Mと勝ち点6差のセレッソと、12差の札幌では、自ずと差が生じそう。
三つめは「リーグ戦の価値の軽重」
ルヴァン杯も天皇杯も敗れ、リーグ戦で上位に進むことのみが
問われているセレッソに対し、札幌はルヴァン杯決勝初進出の快挙が
皮肉にも「リーグ戦黒星の免罪符」と化してはいないか。
4月の長居のリベンジも期している相手に、この状況はかなりマズイ。

こんな一戦は、「(心は)翔んで埼玉」という雰囲気に
流されず、良い意味で「空気を読まない」選手に期待する。
そんなキーマンになりそうな選手は二人。
ひとりは、W杯二次予選帰りのソンユン
古巣セレッソ戦は常にモチベが高いし、
韓国代表で出番が無かった悔しさを晴らすフル回転を望む。
もうひとりは、パナスタでやらかしてドームで途中交代の白井
セレッソは先の鹿島戦で不動の左SB丸橋が負傷離脱。
白井のサイドで優位に立てば、札幌の得点機が増えるはずだ。
丸橋の代役は21歳の舩木が濃厚とか。若造に負けずダブルを導くべし

  • 全社
3決は、いわき7対1横浜猛蹴 いわきがV逸のうっぷん晴らしの圧勝。
決勝は、枚方1対0京都 枚方がリベンジV。地域CLで続編はあるか。
その地域CLの組み合わせは19日に決まる。