オラ！オラ！オーラ！修行編・３

　オラオラオーラ修行編・３


お待たせしました～っ

それでは、早速はじめましょう

これから、皆さんには色の玉を

よ～～～～～～～～～～～～く

見てもらいます　この時に見てもらうものは、

玉の補色です

もともとオーラと言うのは、人が発する熱や遠赤外線の

ようなものなのですが、オーラを見ようとすると、

その外側にもう一つの色の存在が見て取れます

それは、色そのものを保護する補色というもの

この補色は、色のオーラとも言われるもので、

人間の目には容易にみることが出来る存在です

この補色を捉えることが簡単に出来るようになれば、

おのずとオーラは捉えることが出来るようになるわけです

ですから、まずは補色を捉える練習です

それでは、下の色玉

三つの補色を捉えてみましょう


オーラを見るときのポイント

１・目線の焦点を合わさない

２・あまり目線を動かさない

３・頭の後ろに意識を置くようにする



補色を捉えましょう





ちなみに、赤の補色は緑です

どうですかぼんやり赤の周りに緑が浮いて

出てきませんかそれが捉えられたら次に

行ってくださいね～





黄の補色は紫です





紺の補色はオレンジです



どうですか　補色、見えましたか

(もし、画面上では捉えにくいようでしたら、代用として

　折り紙でも出来ますし、このページを

　プリントアウトして使っていただいてもよいので、

　参考にしておいてください

　その場合、白いテーブルや白い紙の上で試してくださいね)


この玉をパッと見て、補色がすぐに捉えられるようになったら、

次はいよいよ人を見てみましょう

この時、視点は補色を見る時と同じです

自分を見るときは、鏡を使うとよいでしょう

オーラは少し薄暗い所の方が最初は捉えやすいと

思いますので、試してみてくださいね

後は、実践あるのみ

　　　　　　日々精進です

頑張ってオーラを捉えてくださいね～っ

(皆さんの結果報告待ってま～す)




　　　　　　　　　　　　　　　完


～・～・～・～・～・～・～・追記で～す～・～・～・～・～・～

皆さ～ん

大分補色が捉えられるようになったみたいですね

少し、補足をしようと思います

多くの人が補色を見ると、パステルカラーに見えるという

お話を聞きますが、これは、パソコン画面の光線量が強い為で、

光線量が強いと確かにパステルカラーに見えます

ですから、それは間違いではありません

もし、明るすぎて見にくい人は、折り紙を使うと、ハッキリとした

補色が見えると思いますので、試してみてね

それと、補色はあくまでも補色です

補色が見えた人はわかると思いますが、色玉と補色の間に

若干の隙間があると思います

要するに、この色玉にもオーラはあり、その補色として

色が見えているわけなんです

ですから、赤玉のオーラは赤　黄玉のオーラは黄

紺玉のオーラは紺なので、この補色が見え、

その隙間にこの玉と同じ色のオーラが埋まれば、

バッチリ、オーラが見えるようになるので、ガンバって

練習してみてくださいね





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オラ！オラ！オーラ！修行編・２

　オラオラオーラ修行編・２

今回は、前回お話ししたように、

オーラの色について学んでみましょうね

例えば、皆さんがオーラを見ることが出来るように

なったとして、ただ見るだけでは、

その意味を受け取ることが出来ず、困惑してしまいますよね

ですから、前回お話した、オーラの出る場所の意味に

色の意味をプラスしてはじめて、

オーラというものを読み取れるようになると思いますので、

是非参考にしてみてくださいね～

それでは、オーラカラーで～す


オーラカラー


赤色

　生々しい赤は生命力と対象への強い関心を示す色

　興奮や怒りの色でもあります

橙色

　相手に興味を覚え、かまってもらいたい心を示す色。

　周囲から愛される色。楽しみ喜びの色でもあります

黄色

　才能への広がりをみせ、成長を促す色。影響力。

　気分の高揚感を表す色でもあります

緑色

　異なるものを結びつける色。受け止める色。親切。

　優しい気持ちを表します

空色

　ひとつの事に囚われない。理性が強く冷静。知性。公平。

　判断中の色でもあります

紺色

　専門的な知識やこだわりの強さ。頑固。観察力。

　心の堅さを表します

紫色

　宗教性・神秘的なものへの接触。極端性。

　スピリチュアルの力を高める色です

灰色

　テンションや関心が去っていく色。衰退色。

　不機嫌な感情の表れ

ピンク色

　強い情熱をぶつける対象が存在する。憧れ。恋心。

　相手のことに興味を強く抱いている色です

茶色

　個人の力が次第に失われていく色。欲求不満。抑圧的。

　ストレスが強い表れです

白色(さすがに白は無理だった)

　他のものへの拒絶感。潔癖な姿勢。思考の停止。パニック。

　先が考えられない状態です

銀色

　何らかの契約が成り立っており、

　神聖な価値のあるものに従っている色です

金色

　銀とは逆に金は、人を夢中にさせ、

　特別視・崇拝・カリスマ性をもつ色。

　人を従わせる力を持つ色です



いかがでしたか

オーラにも色々な色の意味があり、

感情が変化すれば即座に、オーラの色も変わります

その細かい変化を見極められるようになれば、

人との付き合いもスムーズになるかもしれませんね


お～し　これで、予備知識終了

次回、いよいよオーラを見る練習です



　　　　　　　　　　　　　　　続く・・・。



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オラ！オラ！オーラ！修行編・１

　オラオラオーラ　修行編 

さて　皆さんには、実際にオーラを見る練習を

してもらおうと思いま～す

おっと　その前に、少しオーラについての予備知識を

お話しておきますね

オーラ 

皆さんは、オーラについてどのような考えを

 もっていますか

そもそもオーラというものは、神秘的な力ではなく

モノそのものが本来持っている実在的なエネルギーを言い、

存在しているあらゆるものに備わっている

と認識しておいてください　

では、基本的にオーラで何がわかるのかというと

今、思っていること感情の流れ

自分の置かれている立場や適性

心理状態など、細かく相手のバックボーンを

見ることが出来ます

オーラは、見る場所によって意味が違い

大きくわけると、

上・中・下・右・左・前・後で状態を計ります

上・・・ノドから上、今の精神状態が表れます

中・・・ヘソ下３寸(丹田)からノドまで、

　　　　全体的な心理状態、体調が表れます

下・・・ヘソ下３寸(丹田)から下、

　　　　生活力、物質面が表れます

右・・・個人の能力、集中力が表れます

左・・・受容性を表し受け身の状態が見えます

前・・・未来に向かって前進しているか？が表れます

後・・・生命力や過去、無意識に持つ支えや支援が

　　　　表れます

本当は、もっと細かくわければパーツ、パーツでかなり

分けられるのですが

今回は、導入なので、これだけ知っておければ十分ですから、

覚えておいてくださいね

オーラはどの部分にもありますが、簡単な判断基準が

あるとすれば

オーラの色が濃いのか薄いのか

勢いがあるのか 無いのか

で、まず大まかな判断が出来ます

やはりオーラの色が濃く、勢いのある人の方が

その部分の意味が強いと言う訳です

次回はオーラの色を少し説明しようと思います 

　　　　　　　　　　　続く ・・・。

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～・～・～・～・～・～・～・～・～・～

＞太目な乙女さん

クルスト・オーブのシンクロ変換機能を使い、

色々な人のオーラをまとって変化させた感覚で

日々の生活を楽しんでいるようで良かったです

オーラの話はまたどこかでしたいと思っているので

リクエストとしてお受けしますね～

～・～・～・～・～・～・～・～・～・～

オラ！オラ！オーラ！押しかけ騒動・鑑定２８ー６

　オラオラオーラ押しかけ騒動・６


田淵「そ、それは・・・」

透明「キツく聞こえたらごめんね

　　　田淵くんは、どちらかと言うと、

　　　自分が感動したいから、

　　　人を感動させたいんじゃないのかな」

田淵「えっ」

透明「人が感動してくれるようなことを

　　　自分がしていることを感じたい

　　　それが自分の感動につながる　違うかな」

田淵「・・・そうかもしれません・・・。
　
　　　でも、俳優の道は所詮、自分じゃない誰かを演じて

　　　感動させようとするもので、自分らしくはないですよね

　　　それこそ、自己満足じゃないですか

　　　俺は、自分らしく人に感動を与えたいから、

　　　占い師になりたいんです

　　　例えそれが、自分の感動の為でも、

　　　自分を偽るよりマシというか・・・。」


ふ～っ　言い分は立派なんだけどな～

逃げていることには変わりないか・・・


透明「なるほどね確かに田淵くんの考えはわかるけど、

　　　役者さんと占い師どちらも、同じだよ」

田淵「えっ」

透明「役者さんは、自分とは違う人の人生を生き、

　　　その人になりきる

　　　占い師は、自分とは違う人の人生を感じ、

　　　その人の立場で未来へ導く

　　　どちらも、人の人生を細部まで感じ取って

　　　何が正しい生き方なのかを考えて行かねば

　　　ならないものなんだよ

　　　それに、占い師は役者さんほど人には入り込めていない分、

　　　よっぽど役者さんの方が難しい仕事だよ

　　　私には、マネ出来ない」

田淵「・・・。」

透明「きっと、田淵くんが考えている、人に感動を与える仕事って

　　　言うのは、まさに役者としての道なんじゃないのかな

　　　占い師は、決して人を感動させる仕事じゃないよ

　　　時には、罵声を浴びせられることだってある

　　　俳優というのは、役者の中でも本当に一流の人だけしか

　　　なれない仕事なんだよ

　　　本当の俳優になるには、人の人生をその人と同調し、

　　　役の中で、別の人生を責任をもって生き抜くことなんだ

　　　田淵くんは、まだその事に気がついていないだけ

　　　脚本家の人も、田淵くんに気づいて欲しいからこそ

　　　怒鳴るんだよ　期待していなければ、何も言わず

　　　役を降ろしてるんじゃないのかな」

田淵「あっ・・・」


十年前　息詰まって俳優業を辞めようとしていた

誰かさんにも、同じこと言ったような


透明「田淵くんは、何故俳優になりたいと思ったの」

田淵「そ、それは・・・。

　　　ある舞台を見たとき、初めて人前で爆泣きしちゃって

　　　でも、あの時の感動は今でも覚えてて

　　　俺も、人を感動させる仕事がしたいって・・・。」

透明「くすっ　田淵くんは、熱いね

　　　でもその感動があったということは、その時に自分も

　　　その人になりきっていたということなんだよ」

田淵「」

透明「それは、センス以外の何ものでもない

　　　君は、ちゃんとしたセンスを持っている

　　　今はただ、目先のものに捕われているだけで、

　　　大切なことを忘れているだけ

　　　出来ないと思ってやらないのではなく

　　　やらないから出来ないと言うことを忘れては

　　　いけないよ　君の俳優としての師匠も、

　　　君のように、迷いながら悩み、苦しんで

　　　やっと今の地位に行き着いた人なんだ

　　　だから、きっと田淵くんの悩みもよ～くわかっている

　　　だからこそ、私のところに来させたんだと思うよ」

田淵「・・・俺・・・。」

透明「田淵くん沢山感動して生きて行きなさい

　　　そうすれば、おのずと感動を与える人になれる

　　　人に感動を与える仕事をしている自分に感動を

　　　求めるのではなくね

　　　人を感動させることが出来るのは感動を知る人だけ

　　　感動が感動を呼ぶものだよ」

田淵「・・・師匠　ありがとうございました

　　　俺、何となくわかったような気がします」

透明「そう　じゃあ、やることはわかるよね」

田淵「はい　○○師匠に謝りに行ってきます

　　　透明師匠　ありがとうございました」


田淵くんは、決意を新たにし鼻息荒く帰っていった

・・・あっ・・・鑑定料・・・

まっ、いっか　後で、○○師匠にたっぷり請求してやる

何だか熱い一日でした




　　　　　　　　　　　　完



次回は、お約束通り

　　　　　　　　　　　オーラ修行で～す



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オラ！オラ！オーラ！押しかけ騒動・鑑定２８ー５

　オラオラオーラ押しかけ騒動・５

田淵「・・・もう一度お願いします」

透明「うん　じゃあ、今度は逆の手の平で」

田淵くん、余程悔しかったのか

かなりガン見してる・・・

透明「どう」

田淵「・・・う～ん・・・黒」

おいおい　死んじゃうよ～っ

(黒いオーラは死期の近い人が纏うオーラです)

透明「残念　こっちが青色だよ」

田淵「くそ～っ　師匠　そんなの本当に

　　　見えるんですか」

透明「うん視えるよ　まあ、今日やってすぐ

　　　出来る人は少ないかもしれないけど、

　　　視ようとしてすぐに視えてしまう人も

　　　中にはいるよ」

田淵「・・・やっぱり、センスですか・・・」

透明「そうだねそれだけじゃないけど、

　　　センスは重要だね」

田淵「・・・」

透明「田淵くん　センスって何だと思う」

田淵「えっ　そ、そりゃ～」

透明「くすっ　確かにある意味、

　　　感覚的なことだから表現しづらいものだよね」

田淵「は、はい」

透明「センスって言うのは

　　　物事の微妙な感じを知る心の働き

　　　それに加えその感じたものを体現する力のこと

　　　田淵くんの選んだ道

　　　俳優にしても占い師にしても大切な要素だよね」

田淵「・・・」

透明「田淵くん、最近センスが無いって言われたでしょ」

田淵「えっ　ど、どうしてそれを」

透明「わかるよ　占い師だもん」

田淵「それって、どんな力を使えばわかるんですか」

透明「くすっ　センスだよ」

田淵「えっ」

透明「こんな程度なら、霊的な力を使わなくても

　　　わかるよ　田淵くんがここに来た時から、

　　　君の微妙な感じは、感じていたから

　　　話しているうちに徐々にわかるものなんだよ」

田淵「俺・・・この前、舞台の芝居をしていた時

　　　脚本家に

　　　お前はセンスが無いって怒鳴られて」

透明「・・・そっか～

　　　田淵くんは、人を感動させたいって言ってたよね」

田淵「はい」

透明「じゃあ、人を感動させるには、どうすれば良いのか

　　　わかるかな」

田淵「」


くすっ　若い田淵くんには、まだ難しいかな

皆さんはどうですか

次回

田淵くんの心を初心に立ち返らせてみようと思います


　　　　　　　　　　続く・・・。


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オラ！オラ！オーラ！押しかけ騒動・鑑定２８ー４

　オラオラオーラ押しかけ騒動・４


透明「なるほど～」

田淵「ど、どうでしたか　俺のポテンシャルは」

ポ、ポテンシャルですか

透明「う～ん、占い師になるには必要な要素は

　　　あるけど・・・。」

田淵「えっ　あ、あるけど何ですか」

透明「田淵くん、占いの知識何もないよね」

田淵「はい」

あははっ　清々しいまでのお返事

透明「もし今から占い師になるための知識を

　　　学ぶとしたら、３年くらいはかかると

　　　思うけど、大丈夫」

田淵「さ、三年ですか　し、師匠

　　　もっと簡単に出来る方法とかないんですか」

か、簡単にですか・・・　そんなに簡単なら

こちらも苦労しないよ～

透明「う～ん・・・。じゃあ、さっきも言ったけど

　　　テストしてみようか」

田淵「　まじっすか　

　　　ど、どんなテストですか」

透明「まずは、私の手の平を見て」

田淵「　手ですか」

透明「よ～く見て」

田淵「・・・じ～～～っ・・・」

透明「じゃあ、田淵くん　私の手の平　何色に見える」

田淵「・・・肌色・・・」

ひねり無し　す、素直すぎる

って言うか、それはそれで面白すぎる

透明「確かにそのままだと、肌色だけど

　　　見て欲しいのは、そこじゃないんだ」

田淵「」

透明「見て欲しいのは、オーラって言う生体の

　　　エネルギー」

田淵「あーっ知ってます

　　　オーラの泉でしょあれ、面白いですよね～」

透明「オーラは、その人の状態、体調、感情など

　　　様々な情報を教えてくれるものなんだ

　　　もしオーラが見えるようであれば、

　　　３年もかからず、占い師になれるよ」

田淵「うお～っ　すげ～っ」

透明「もう一度やるよ　私の手の平をよ～く見てね」

田淵「はい・・・じ～～～っ」

田淵くん、必死だね　実際オーラは、練習次第で

誰でも見えるようには、なります

皆さんには、実際にオーラを見る練習方法を

鑑定ファイルの最後にお教えしますので、楽しみに

していてくださいね

さて、こちらは、そろそろ本題に入ろうかな


透明「どう」

田淵「・・・あ・お・かな～」

透明「う～ん、残念　オレンジ

　　　オーラを見るのは、センスもあるから

　　　焦らなくていいよ」

田淵「・・・」

おっ　ちょっと不機嫌になった

くすっやっぱり今の田淵くんには、

センスはタブー(ち)だったかな

(うわ～っ　すげ～、オヤジギャグ　さみ～っ)

・・・まあ、そんなわけで

何故、田淵くんがセンスという言葉に反応したのか

次回、明らかになります



　　　　　　　　　　　　　　続く・・・。



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オラ！オラ！オーラ！押しかけ騒動・鑑定２８ー３

　オラオラオーラ押しかけ騒動・３

透明「た、田淵くん」

田淵「はい　師匠」

おいおい、もう師匠の称号を得てるよ

透明「占い師になりたいって、本気で思ってるの」

田淵「もちろんです」

透明「う～ん・・・」

タジタジである・・・。


一体彼は、何故占い師になりたいなんて・・・

どうも私には、先ほど彼が言った占い師になりたい理由

が腑に落ちない

う～む・・・

透明「田淵くんの気持ちは、わかりました」

田淵「本当ですか　じゃあ」

透明「でも、もし私の弟子になりたいのであれば

　　　テストを受けてもらいます」

田淵「テ、テスト占い師になるのに、

　　　テストなんて必要なんですか」

裏を返せば、占い師なんて誰でもなれると思っていた

と言うことね　やれやれ

透明「うん　一応適性的なもの見ないといけないし、

　　　私の弟子になるなら、修行をしてもらわないと

　　　いけないから、耐えられるかどうかも

　　　知りたいしね」

田淵「えっ　師匠の修行って、厳しいんですか」

透明「もちろん　○○さんのところが、

　　　天国に思えるくらいかな」

ちょっと、脅しておく私

田淵「・・・」

透明「それでも、やる」

田淵「も、も、もちろんですよ　

　　　あははははっ」

おお～っ

いい根性しているみたいだ

透明「それじゃあ、まずは　田淵くんに、どれほどの

　　　適性があるか

　　　調べてみたいので、リラックスして目をつむっておいて」

田淵「は、はい」

ふ～っ　一体何が彼に決断をさせたのか

調べてみる必要があるな～っ　そんじゃあ、いきますか

木人図にアクセス

田淵くんが何故私のところに弟子入りしようと思ったのか

何故、その決断に行き着いたのか

その理由を紐解きます


なるほど　まあ、こんなことだとは思ったけど・・・。

さて、どうするかな～っ

次回

田淵くんを本当にテストしてみようと思います



　　　　　　　　　続く・・・。



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オラ！オラ！オーラ！押しかけ騒動・鑑定２８ー２

　オラオラオーラ押しかけ騒動・２


透明「お願いって　何かあったの」

田淵「はぁ・・・・。」

透明「」

田淵くんは、何だか思い悩んでいる様子だ

透明「もしかして、○○さんと上手くいかないとか」

田淵「いえ・・・そういう訳じゃ・・・。」

何とも歯切れの悪い返答・・・

一体どうしたんだ

そう思った矢先　田淵くんから意外な言葉が

飛び出す

田淵「先生　俺を弟子にしてください」

透明「(キョトン)　は、はい～っ」

田淵「俺は、先生のようになりたいんです」

透明「えっ　はぁ～っ」

田淵「この前の先生の鑑定を○○さんから聞いて

　　　心の底から感動しました

　　　俺も、人を導き感動を与えるような仕事が

　　　したいんです」

透明「い～っ　ちょ、ちょっと、まって

　　　俳優の仕事だって、沢山の人に

　　　感動を与えることは出来るでしょ」

田淵「でも、自分とは別の人格でしか、感動を与えられない

　　　じゃないですか　俺は、自分らしく沢山の人を

　　　導き、感動させたいんです」

透明「・・・」

あ、熱い　熱すぎる

透明「俳優の方は止めてしまうってこと」

田淵「いいえ　俳優の仕事は細々と続けて

　　　本業は、占い師として独立したいと

　　　思っています」

あ、青い　その青さが眩しくてクラクラしちゃうよ～っ

透明「○○さんには、話したの」

田淵「はい　先生に聞いて、先生が良いと言ったら

　　　良いんじゃないのか　って言ってくれました」

透明「・・・。」

あ、あんにゃろ～っ　こちらに面倒なこと

押しつけて来たな～っ

は～っ

田淵くんの目は爛々と輝き　私の言葉を待っている

私の目は、死んだ魚の目のよう・・・

さてさて、どうしたものか・・・


　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　続く・・・。



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オラ！オラ！オーラ！押しかけ騒動・鑑定２８ー１

　オラオラオーラ押しかけ騒動


透明「それじゃあ　頑張ってくださいね」

？？「サンキュー先生　取り敢ずやってみるよ」

透明「あれ　オツキの人」

？？「ああ　先生とは初めてだね

　　　最近弟子入りした、田淵です」

田淵「は、初めまして　田淵 誠司(たぶち・せいじ)です」

透明「初めまして　田淵くん、まだ若いね」

田淵「今年で、１７歳です」

透明「うわ～っ　若いのに偉いね

　　　○○さんの弟子は大変そうだけど、頑張ってね」

？？「せ、せんせい」

透明「あははっ　冗談冗談

　　　○○さんは、俳優さんとしては一流だから、

　　　沢山学んでね」

田淵「は、はい」


そんな鑑定から数ヶ月が経ったある日・・・。



「カランカラン」

扉が軽快な音を立てて開いた


透明「は～い　こんにちは、どうぞ～」

？？「失礼します」

透明「あれ・・・君は確か～」

田淵「田淵 誠司です」

透明「そうそう　今日は、一人」

田淵「はい、今日は、自分のことでお願いをしに・・・。」

透明「」


深刻そうな田淵くんに、一体何が


鑑定ファイル２８

田淵くん・男性・１７歳・俳優の卵

スタートです




　　　　　　　　　　続く・・・。



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祖、ソウダンです！・鑑定２７ー１２

　祖ソウダンです・１２　


透明「実際、私の友達に同性愛者の人もいるし、

　　　ここにくる、多くの相談者もいますけど、

　　　皆、今は幸せそうです

　　　彼ら、彼女らは、皆、自分の幸せを

　　　ちゃんと見据えて生きています

　　　これは、どんな人にも言えることだけど、

　　　自分が思い描く幸せを、見ようとしている

　　　人にしか、幸せは訪れないものです

　　　願い、夢、希望、目標、どれをとっても、

　　　そのことを具体的に心に描き、見つめて

　　　いれば、チャンスが来ても拾いこぼすことは

　　　なくなります

　　　それが、誰もが持つ、幸せを掴む権利

　　　ただ幸せを見ようとするだけで、人は、

　　　幸せを引き寄せる力を呼び起こせる

　　　簡単なことだけど、それを知らない人が

　　　多いのかもしれないね」

栗田「私にも、出来るでしょうか・・・」

透明「大丈夫　栗田さんなら出来るよ

　　　それと、栗田さんには、新しい出会いのチャンスが

　　　２ヶ月後に迫って来てるよ」

栗田「本当ですか　うれしい」

透明「それまでに、ちゃんと自分の望む幸せを

　　　具体的に見ようと想いなさい

　　　そうすれば、必ずチャンスを掴めるはずだよ」

栗田「はい」

透明「後、最後に」

栗田「」

透明「ご先祖様からのメッセージの続きを伝えておくね

　　　これは、仏壇のことなんだけど、

　　　少し奉り方が違うらしくて

　　　それを直してもらえれば、もっと

　　　身近で栗田さんを助けてあげられるとの、

　　　ご先祖様からのメッセージだから、

　　　ちゃんとやっておいてね」

そう言うと、私はご先祖様からのメッセージを書いた

メモを栗田さんに渡した

(皆さんには、次のページでね)

栗田「ありがとうございます」

透明「栗田さんには、心強い味方が沢山いることを

　　　忘れないで、頑張ってね

　　　もちろん私も味方だからね」

栗田「はい　先生ありがとうございました

　　　私、頑張ってみます」



栗田さんは、来たときとは別人のように、

意気揚々と帰っていった

私も、ご先祖様達との約束が果たせたので

ホッと一安心・・・・・・・・・・。


透明「ケーキ買ってこよ～っと」

相変わらず、変われない透明でした

　



　　　　　　　　　　　　　　完



透明「そうそう

　　　約束のお役立ち記事（仏壇の奉り方）は

　　　本日午後３時にアップしま～す

　　　　　　　　　　　　楽しみにしててね～」



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祖、ソウダンです！・鑑定２７ー１１

　祖ソウダンです・１１　


透明「栗田さん先ほど幸せについてお聞き

　　　しましたけど、もう一度、再確認して

　　　いいですか」

栗田「　あっはい

　　　・・・私の幸せは、一生を共に生きて行ける

　　　人と暮らして行くことです」

透明「それは、叶うと想いますか」

栗田「えっそ、それは・・・。」

透明「どうしました　叶うと想ってないんですか」

栗田「わ、わかりません　それは、私の願いで・・・。

　　　現実に出来るかは、わかりません・・・」

透明「・・・ごめんなさい」

栗田「」

透明「ちょっと、意地悪な言い方しちゃって

　　　でもね　栗田さんの覚悟がどれくらいあるのか

　　　知りたくて・・・。」

栗田「　どういうことですか」

透明「栗田さん　自分が同性愛者であることに、

　　　引け目を感じているでしょ」

栗田「・・・はい。」

透明「栗田さん　同性愛者と異性愛者ってどう違うの」

栗田「えっ・・・ち、違いますよ・・・。

　　　周りからは、普通じゃないとしか見られません」

透明「そうかな～　それって、聞いてみたの」

栗田「え、え～っ

　　　聞いたわけではないですけど・・・」

透明「確かに、人によっては、イヤなことを言う人も

　　　いるかもしれませんけど、それは、相手が恋愛対象では

　　　ないだけで、気にする対象にもならないよ

　　　どんな人でも好みというものがあって、

　　　世の中の大半は自分の好みに合わない人を敬遠しますし、

　　　中には異性愛者同士でも罵声を浴びせる人もいますよ

　　　私から言わせると、同性愛も異性愛も、

　　　しょせん同と異の一字違い

　　　恋愛することは、同も異も同じことしかしないでしょ

　　　それとも、同性愛は、恋愛の仕方が特殊ですか」

栗田「い、いいえ　そんなことはないです」

透明「でしょ　栗田さんは、間違ってないんだよ

　　　人として、普通に恋愛して幸せを掴める権利がある

　　　ある意味、同性愛を一番気にしているのは、

　　　自分だと言うことを自覚してごらん」

栗田「」

透明「自覚出来れば

　　　ちゃんと幸せと向き合うことが出来るようになる

　　　わりと、自分が思うほど、周りの人は

　　　気にしない人が多いもんだよ」

栗田「はい何だか、凄く心に引っかかっていたものが、

　　　無くなった気がします　ありがとうございます」


さて　次で最終仕上げ

彼女を幸せに導きます


　　　　　　　　続く・・・。



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祖、ソウダンです！・鑑定２７ー１０

　祖ソウダンです・１０　


透明「その内容というのは・・・。」

　　　　　　　・
　　　　　　　・
　　　　　　　・

お坊「我々を守ることに縛られず、自分の幸せを考え、

　　　自由に生きなさいと伝えてくだされ」

透明「どういうことですか」

お坊「貴美恵に会えばわかると思います、

　　　必ず伝えください」

透明「わ、わかりました」

中年「あっ後な

　　　毎日仏壇を綺麗にして、

　　　俺の好きな饅頭も欠かさずあげてくれて、

　　　いつも、ありがとうなって

　　　伝えてくれ」

透明「　わかりました」

はいから「あっそれと・・・。」

　　　　　　　・
　　　　　　　・
　　　　　　　・

栗田「・・・・・。」

透明「多分、皆さん栗田さんのことが心配で

　　　いたたまれなかったんだと想います
　　　
　　　その後も色々なことを言っていましたよ」

栗田「・・・私は・・・。」

透明「ご先祖様は、栗田さんの味方ですよ

　　　最初は、私も何を言っているのか

　　　わかりませんでしたけど、栗田さんの話と、

　　　ご先祖様の話がやっと合致して

　　　よ～くわかりました」

栗田「私は、ご先祖様を重荷としか・・・

　　　でも、ご先祖様は、私のことを

　　　ずっと見てくれていたんですね・・・」

透明「ご先祖様は、何時でも子孫のことを

　　　思いやってくれていますよ

　　　どうですか　ご先祖様からのお墨付きも

　　　いただいたことですし

　　　自分の幸せを考えてみませんか」

栗田「は、はい」

栗田さんの中で、少しずつ何かが変わってきている

さてここからが本番

本当の意味で栗田さんの幸せ探しをしなければ



　　　　　　　　　　　続く・・・。



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祖、ソウダンです！・鑑定２７ー９

　祖ソウダンです・９　


やがて、悲しみの雨は、自分と向き合う強さとなって

あがりはじめる


栗田「すみませんでした　でも

　　　はぁ～っ　何だかスッキリしちゃいました

　　　わかってもらえるって、こんなに気持ちが

　　　救われるものなんですね」

透明「　少し楽になりましたか」

栗田「はい」

透明「それじゃあ、話を続けましょうね

　　　栗田さんの過去と心に刻まれた傷を想えば、

　　　栗田さんが出した、恋愛が出来ないという

　　　答えの意味はわかります　でもね

　　　それは、少し片寄ってしまっているような気が

　　　するんだ」

栗田「」

透明「栗田さんは、自分も家族も家督も、全て仕方がないと

　　　納得させられる理由を作ってしまっているんじゃない」

栗田「」

透明「恋愛が出来ないイコール

　　　気に入った相手が出来なかったから、結婚しなかった

　　　自分の幸せを犠牲に

　　　家族の期待や家を継ぐことを諦めてもらう

　　　それが、栗田さんが出した最善策　違うかな」

栗田「・・・はい、その通りです・・・

　　　私には、どうすれば良いのかわからなくて・・・。」

透明「ハッキリいってもいい」

栗田「は、はい」

透明「栗田さんの出した最善策では、

　　　誰一人救われないよ」

栗田「・・・。」

透明「こんなことを言うと無責任に聞こえるけど、

　　　家族の期待や家を継ぐことなんて、

　　　自分の幸せを捨ててまで、納得させ、

　　　諦めさせる価値はあるのかな

　　　大切なのは、今を生きる自分自身が幸せを感じ、

　　　その中で、大切と想われるものを一つ一つ拾って行く

　　　その中に、家族の期待や家督をどうしてゆくのか

　　　があれば良いんじゃないのかな」

栗田「・・・そうですよね・・・

　　　でも、私一人のために昔から続いている家を

　　　終わらせてしまうことが、怖くて・・・。

　　　お墓や仏壇を守るのも、

　　　義務づけられてましたから

　　　私の代で終わらせることになってしまったら、

　　　その先をどうすれば良いのか・・・。」

透明「なるほど、それも大きい重圧になってしまって

　　　いるんですね」

栗田「小さい頃から、口癖のように言われ続けて来たので・・・」

透明「あのね　これから言うことを、信じる信じないは、

　　　栗田さんにお任せします」

栗田「」

透明「実は先日、あなたのご先祖様達がいらっしゃって、

　　　私と栗田さんが会う前に、幾つかのメッセージを

　　　伝えてくれとお願いされていたんです」

栗田「えっ」

透明「その内容というのが・・・。」

　
栗田さんへのご先祖様からのメッセージ

次回明らかになります



　　　　　　　　　　　　続く・・・。



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祖、ソウダンです！・鑑定２７ー８

　祖ソウダンです・８　


透明「栗田さん　大丈夫

　　　少し落ち着きましたか」

栗田「は、はい　もう大丈夫です」

透明「今ね、栗田さんのこと少し視せてもらったんだけど、

　　　話の内容で、苦しくなったり、震えが出たりしたら

　　　遠慮無く言ってね　その時は、休みながらにしましょう」

栗田「ありがとうございます」

透明「さて、まずは、その震えの原因からだけど・・・。」

栗田「・・・。」

透明「栗田さんのお家は、かなりシキタリに厳しいお家の

　　　ようですね」

栗田「・・・はい

　　　うちは、かなり昔から続く家柄らしくて

　　　こんなご時世でも、家訓を重んじていて、

　　　小さい頃から色々とやらされました・・・。」

透明「うん、やはりそれが大きかったみたいだね」

栗田「」

透明「栗田さん　ご兄弟は」

栗田「いません・・・。私一人です」

透明「そうですか　やはり、小さいころから、

　　　家督のこと言われましたか」

栗田「・・・はい・・・。」

栗田さんは、少し震えが出てきているようだ

やっぱり、これが大きなトラウマになっているな～

彼女は、一人っ子ということもあり、

小さいころから家を継ぐことを強制されて来たのだろう

婿養子を取り、家のためになるように強制された結果が、

男性への恐怖と変わり受け付けられなくなってしまった

その上、自分が同性愛者であることに気づき、

ますます、周りからの重圧や期待が重くのしかかってゆく

家族に相談も出来ず、ただ一人で悩み、闘い、葛藤し、

出た答えが

「私は、誰とも恋愛が出来ない　してはいけない」

という、悲しい答え・・・。苦しかっただろうに・・・

透明「栗田さん、苦しい想いしてきたんですね

　　　一人で重圧に耐えてきたことが、今の栗田さんに

　　　とって、大きな心の傷になってしまっている

　　　辛かったね・・・。」

栗田「・・・あれっなんで・・・」

自分の意思とは裏腹に、栗田さんの目から、

深い悲しみが、涙となってあふれ出してくる

栗田「ううっ・・・うくっ・・・ううううっ」

やがて深層心理と意識がシンクロし、

栗田さんの気持ちと、悲しみを優しく洗い流してゆく・・・


彼女に、こんな悲しい答えを出させてはいけない

何とかしなければ・・・



　　　　　　　　　　　　　続く・・・。


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祖、ソウダンです！・鑑定２７ー７

　祖ソウダンです・７　

透明「栗田さんさっき、自分は恋愛が出来ないって

　　　言ってたけど～それって、相手が男性だから

　　　何だか、さっきの口調だと、違うような気がして・・・。」

栗田「・・・実は、男性でも女性でもです」

どういうことだ

男性でなければ、恋愛は出来るだろうに・・・

透明「それって、どういうことか聞いても良い」

栗田「・・・。」

透明「」

栗田さんは、突然顔色が悪くなり、小刻みに震えだした

マズイな～

透明「ゴメンね　変なこと聞いてしまって」

栗田「い、いえ　私こそ御免なさい・・・

　　　そのことを考えると・・・何故か・・・

　　　震えが出てしまって・・・。

　　　す、すみませんすぐ・・・治りますから」

失敗した

栗田さんのトラウマに、少し触れてしまったようだ

透明「栗田さんゴメンねもう考えなくていいですよ

　　　その代わり、少し目をつむって

　　　深呼吸をしていてくれますか」

栗田「」

透明「私の方で、栗田さんが幸せになれるように、

　　　少し栗田さんのこれからを視させてもらいます

　　　その間に、なにも考えずに、深呼吸して

　　　呼吸を落ち着けてみてくれますか」

栗田「は、はい　お願いします」

そう言うと、栗田さんは、目をつむり深呼吸をしはじめた

それじゃあ、こっちは

木人図にアクセス

栗田さんの過去を探り、彼女のトラウマの原因と

彼女の幸せへの道のりを導きだします


　そ　そいういことか～

なるほどやっと、ご先祖様からの頼まれごとと、

栗田さんがつながった

ご先祖様の頼みごとと、栗田さんのつながり

果たしてどういうことなのか

次回、明らかになって行きます



　　　　　　　　　　　続く・・・。



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