本題の前に、シンジに鶴。
最北から最南への移籍後、7戦連続のスタメン出場。
永遠のサッカー小僧とはいえ、足腰に爆弾を抱えた40歳には
厳しいシーズンだったと察する。来季の復活を祈る。
さて本題。ルヴァン杯は終わったが、フットボール・マスト・ゴー・オン
残り5節となったJ1のリーグ戦がすでに29日から始まった。
一つでも上位を目指し、白星を五つ重ねてほしい。
順位表(28日時点)を見ると、8位札幌の下に
勝ち点5差のクインテットが並ぶが気にするな。
勝ち点41でPO送りになった昨季の磐田は忘れてOK
札幌の降格もPO送りもないと宣言する。
その根拠の説明に、まずは札幌の下の10クラブの対戦カードを紹介
<28日時点。カッコ内は勝ち点と得失点差。太字は9位以下の直接対決
- 9位:G大阪(35・-2)A湘南・A大分・H仙台・H松本・A浦和
- 10位・神戸(35・-3)H仙台・A名古屋・HC大阪・A鹿島・H磐田
- 11位・仙台(35・-6)A神戸・H清水・AG大阪・H大分・A広島
- 12位・浦和(35・-12)A広島・A鹿島・H川崎・AFC東京・HG大阪
- 13位・清水(35・-21)H磐田・A仙台・H大分・AC大阪・H鳥栖
- 14位・名古屋(33・-3)A札幌・H神戸・H鳥栖・A磐田・H鹿島
- 15位・鳥栖(32・-18)H横浜M・H松本・A名古屋・H札幌・A清水
- 16位・湘南(31・-20)HG大阪・AC大阪・AFC東京・H広島・A松本
- 17位・松本(29・-14)AC大阪・A鳥栖・H横浜M・AG大阪・H湘南
- 18位・磐田(22・-21)A清水・HFC東京・A札幌・H名古屋・A神戸
最下位の磐田。最終節で湘南と松本が対戦するため、
16位の勝ち点32以上が確定。
つまり、磐田の残留には勝ち点10以上が必要=今後2敗でアウト
磐田の現状を考えると、降格1枠は埋まったとみる。
他の下位クラブも潰し合いが凄まじく、残る9クラブのうち、
7クラブが3戦以上の下位対決を抱える
この状況で札幌が8クラブに抜かれ、16位に落ちることがあろうか?
いや ない(反語)
なお、潰し合いを免除された格好の浦和だが、
29日に4位広島と引き分けた後、中2日で首位鹿島と、
さらに中3日でルヴァン杯を制した川崎と対戦し、
そこから中4日でACL決勝のアウエー戦という過酷な日程が待つ。
急失速がない、とは言えまい。
- JFL
こちらも残り5節になった。
勝ち点56の首位ホンダは次節勝てば2位以上確定。
そのうえで2位仙台が勝てなかった場合、JFL4連覇が決まる。
そして、J3参入圏(=4位以上)の争いは以下の通り
<数字は勝ち点。☆はJ3ライセンス持ち
- 2位:仙台45
- 3位:今治43☆
- 4位:武蔵野43☆
- 5位:ロック37
この4チームの今後の対戦が面白い。2~4位の直接対決が無い一方で、
5位ロックの残るアウエー3戦が武蔵野・仙台・今治戦
ライセンス持ちの今治と武蔵野が「ロック叩き」の共同戦線を作れるか
なお、6位宮崎と7位三重は来月17日に直接対決を控えており、
4位争いに割って入れるか、微妙な状況になっている。