ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

日本シリーズの展望

2019年10月19日 | ホークス
ルヴァン杯快進撃の裏で、9・10月はリーグ戦勝ちなしorz
悔しさを抑えて、ルヴァン杯決勝のチケットを受け取ってきた。



あれ? 下に見切れているのは、もしかして・・・

というワケで、C大阪戦を振り返るのは後日に回して、
きょう開幕の日本シリーズを考える。

以前も語ったが、ホークスと読売の顔合わせは00年の「ON対決」以来。
ホークスが東京ドームで連勝後、読売が福岡ドーム(当時)で3連勝。
東京ドームに戻った第6戦を読売が制して、長嶋さんが胴上げ監督に。
なお、今回対決する指揮官2人は、当時はともに読売におり、
タツノリがヘッドコーチを、クドちゃんが第1戦の先発を務めていた。

読売はその後、監督に就いたタツノリの下で、
02年・09年・12年と日本シリーズを制覇。
だが、2010年代の日本シリーズはパ・リーグが席巻中と言ってよい。
特にソフトバンクとなったホークスは、
11年中日、14年阪神、15年ヤクルト、17年DeNA、18年広島と
セ・リーグ5球団を各個撃破した。

つまり、今年のシリーズは、読売には7年ぶりの日本一が、
ホークスには3連覇&セ・リーグ6球団総ナメがかかっている。
指揮官2人のCSの采配を見ると、ともに短期決戦を知り尽くしている。
ゆえに東京ドームで決着せず、ヤフドの第6、7戦にもつれ込むとみる。

双方の投打のキーマンを直感で挙げると、
読売は菅野智之&丸佳浩 ホークスは高橋礼&福田秀平

CSの登板を回避した菅野は、第3戦@東京ドームの先発が濃厚とか。
ヤフド2連戦の結果がどうあれ、この一戦が分水嶺になりそうな。
交流戦Vを争った6月の3連戦@東京ドームでは、
最終戦に先発しながら2回もたずに4失点。
その屈辱を晴らすか、返り討ちに遭うか。
丸は個人的に「昨季のリベンジ」がかかる。
阪神相手のCSファイナル第4戦で決勝スクイズを決めたあたりに
「シリーズ男」の兆しも見える。

高橋礼は第3戦で菅野と投げ合うかも。
西武相手のCSファイナルで出番が無かった分も好投を望む。
こちらは6月の3連戦で山口に投げ負けたリベンジがかかる。
福田はCSでの活躍もさることながら、
6月の3連戦で6打数4安打3本塁打7打点の大暴れ。
しかも、06年ドラフト同期の森福からの代打満塁弾
菅野からの先頭打者弾を放ち、強烈な印象を残した。
「タカのエースキラー」の本領を発揮して「就活」できるか。

なお、このシリーズは予告先発を採用し、
第1戦@ヤフドは「千賀対山口」と発表された。
ノーヒッター対セ・リーグ三冠投手の投げ合いに期待
・・・と言いたいが、千賀は楽天相手のCS1stで4発被弾。
大分県出身の山口には、交流戦のリベンジを期すタカ打線が、
特に同郷の今宮や内川、甲斐の「大分県人会」が黙ってはおるまい。
意外と空中戦になるのでは、と考えているが、はたして。

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