




透明「うおおおおおっ


黄泉「ずずずずずずずっ

透明「40超えても鍛え続けた、この足を
なめるなよ~~~


黄泉「


透明「ひえ~~~~っ



黄泉「ずずずずずずずずずっ

透明「あとちょっと



マックススピード

徐々に距離をひらく透明選手~



透明「あった

さっき、円が作った結界にゴ~~~ル

透明「はぁはぁはぁはぁ



黄泉玉は、私に気が付かづそのまま奥へ・・・。
小っちゃいガッツポーズの透明

でも、まだ終わっていない

少しの時間で呼吸を整えて、叫ぶ

透明「お~~~~~~い


黄泉「

少し距離をおいて、黄泉玉が気が付く

透明「よ~~~~い


私は、元来た道をマックスで逆走



黄泉玉もさっきよりスピードをあげて追走する

透明「おいおいおいおいおい

さっきより早いじゃんか~~~っ


ジリジリと距離が縮まってくる

透明「(よし


距離はつかず離れずのギリギリをキープ

透明「(まどか~~~~っ



私と黄泉玉は、中央広場へ




透明「あった

私の目の前では、大きな魔法陣を敷いた
円が立っている

円がこちらを見てニヤリと笑った

透明「うおおおおおおおおおっ

透明選手





距離の縮まっていた黄泉玉には魔法陣は見えない

透明「ざざ~~~~っ




黄泉「


黄泉玉は魔法陣につかまり身動きがとれない

円「イン・ザルワ・・・・・・・・・・・・
エロイムエッサイム


悠久の血をもちて、汝を召喚す

ベルジ・バルガ・・・・・・・・・。」
円の指にはめられた指輪が光る

透明「おいおい



それも黒い雌鳥・・・・・

円のやつ


・・・・・・贄は黄泉玉

円「喰らいな

「バクンッ

魔法陣から出てきた大口は黄泉玉を一飲み

ニヤニヤしながらその光景をみている円が
おっかねぇ~~~~っ


使い魔まで呼んだ円は現代の魔女らしい
威圧感でいっぱいです・・・

「プッ

透明「プッ

突然


それは、美しく輝く黄泉玉と、取り込まれた
はずの霊魂達・・・。
透明「どういうこと

円「透明


使い魔に捧げたのは、黄泉玉の瘴気
だけだよ

透明「なるほどね


でも、黒魔術はないだろ~


円「だって~~~~


透明「・・・・・


お前の方が怖いわ~~っ


透明「まあ、もともと使い魔は生気より邪気や
瘴気を好むもんな~

それにしても、この黄泉玉

逆に悪霊に憑りつかれていたってことか


円「まあね


疲れたのは、まさに死の鬼ごっこをした私なんですけど


しかし、こいつの黒魔術・・・

・・・これからアイツ怒らせないようにしよ~っと


心に誓う透明選手でした・・・。
続く・・・。
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手塚先生の創作だと思っておりました。
それにしても、さすが透明先生ご無事で何よりです{汗}
透明選手{ハッピー}{なんで}円さん、お疲れ様でした{パチパチ}
すばらしい連携プレーですね{ピース}
黒魔術を使う円さん、素敵~さすがですね{ラブラブ}
益々ファンになってしまいました{アップ}
読んでいて鳥肌が立ちました。
透明選手・・・後日、全身筋肉痛に
なってなければ良いのですが・・・(笑)
みんな無事でよかった・・
まったく 想像もつかないことなので・・
世の中 色々なことが 起きてることにもびっくり・・
円さん・・先生 本当に お疲れ様{ラブラブ}{OK}
円さん かっこよすぎ{キラリ}
もちろん 先生もね{ダッシュ}
円さんも先生もカッコイイ~~♪♪
なんて、ワクワクしながら読んじゃいましたが、
よくよく考えれば、恐ろし過ぎる状況・・・(泣)
やはり一般人がうかつに踏み込んではいけない世界ですね。。
あっ、先生・・・お、お疲れ様です!!
元に戻った?黄泉玉の続きのお話
楽しみにしております。
あれ?透明先生って40代でしたっけ…勝手に(意外とお若いと言うイメージから)30代だと…。
この人の生気を好んで喰らう鬼?なのかな、私の身近な人物でいます。自分の生体エネルギーが枯渇して、周囲の私とかスピリチュアル的なエネルギーが強い人物の生体エネルギーをいつも飲みこんでいます。勝手にするので嫌だと思っても止めてくれません。最近は鉱物の精霊も勝手に引き抜きます。せっかく代金を支払ってその人から購入したのに全くカラカラの石だったりします。誰もその人を止められません。
そして、夜中に使いやすいからと言う理由で黒魔術使ってたりします。確かにそうですが、その代償がどれほどのものかを知らず、どんどんおかしな方向へ進んでいます。黒魔術を何処まで使っていいのか。また、その周囲の人物が同じ道を歩むのをどうすればいいのか、教えてください。御多忙極まるお身の程、大変申し訳ありませんがまた何処かの記事でとりあげて下さると嬉しく思います。よろしくお願いします。
頑張ってください!
いつだったかのプレゼント用の問題で「私の年齢は?」というのがあって、確かそのときに38歳だと明かされていたので、もう2年以上も前のことなんだなぁと思い出しました。
このブログももう4年以上連載されているんですね~{ペンギン}