ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

ルヴァン杯決勝・川崎戦の展望

2019年10月26日 | コンサドーレ
展望の代わりに、準決勝の札幌ドームに掲げられた
WE WILL ATTACK IN RED AND BLACK~
のフレーズにインスパイアされた替え歌ネタでも。

川崎戦はゲット・ノー・サティスファイド
いつもゲット・ノー・サティスファイド
とばす埼玉高速鉄道
めざせ浦和美園駅
きょうは 埼スタ行くぜ
と 黒に塗りつぶせ

ホレた若手に言ったぜ アイ・ラヴ・ユー
奈☆に捧げる オール・マイ・ラヴ
だけどスカした野郎さ バイ・バイ・ボーイ
シケた古巣に バイ・バイ・ボーイ
シャクな 過去の移籍を
と 黒に塗りつぶせ

そうさ北からの足に ナイト&デイ
いつも苦しみっぱなし
まるで年中行事さ JALプレーン
ゆえに文無し ナイト&デイ
シャクな 内地の試合も
と 黒に塗りつぶせ

ムサシ・スズキは北のハリー・ケイン
ゴールを揺らすハリー・ケイン
駆けるアンロペ 光るチャナティップ
天を制するジェイ・B
五度目の 夢見るイルカ
と 黒に塗りつぶせ


敵を知る

2019年10月25日 | サッカー
ルヴァン杯決勝を明日に控えて、ガンバ戦@ドームの武蔵の決勝点を
地上波で目にする機会が増えた。見るたびに既視感があったが、
23日に発売されたジャイキリ最新53巻で、その正体に思い当たった。
アジアカップ豪州戦の2点目 花森の股抜きゴールにそっくりだわ

さて本題もルヴァン杯の話。17年C大阪、18年湘南に続いて、
3年連続の「初決勝で初優勝」にひた走る札幌。
しかし、川崎の「五度目の正直」にかける思いを軽視はできない。
きょうはルヴァン杯における川崎の「あと一歩」の歩みを振り返る。
  • 00年:鹿島に0対2
「魂の叫び」で知られる99年J2を経たJ1初年度に決勝進出の快挙。
だが、リーグ戦は最下位にあえぎ、カップ戦に集中できる状況になかった。
シュート数5対13の数字通り、すでにタイトル戦線の常連だった
鹿島との力量差もまだ大きかった<決勝の2週間後に川崎はJ2再降格
双方のメンバーを見ると、川崎の鬼木・現監督のスタメンが目をひく。
札幌絡みでは西澤画伯が川崎のスタメン、森川・現U15監督が控え。
そして、鹿島のGKが当たり前のように曽ケ端であることに驚く。
  • 07年:G大阪に0対1
05年にJ1に戻って3季目。GK川島や札幌OBでもある代表DF箕輪、
中盤に中村憲剛、2トップにテセ&ジュニーニョという充実の陣容で決勝へ。
だが、ガンバのDFシジクレイ、そして札幌が育てたGK藤ケ谷の前に無得点。
この決勝でガンバのベンチを温めた家長は、いまや川崎の大黒柱になった。
  • 09年:FC東京に0対2
すっかりJ1に定着し、三度目の正直を狙った「多摩川クラシコ」
川島や憲剛ら07年決勝を知る選手も並んだが、三たびの無得点。
青野さん&今ちゃんという札幌に縁深いCBコンビに阻まれた。
なお、札幌絡みでは、横山知伸が川崎のスタメンに、
藤山竜仁&近藤祐介がエフトーの控えにいた。
  • 17年:C大阪に0対2
憲剛や谷口、車屋、大島、家長、小林といった現在もおなじみの主力に、
翌18年に札幌に貸し出す「アカデミー最高傑作」三好康児をスタメン起用。
J1再昇格一年目のC大阪と対戦し、シュート数6対11と圧倒した。
しかし、開始早々に杉本に、終了間際にソウザに決められて無念の準優勝。
この敗戦には、さすがの憲剛も「もうタイトルには一生届かないかも」と絶望。
この絶望の反動で、この後のJ1最終節の逆転Vで涙腺大崩壊することに。

この4戦を振り返って思ったのは、
  1. J1屈指の攻撃力を誇る川崎が4戦無得点の不思議なジンクス
  2. その無得点には札幌育ちの人材が少なからずかかわっている
  3. 準優勝を三度経験した憲剛の思い入れをあなどるな
1のジンクスは札幌には心強い。藤ケ谷や今ちゃんが
やり遂げたことを現在の札幌ができないワケがないと信じて、
ベテラン憲剛をリスペクトしつつ、初タイトルを狙うべし。

この一戦にあたり、三好がエールを贈るツイートをしていたが、
イナやリセットをはじめ、両クラブに在籍した選手・OBは数多い。
彼らの期待に恥じない熱戦を願ってやまない。

10月ラストのノーマルtoto

2019年10月24日 | ギャンブル
望外の4連勝で日本シリーズ3連覇。喜びの観戦記は後日に改めて。


現在は水道橋で得た勝ち運をいかに浦和美園に運ぶかのみを考えている。

さて本題。こちらも勝ち運がほしい少し早めのノーマルtoto予想。
J2の全11戦とJ3の2戦が対象ゆえ、天皇杯の影響は少ないとみて、
きのう記したJ2の現状や出場停止の選手を踏まえて考える。
  • 山形対愛媛 1 最下位に屈し、2位とアウエー連戦。愛媛は買えぬ
  • 徳島対水戸 102 同じ勝ち点61でPO圏争い。予想放棄
  • 甲府対鹿児島 1 天皇杯から連戦の甲府だが、鹿児島も主力2人欠場
  • 長崎対金沢 0 同じ勝ち点53 「双方に痛い引き分け」がありそうな
  • 町田対岐阜 02 ホームでなお勝てない町田。岐阜は今季初連勝の好機
  • 琉球対大宮 2 大宮は敵地で勝って柏戦に臨みたいところ
  • 横浜FC対東京V 2 サッカーあるある。無敗が途切れると連敗しがち
  • 山口対千葉 102 ともに目標なき一戦。予想放棄
  • 岡山対栃木 10 「漁夫の利で6位浮上」がありうる岡山がやや優位か
  • 新潟対京都 1 4戦無敗のホームで意地を見せたい<新潟
  • 柏対福岡 1 「千葉ダービー」をダブルで制した首位柏を買う
  • 相模原対藤枝 2 2位死守へ。藤枝は負けられない
  • 群馬対富山 2 5位富山は8戦無敗と好調。実は藤枝と勝ち点5差
ダブル2口・トリプル2口の総額3600円投資

きのうも記したが、勝てば昇格王手の可能性が生まれる柏や、
負けると昇格が消えるおそれがある東京Vや新潟を重視した。
なお、一等賞金は最高3600万円超に達する。

  • ACL
準決勝第2戦は、広州恒大0対1浦和 2連勝の浦和が2年ぶりに決勝へ。
  • 天皇杯
神戸1対0大分 鳥栖0対1清水 鹿島1対0ホンダ 長崎2対1甲府
準々決勝の4戦はすべて1点差の決着。ホンダの下克上はここまで。
  • JFL
大阪3対1ロック ロックは5位変わらず。武蔵野がいぜん4位。

ファイナル5を考える/J2編

2019年10月23日 | サッカー
ルヴァン杯決勝におけるグッズの出張販売。
瞬殺の予感しかしねえ<特に1500部の記念小冊子

さてJ1のファイナル5を語るのは後回しと記したが、
J2は27日(日)からファイナル5に入る。
ノーマルtotoの予想にもかかわるので、主にJ1昇格争いをまとめた。
まずは一ケタ順位の9クラブの今後の対戦相手から
<カッコ内は勝ち点と得失点差。太字は上位対決。大宮のみ残り6戦
  1. 柏(72・31)H福岡・A大宮・H鹿児島・A町田・H京都
  2. 山形(64・20)H愛媛・A水戸・H長崎・A山口・H町田
  3. 横浜FC(64・19)H東京V・H長崎・A徳島A岡山・H愛媛
  4. 大宮(63・17)A琉球・H柏・H福岡・A栃木・H新潟・A金沢
  5. 京都(62・14)A新潟・H甲府・A琉球・H千葉・A柏
  6. 水戸(61・16)A徳島H山形・H愛媛・A鹿児島・H岡山
  7. 徳島(61・11)H水戸・A岐阜・H横浜FC・A東京V・H山口
  8. 岡山(60・3)H栃木・A鹿児島・A金沢・H横浜FCA水戸
  9. 甲府(58・17)H鹿児島・A京都・H福岡・A岐阜・H琉球
次に全体の状況を説明すると、14位山口(勝ち点44)以下は昇格ならず。
13位東京V(同51)と12位新潟(同52)も、27日の試合を落とした場合、
他会場の結果次第では、PO圏(=3~6位)の可能性が消える
<水戸が27日に徳島戦を、最終節に岡山戦を控えるのがミソ
一方で、首位柏は27日に福岡に勝てば、これも他会場の結果次第だが、
自動昇格(=2位以内確定)に王手の可能性が生じる。

思うに、前節は柏が「千葉ダービー」を無失点ダブル。
一方で、2~4位のクラブが枕を並べて討ち死に。
柏がこのまま逃げ切る流れができてしまったように思える。

残る自動昇格1枠の争いは、山形と大宮の一騎打ちと考える。
山形は水戸戦以外に上位対決がなく、大宮は残り試合が多い。
横浜FCは27日の東京V戦がなかなか大変なうえ、
その後の西日本アウエー連戦の上位対決もシンドイ。
PO圏争いは、得失点差が一ケタの岡山が厳しそうだ。
負傷者も相次いでおり、甲府のまくりを許すかもしれない。
また、いずれの争いも最終節までもつれる可能性は十分とみる。

  • ホークス
日本シリーズ第3戦は、読売2対6ソフトバンク
想定外の3戦3勝で日本一に王手
もつれると予想したワタシ涙目(うれし涙)
亀井の先頭打者弾を含む2打席連続アーチを浴びて、
3回までは2対2の互角。しかし、4回の満塁機に明暗。
ソフトバンクは1死からデスパイネの2点適時打などで4得点。
読売は2死から代打の重信が三振に倒れた。
ソフトバンクは得意の「キューバしのぎ」(2人で4打点)で
リードを奪って以降、二番手の柊太ら救援陣の力投が光った。
一方で、戸郷の悪送球や増田の暴走など読売が自滅した感も強い。

ワタシが足を運ぶ今夜の第4戦の予告先発は「菅野対和田」
手負いの背水エース大一番を何度も経験したベテラン左腕が対決
<奇しくも、ソフトバンクが交流戦Vを決めた6月23日と同じ顔合わせ

4連勝にこだわらず、好投手の競演をまったり楽しむつもりだ(建前)
イルカ駆除の前にウサギ狩りじゃあ!!(本音)

今週中は不問に処す

2019年10月22日 | コンサドーレ
今夜の日本シリーズ第3戦@東京ドーム。
予告先発は「高橋優対バンディ」 乱打戦待ったなし。
ワタシが赴くのはあすの第4戦。
この敵地3連戦でひとつ勝てたら3連覇は堅いとみるが、はたして。

さて今週は、ACL準決勝や天皇杯準々決勝、何よりもルヴァン杯決勝の
大一番が待ち受ける。また、ノーマルtotoにも3280万円超の繰り越し金。
天皇賞・秋も控えるし、いろいろ記したいことがあるので、
ようやくと言うか、今のうちと言うか、去る18日のC大阪戦を振り返る。

狂い咲く 桜のはずが 柿つぶて 菅笠破られ 深手負う秋

先にも記したが、9・10月のリーグ戦は全4戦勝ちなし。
特に今月はルヴァン杯を含めて15日間で4戦と日程も詰まり、
スタメンのシャッフルを余儀なくされた。
リーグ戦初出場の菅野は再三の好セーブを披露し、
ビルドアップ参加時の安心感もむしろソンユンを上回っていたが、
残念ながら攻撃陣は要所で雑なミスを重ねてしまった感がある。

秋の桜と書いて「コスモス」と読むが、
セレッソ戦の黒星がもたらしたものはコスモスどころかカオス
8位に落ちた札幌の背後には勝ち点35の5クラブがひしめく。
今季J1も残り5戦。「ファイナル5」を考える季節を迎えたが、
それは埼スタ決戦を終えてから語ることにする。