ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

鉄腕選手権どうなった

2019年10月03日 | 野球
ACL準決勝の第1戦は、浦和2対0広州恒大
決勝進出へまず先勝。やっと公式戦で勝ててよかったね

さて本日は、CS開幕も近づいたので、パ・リーグ「鉄腕選手権」をまとめる。
救援6投手の最終戦績は以下の通り。
  • 西武:増田達至(4勝1敗7H30S/65戦69回2/3)
  • ソフトバンク:森唯斗(2勝3敗7H35S/54戦53回)
  • 楽天:青山浩二(2勝4敗16H/62戦53回1/3)
  • ロッテ:益田直也(4勝5敗12H27S/60戦58回2/3)
  • 日本ハム:宮西尚生(1勝2敗43H/55戦47回1/3)
  • オリックス:増井浩俊(1勝4敗14H18S/53戦50回1/3)
これをもとに、(HP+S)/イニング数で算出した
「鉄腕ポイント」は以下の通り。

増田0.588 森0.830 青山0.337
益田0.732 宮西0.929 増井0.655

自己最多更新の43Hを挙げて、
3度目の最優秀中継ぎ投手のタイトルを得た宮西が驚きの0.9台
勝ち試合で1イニングを任せたら、ほぼ確実にHがつく安定感。
これだけの実績ならば、内野陣の連続失策にブチ切れる資格があるわ。
モノに当たるのは良くないが、利き手でベンチ殴打よりはマシ<忘れてやれよ・・・

なお、NPB通算の「鉄腕ポイント」は以下の通り<カッコ内は実働年数

増田(7)0.533 森(6)0.517 青山(14)0.292
益田(8)0.547 宮西(12)0.654 増井(10)0.555

6投手で2番目の実働年数ながら唯一の0.6台
ここでも宮西の鉄腕ぶりが光る
栗山監督続投の来季は、自身も2年契約の最終年度に当たる。
前人未到の350H達成(あと13)とその先を期待している。

なお、今季81戦に登板した「獅子の鉄腕」西武の平井克典は、
82回1/3を投げて5勝4敗36Hの戦績。ポイントは0.497
リーグ連覇を導いた奮投は、ポイント上はあまり報われず。
NPB通算も3季187戦の180回1/3を投げて、
10勝5敗61H。ポイントは0.393
鉄腕を襲名できるかどうか、真価は来季以降に問われると考える。
酷使の反動を不安視する声をはね返せるか。