占い師の日記

お客さんの鑑定の話や業界の裏話などを紹介♪
風水/パワースポット/富学占などお役立ち情報も(^O^)/

秘密のお部屋・・・。・1

2024年08月28日 08時00分00秒 | 鑑定ファイル143(ゆらぎのとき)
秘密のお部屋



変なタイトルになっちゃった


透明「みなさ~んたっだいま~

   夏休みをいただいて、色々な土地で

   結界の修復などをしてきましたが、

   いや~とにかく、暑かった~

   透明は初めて熱中症を体験してしまいました

   あれは、なかなかに侮れない症状だったので、

   皆さんもくれぐれも気をつけてくださいね

   私の話はさておき今回は皆さんから

   多くのご質問があった注射の件や、

   今世界で起こっていることも含めて

   少しお話してみたいと思っています

   ただ、巷で噂のあの注射に関しては、

   その言葉を使うだけで、色々と制限される

   という得体のしれない圧力がかかっている

   との情報もあるので

   念の為にパスワード記事として皆さんに

   情報共有して、一緒にこれからのことを

   考えてゆきたいと思っています

   そういう事情もあり、お手数ですが、

   次の記事からは下に書かれたパスワードを

   入力
して記事を読んでみてください

   もちろん、これは私のところに今の時点で

   届いている情報と、それを元に考察したもの

   ですから、情報だけ欲しいという方は

   私の考察は飛ばしていただいても良いですし、

   元々こういったことに興味はないという方は

   パスワードを入れずに、次の鑑定ファイルを

   待っていていただいても良いので、気持ちを

   楽に読んでいただけたらと思っています

   それでは、パスワードで~す

   パスワードは・・・レプ離婚・・・・うそうそ

   ちょっと言ってみたかっただけ

   ということで、本当のパスワードです



パスワード

miraisen

ローマ字8文字です



透明「それではみなさ~ん

   パスワード記事でお会いしましょう

    

 秘密のお部屋・2 (8月30日 8時00~)

 秘密のお部屋・3 (9月1日 8時00~)

秘密のお部屋・4 (9月3日 8時00~)




          続く・・・。



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ゆらぎのとき・45

2024年08月18日 08時00分00秒 | 鑑定ファイル143(ゆらぎのとき)
ゆらぎのとき45


透明「みなさ~んゆらぎのとき

   楽しんでくれましたか~


   また皆さんが楽しめる日記を

   紹介できればと思っていま~す


   さて、ということで

   透明は、今年も被災地などを回る

   全国行脚にいってまいりま~す


   ブログをお休みするのは寂しいのですが

   ちょこっとだけ、お休みをいただければ

   と思っています


   ブログの再開は、


      8月28日



   沢山のお土産話をもって帰るので、

   楽しみに待っていてくださいね~

   それと、28日からの記事ですが、

   皆さんから多数質問が来ていたレプリコンについて

   シークレットでお話ししたいと思っています


   (レプリコンの話すると記事消されちゃうので)


   それでは、みなさ~ん

   さみしいですが、私が帰るまでお留守番のほう、

   何卒よろしくお願いしま~~~~す




次のページに幽幻の月も更新していますので

 チェックしてみてくださいね)



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ゆらぎのとき・44

2024年08月16日 08時00分00秒 | 鑑定ファイル143(ゆらぎのとき)
ゆらぎのとき44


赤織「ヤバイヤバイヤバイヤバイ


結界内の空気が薄くなってゆく・・・。


蛇毒「くくくっ・・・どうだジワリジワリと

   
身体の自由が奪われる恐怖は

   怖いか恐ろしいか
 
 



空間の酸素濃度が低下すると、人間は

意識も筋肉も動かなくなる・・・。

しかし、とんでもないこと考えるヤツだなぁ~


透明「あの~蛇毒気神様

蛇毒「くくくっ・・・命乞いかえ

透明「いやいや違いますよ~

   これ、止めといた方が良いですよ

蛇毒「

赤織「お、お兄ちゃん


結界がドンドン狭まってゆく


透明「アカ息とめて

赤織「えっはい


結界が私達を押しつぶそうと迫ってくる・・・

何故か、私達をすり抜け、蛇毒気神に絡みつく


透明「もういいよ

赤織「えっえっどうなって・・・。」

蛇毒「ぐっ・・・う、動けん

透明「だから止めといたほうが良いって言ったのに

蛇毒「な、なぜ

透明「あ~さっき、アカと戦ってた時に、

   結界をちょこっとイジってたんだよねぇ~

   テヘペロ

蛇毒「き、きさまぁ~~~~っ

赤織「うわお、お兄ちゃん・・・性格悪っ

透明「おいおい人聞き悪いなぁ~

   策士と呼んでくれ策士と


あの~っ二人して冷たい目で見るの

止めてもらっていいですか


透明「ということで、封印完了

   後はアカに任せたよ

赤織「えっ

透明「お前、全然活躍できてないと、

   大将に怒られるよ

赤織「あっわ、わかりました


そう言うと、私はその場から少し離れる・・・。


ドゴ~~~~~~~ッ

蛇毒「ぎゃ~~~~~~っ


落雷が落ちたような音と共に、

蛇毒気神の叫びが聞こえてくる・・・。


しばらくして・・・赤織が鳥居から現れる



透明「お疲れナイスな雷神の槌だったね

赤織「えっみてたんですか

透明「いや気配でわかるよ

赤織「・・・お兄ちゃん本当にごめ

透明「あ~~~無し無しそういうのは無し

   色々な仕事をしてゆけば、こういった経験を

   沢山するだろう
から、これを学びにして

   次に活かせればいい
んだよ

赤織「・・・・・はぁ~・・・やっぱり

   まだ敵わないなぁ~


透明「当然まだまだケツの青い小娘にゃ~

   負けないよ
 


赤織「あ~~~っそれハラ発言

透明「・・・勘弁してくれ・・・


そんなこんなで、任務完了


それから数日後・・・。

先日の報酬を受け取った私は、

中に入っていた手紙を握りしめ叫んでいた


透明「あ~の~や~ろぉ~~~~

   こんな量のミカンどうするんだよ~



私の部屋には、段ボールがびっちり


透明「くっ その上、報酬入れ忘れてる~

   おのれ~っ今度シバいたる~~~


てなわけで、お後がよろしいようで・・・

・・・とほほっ




          



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ゆらぎのとき・43

2024年08月14日 08時00分00秒 | 鑑定ファイル143(ゆらぎのとき)
ゆらぎのとき43


透明「はぁ~・・・仕切り直したかったけど

   仕方がないか・・・・アカ

   さっさと構えろ

赤織「は、はい


白装束の女性は、地を這うようにウネウネと

胴体を長くして、こちらに近づいてくる


体長は先程の大蛇よりは小さく2メートル程度

しかし、その霊圧は先程とは比べ物にならない

ほどまで高まっている



透明「とうとう正体あらわしたな

赤織「あ、あれって

透明「蛇毒気神(ダドクケガミ)

   まあ、古事記にでてくる本物じゃないけど

   ああいった類い、特に蛇の神格化した

   穢神は、そう呼ばれてる

赤織「か、神様なんですか

透明「気にするなここで退治するぞ

赤織「はい


神格化した穢神・・・そのほとんどは

手に負えなくなった怨霊を神と崇め、

贄を用意したことで霊格と信仰が一定に達した存在、

つまり人間が作り出した仮初の神
というもの

本物の神からすれば、忌むべき存在となる


蛇毒「お主妾を謀ったなぁ

透明「いえいえ、謀ったなんて滅相もない

   謀ったのは、あなたの方でしょ

蛇毒「くくくっ、喰えんヤツだのぉ~

   そう思わんか
アカ

赤織「

蛇毒「くっこやつも名がたりか


蛇の執念は恐ろしい・・・特に知恵をつけた

白蛇は、息をするように呪術を使ってくる

赤織の名が呼ばれた時点で、こいつは呪術に

特化した戦いを好む
のがわかる・・・。


透明「そうやって人を操り喰らってきたんだろう

   そろそろ、裁かれてもらうぞ



私は拳に梵字を纏わせる


蛇毒「ぐっ

透明「アカ避けろ

赤織「


グパ~~~~ッ


蛇毒の口から、気色悪い色の液体が飛び散る

それを上手くかわし、距離を詰める


透明「アカ

赤織「は、はい

   ぬ・・・り・・・すす・・け・・・。」


赤織が神代術を叩き込み相手をひっくり返す

すかさずその状態を利用し頭を地面に叩きつけ

抑え込む


透明「でかした


私は蛇の心臓部分めがけて、思いっきり

霊力をはらんだ拳を叩き込む



蛇毒「ぎぃやぁぁぁぁぁ~~~


静まり返った廃村に蛇毒気神の叫び声がこだまする


蛇毒「おのれ~~~~~~っ

透明「ちっ浅かったか・・・。」


蛇毒気神は、私達の包囲網をスルスルと

くぐり抜け、距離を取る


蛇毒「しゃ~~~っしゃ~~~っ

透明「だいぶ霊力が落ちてますよ

蛇毒「黙れ!!黙れ!!黙れ~~~っ

赤織「お兄ちゃん、挑発したら

蛇毒「キィシャ~~~~~~ッ


またもや、呪術発動・・・・。


先ほどまで廃神社にはられていた結界が

突然空間を圧迫しはじめる


赤織「こ、これって、ヤバイヤバイヤバイヤバイ



        続く・・・。



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ゆらぎのとき・42

2024年08月12日 08時00分00秒 | 鑑定ファイル143(ゆらぎのとき)
ゆらぎのとき42


純粋な武と武のぶつかり合い

お互い、探り合いながら

徐々に距離を詰めてゆく・・・。


透明「懐かしいなぁ~

赤織「・・・・ふぅ~ふぅ~


昔、赤織がまだ小さい頃、

稽古をつけてやったのを思い出す・・・。



透明「しかし、強くなったなぁ~

   こっちは、あれからかなり歳をとったから

   体力がキツイんだよなぁ~


拳と拳が、脚と脚がぶつかり合う

武術というのは、不思議なもので

年齢を重ねれば重ねるほど精度が増し、

動きが小さくなる


最小の動きで最大を引き出す

自分が師匠にやられて苦戦した戦法を

自分がおこなっているのを感じると、

何だか不思議な感覚だ


赤織が派手な蹴りを放つと、

その蹴りを迎撃する

拳を引き込んだら、それに合わせ

前へ出て距離を詰める

赤織もやりにくいのか距離を取ろうと

必死になる


透明「ほらほら

   子どもの頃と変わってないぞ


赤織「ふぅ~ふぅ~

透明「ダメダメ、そこ引いちゃ

赤織「ううっ・・・・。」


やりにくいんだろうなぁ~

と思いながらも、赤織に怪我をさせないように

体力を奪ってゆく・・・。


透明「そろそろ良いかな


赤織と戦いながら、社で状況をみている

白装束の女性との距離を十分にとった私は

赤織の頬を呪力を込めて叩く


バチン


赤織「はう

透明「お~い目・・・覚めたか~

赤織「えっえっ


赤織は何が起こったのか混乱中

しかし、当然


シャ~~~~~ッ


術式が途切れたことに気づいた白装束の女性は

慌てて、私達の元に向かってくる



         続く・・・。



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ゆらぎのとき・41

2024年08月10日 08時00分00秒 | 鑑定ファイル143(ゆらぎのとき)
ゆらぎのとき41


だよね~

まったく、世話焼かせやがって


透明「おお捕らえてくださりましたか

   ささ、お引渡しください

くくく・・・渡せと申すか

透明「はい


・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・

しばらく沈黙が続く・・・・。


ではこうしよう・・・妾は目覚めたばかりでなぁ

   腹が減っておる・・・お主、我に贄をもて、

   さすればこの賊を渡してやろう・・・
。」

透明「はははっ御冗談を

なに

透明「賊一人と善良な者との交換・・・。

   道理が通りません

ほほう・・・なるほどなぁ~

   では、この賊を贄としようぞ

透明「いえお待ち下さい

   では、賊をお渡しいただけましたら

   代わりのものを数人用意して参ります

   私も職務を全うしなければ罰せられるゆえ

お主・・・なかなかに切れるようじゃなぁ

   ・・・・・まあ良いでは、ほれ

   持ってゆくがよい・・・
ニヤァ~ッ


赤織が突然、私の方へ走ってくる


透明「ありがとうございますでは


赤織の拳が私の顔面を狙うが、

その腕をとって後方へ締め上げる

流石に意識が混濁している状態だと

動きが丸見え過ぎて楽にいなせる


くくくっ・・・やるのう・・・フッ

透明「


なんだ今、一瞬・・・・。


赤織「ぐああああああっ

透明「


赤織の力が引き上がる

やべっこのまま締めてたら、腕が折れる

私は、腕に込めた力を解放せざるをえない


透明「マジか・・・

赤織「ふぅ~ふぅ~ふぅ~ふぅ~

   よくもやってくれたなぁ~

   始末してやる

透明「


ありゃりゃ

こいつ、目の前の私が敵に見えてる

本当に厄介極まりない


透明「はぁ~・・・仕方がない・・・

   ちょっくら稽古つけてやるか・・・


私は赤織に向かい、構えをとる




         続く・・・。



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ゆらぎのとき・40

2024年08月08日 08時00分00秒 | 鑑定ファイル143(ゆらぎのとき)
ゆらぎのとき40


透明「くっあいつ


一歩先にスタートダッシュを決められて

しまった私は、少し遅れて廃神社の

鳥居をくぐるハメに
・・・。


透明「


空気が変わった

思った通り・・・この鳥居を利用して

隔離結界がなされている・・・。


私は鳥居をくぐる前に、自身に結界の影響を

受けないよう防御して入ったが、赤織は


透明「・・・・いない・・・・

   ということは・・・はぁ~


面倒なことになった

私は最大限四方に気を配りながら奥へと進む


透明「おお~っこれはこれは


廃神社と思ってボロボロの社を想像していた私は

目の前に広がる美しい社に心を奪われる・・・。


透明「社自体は古いけど、作りが美しい

   そのうえ後方に竹林前方に藤棚

   これはちょっと感動もんだよ


美しさと恐ろしさが混在する空間に心奪われていると


誰ぞ


社の奥から、白い着物を来た美しい女性が現れる


透明「不躾な訪問、お許しください

   あまりにも美しい社の風情に心惹かれ、

   こうして歩を進めてしまいました

ほう・・・・して、お主は・・・。

透明「おっと名乗るのを忘れておりました

   私、渡辺綱と申します、以後お見知りおきを・・・。」

くくくくくっ・・・鬼斬りを名乗るか

   のう渡辺綱よ


名に呪力が込められている・・・やはり

偽名を使ったのは正解だったな


ふん・・・・まあ良い

   鬼斬り殿は、我を斬りにきたか


透明「滅相もございません

   こちらに入り込みました賊を捉えたら

   すぐに出てゆきますゆえ、お気になさらず・・・。」


これは私達で対応するにはあまりにも厄介すぎる

一度帰ってもう少し人数を揃えないと


その賊とは・・・コヤツのことかえ

透明「


まあ、そうなるとは思っていましたけど


社の奥からは、意識が朦朧としている赤織が

姿をあらわす・・・。




         続く・・・。



~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

禍津神様の進行ルート更新しました

 チェックしておいてくださいね~

 禍津神様のスケジュールページ


禍津神様の3つ権能それぞれに対して

引き続きしっかりと対策しておいてください

地賽効果禍津宵の刻・3

霊光律領禍津宵の刻・4

鬼目奉牧禍津宵の刻・5

光玉浄霊法(こうぎょくじょうれい)

透明&昴の凸凹日記・禍津宵の刻対策法具

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~



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ゆらぎのとき・39

2024年08月06日 08時00分00秒 | 鑑定ファイル143(ゆらぎのとき)
ゆらぎのとき39


しばらく廃村を巡り村の中央にある広場にでる



赤織「やっぱりいないんじゃない

   こんなに歩いて気配すら感じないよ

透明「まあまあ、文句言いたくなるのはわかるけど

   まだ半分しか回って無いからさ


廃村といえど、昔は多くの人が住んでいた場所

それなりに敷地は広い・・・しかし本当に

気配が全くしないのは解せないなぁ


広場から北に向かい、広い道にでる。


赤織「も~う・・・アカ疲れた~

   もう良いんじゃないの~

透明「子どもか

   仕事なんだからちゃんとしなさい

赤織「ええ~~~っ

   ・・・・あれお兄ちゃん、あそこ

透明「


赤織が前方に何かを見つける・・・。



透明「・・・・・。」

赤織「あれって・・・鳥居だよねぇ

透明「そうだね・・昔この村を護っていた神社だ

   ・・・・そっか・・・そこにいたか・・・。」

赤織「


廃神社といえど、鳥居が残っているなら

隔離空間としての機能は生きている可能性が高い


透明「アカ多分、相手はあそこにいると思うけど

   絶対に先走らないようにね

赤織「えっ

透明「絶対に私の後ろにいること

赤織「ええ~っ私そんなに弱くないよ~

   逆にお兄ちゃんは私が護ってあげるから

   任せてよ

透明「こらちゃんと言うこと・・・


赤織が勢いよく走り出す


透明「ばか駄目だって


私は赤織の後を急いで追う・・・。



透明「(何で若いうちというのは、突っ走るんだ~

    はぁ~・・・きっと師匠もこんなこと

    考えていたんだろうなぁ~
)」



廃神社は私達を不気味に手招きしていた・・・。



         続く・・・。




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ゆらぎのとき・38

2024年08月04日 08時00分00秒 | 鑑定ファイル143(ゆらぎのとき)
ゆらぎのとき38


赤織「ねぇ~ねぇ~・・・・。」

透明「・・・・・・。」

赤織「そんでそんで~・・・・。」

透明「・・・・・・。」

赤織「お兄ちゃん聞いてる~

透明「だぁ~~~~っ現代っ子は~

   緊張感とかないんかぁ~~~~~い


まあ、私も若い時は同じようなこと言われた

気もするけど・・・流石に未だ暗い廃村を

警戒しながら歩いているテンションじゃないだろ~



透明「はぁ~~~~~っ

   ジェネレーションギャップ

赤織「・・・・ところでさぁ~

   本当に、さっきので終わりじゃないの~

透明「アカは知らないかもしれないけど、

   ああいった類いのモノは、最初に相手の

   
技量を見るような方法
を取ることがあるんだ

   特に、白蛇ともなるとかなり霊格が高い

   あんな雑な襲い方絶対にしてこないと思うよ

赤織「ふ~ん・・・絶対って言い切るんだ~

   じゃぁじゃぁ~賭けをしようよ

透明「賭け

赤織「もし、本体とかいなくて、さっきので終わりだったら

   アカの勝ちもしいたらお兄ちゃんの勝ち

透明「はぁ~っ・・・それで何を賭けるんだ

赤織「お兄ちゃんが勝ったら、今日のお昼は私が持つよ

   それも豪勢なのにするからさ

透明「ほうほう豪勢ときたか

   それで私が負けたら同じ所で奢ればいいのか

赤織「私が勝ったら、お兄ちゃんうち入る

透明「


インディアン嘘つかないと同じ韻を踏むな


透明「却下

赤織「ええ~~~っどうして~

透明「お前、ボスに何か言われてきたろ

赤織「ギクッ

透明「図星かよ

赤織「た、確かに、言われたけどアカは本当に

   お兄ちゃんに来てほしいんだよ~

   私、お兄ちゃん大好きだからさ~

透明「はいはいわかったわかった

赤織「あ~~~~っ信じてない~~っ

透明「とにかく、その賭け条件は無効

   それに、確実に本体はいるから、

   どちらにせよ、アカが負けるけどね

赤織「ええ~~~~っわかんないじゃぁ~ん


赤織はまだ経験したことが無いのかもしれないけど

今回の相手・・・下手をすると私達二人じゃぁ

手に負えない相手かもしれない
・・・。



場の雰囲気とは裏腹に、私の緊張だけが増してゆく




          続く・・・。




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ゆらぎのとき・37

2024年08月02日 08時00分00秒 | 鑑定ファイル143(ゆらぎのとき)
ゆらぎのとき37


赤織が大蛇の腹に手をおく


赤織「か・ふみ・く・め・ひひむ・・・。」


おお~っ神代術

日本古来のヲシテ文字を使った

古神道最大の秘術この子、天才か


赤織「バイバイ


大蛇の腹が光り出し、破裂するかのように

全てを打ち消してゆく



透明「・・・・・。」

赤織「お兄ちゃ~んやったね

透明「お前なぁ~

   美味しいとこだけ持っていきやがって

   頭は若者が担当じゃないのかよ~

赤織「え~っ考えふる~い

   そんなんじゃ、訴えられちゃうよ~

透明「くっ何でもハラハラ言いやがって・・

赤織「でも、やっぱりお兄ちゃん、凄いよね~

   私のこと考えて、広い場所まで

   誘導してくれたんでしょ

透明「まあね

赤織「よし仕事終わり

   今回は簡単だったね~

   ご飯食べに行こうよ

透明「・・・・・。」

赤織「んっどうしたの

透明「いや、今回の相手、かなり厄介だぞ

赤織「えっ・・・今回の相手って

   ・・・今終わったじゃん

透明「いやいや白蛇が呪術も使わず

   突っ込んでくると思うか

   
あれはあくまでも様子見の分体だよ

赤織「えっ

透明「最初に分体ぶつけてくるとなると

   知性も高い・・・それに・・・。

   (分体であの大きさと質量・・・

   ・・・こりゃ~とんでもないな
)」

赤織「えっえっそれじゃぁ~

透明「飯はおあずけ探りに行くぞ



嫌な予感しかしない・・・。




           続く・・・。




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ゆらぎのとき・36

2024年07月31日 08時00分00秒 | 鑑定ファイル143(ゆらぎのとき)
ゆらぎのとき36


強烈な生臭い匂いが鼻につく

暗がりから現れたソレは、体長10メートルは

軽く超える真っ白な大蛇

その瞳は赤く燃え上がり、鋭い牙を見せながら

こちらに近づいてくる・・・。


透明「(霊体・・いや、幽体に近いな・・・)」

赤織「お兄ちゃん頭、まかすね

透明「はい


そう言うと、赤織がさっきまでの強烈な気配を

消し、隠遁を行う
・・・。


透明「お前、できるんじゃん

   (それにしても、とんでもないな・・・。

   一瞬にして、その場に誰もいなかったように

   気配がかき消されている・・・
。)」


そんなやり取りの中、当然大蛇の標的は私に絞られる

大蛇はその巨体を這わせジリジリと近づいてくる。



透明「おいおい

   頭を押さえる方が大変なんだが

   そういうのは若者がやるもんじゃないのか~


私は大蛇に意識させるように背中を向けて

走り出す

当然大蛇はスピードアップ

私の背を追いかけてくる・・・。


透明「(1・2・3・4・・・

   ・・・思ったよりも早いな・・・
)」


逃げながら相手のスピードを把握する

50メートルほど走ったか

唐突に反転し、その場にしゃがみ込む透明


大蛇「シャァ~~~~~~ッ

透明「うお~っ突っ込んできた~


大蛇が私を丸呑みにしようと大口をあけて

飛びかかってくる

大蛇は私が身体をかがめた分、

低い姿勢で飛んでくるしかない

そのまま大きくジャ~ンプ

大蛇の頭上に位置取り成功

そのまま右手を大きく引き



透明「オン・バザラ・・・・・。」


大蛇の頭めがけて拳を叩き込む


大蛇「ジャ~~~~~~~ッ

透明「うわっうるさっ


霊体には効果が薄い打撃だが、

幽体には効果テキメン

大蛇はその場でのた打ち回る


赤織「お兄ちゃんナイス

透明「


いつのまにか赤織は大蛇の腹の位置に

何をするつもりだ




          続く・・・。




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ゆらぎのとき・35

2024年07月29日 08時00分00秒 | 鑑定ファイル143(ゆらぎのとき)
ゆらぎのとき35


赤織と合流した私は、色々と赤織に質問する


透明「それで相手は何なの

赤織「あっ・・・そっか、

   まだ聞いてなかったんだよね

透明「何でいつも、大切なところ端折るの

   おたくの大将は

赤織「まあ、それだけお兄ちゃんを

   信頼してるんでしょ

透明「いや、答えになってないんだが

赤織「今回は蛇だよ

透明「


突然のカミングアウト止めて


透明「蛇どっち

赤織「多分、だと思う

透明「白かぁ~・・・黒なら良かったのに


蛇の化生・・・昔はこういった仕事をしている者は

国に抱えられていたため、村などの小さい場所では

呪いや祟り、怨霊・化生の類への対処は後回し

されていた

その為、民間から派生した祓い屋まじない師などが

命を賭して対応し、祓うのではなく封印という

方法が取られることも多かったという・・・。

そして、この国で一番多い封印は、蛇による化生

つまり、蛇の怨念などが核となった化け物だ


赤織「お兄ちゃんは、黒の方が得意なの

透明「黒は呪法が効きやすいし、祓いは楽だからね

赤織「そうだね、白は呪法が効きにくい上に

   相手も呪法を用いてくることが多いから

   やりにくいけど、アカは白の方が得意かな

透明「おおっ言うようになったねぇ~

   それじゃぁ~、お手並み拝見と行こうか


そう言い終わると、依頼のあった古い塚に到着

石で出来た塚は、見事に真っ二つになっている


透明「これは人為的・・・ではないよな

赤織「多分、地震の影響じゃないかって

透明「・・・・なんか・・・・。」


シュ~~~~ッ


透明&赤織「


いよいよ、お出ましか・・・・。



          続く・・・。




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ゆらぎのとき・34

2024年07月27日 08時00分00秒 | 鑑定ファイル143(ゆらぎのとき)
ゆらぎのとき34


あたりは薄暗く、少し霧が出ている。


透明「(とてつもない気配だ・・・・。)」


着いてすぐ、巨大な気配に気圧される


透明「


気配は段々近づいてくる

私の額に薄っすらと冷たいものが流れるのを感じる


ドカッ

透明「あうっ


突然、背中に大きな衝撃が


透明「いてててててっ何すんだよ~~~

赤織「ええ~~~っ

   お兄ちゃん、避けると思ったのに~


巨大は気配の正体・・・。

絶対、何か仕掛けてくると思ったけど、

単純にタックルしてくるとは思わなかった


透明「お前なぁ~自分の図体考えろよ~

赤織「あっひど~~~~~い


皆さんは、この喋りから赤織は可愛い女の子を

イメージしていた
と思うのですが・・・。

私の目の前にいるのは、身長182センチ、

26歳のマッチョなイケメン男の子
である。


透明「お前さぁ~

赤織「なんで~なんで怒ってるの~

透明「・・・・はぁ~~~~~っ

   ・・・もういいです

赤織「こんな可愛い女の子に抱きつかれたんだから

   もっと喜んでも良いと思うんだけどなぁ~

透明「はいはい・・・


赤織の言う通り、この子は女の子らしい・・・。

というのも彼女の体は男性と女性が混在している

両性具有者・・・体は男性寄りになっているが、

心は女性寄り、そう考えるとやはり女性として

扱うのが正しいのかもしれない



透明「あのさぁ~アカは気配とか消せないの

赤織「えっなんで

透明「だって、これから封印をしなくちゃならない

   相手に向かうんだよ

赤織「う~ん・・・別に良いんじゃないの

   だってお兄ちゃんとアカなら余裕でしょ

透明「いやいやいやいや

   一応備えるとか考えないといかんぞ

   相手が好戦的なら、それを目印に急襲して

   くることもあるし、逆に逃げたり隠れたり

   してしまう
こともあるんだから

赤織「あっそっか

   ・・・・ごめんなさい・・・


なんか小さい子にお説教しているみたいで

心が痛むので、そういう顔しないでください


しかし相変わらず、素直だよなぁ~

実践経験かなり積んできていると思うんだけど・・・。




           続く・・・。




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ゆらぎのとき・33

2024年07月25日 08時00分00秒 | 鑑定ファイル143(ゆらぎのとき)
ゆらぎのとき33


透明「どちら様で

赤織「も~うお兄ちゃん

   私だよ~赤織(あかおり)

   忘れちゃったの~


透明「いや・・・・

   (そのキャラ一生忘れんは)

   それで、今回はどうするの

赤織「あれ手紙読んだでしょ

透明「読んだけど、アバウトすぎん

赤織「まあ、いつものことだよ~

   まあ、手紙捨てなかったのは偉い偉い


うわ~っバレてるし


透明「今回は、私とアカだけ

赤織「そうだよ~二人で十分でしょ

透明「相手がわからんのに安心できんでしょ

赤織「あっそれも書いてなかったの

透明「書いてないよ

赤織「まったくしょうがないな~

   取り敢えず、詳しいことは現地で

   今週の休日2日間開けといてね~

透明「えっあっお、おい

   電話切りやがった

   相手くらい教えてけよ~~~~


そんなこんなで休日が消えたのが確定した透明先生


数日後・・・朝はや~~~~~~~~く

とある廃村に到着


透明「ひぇ~~~~っ

   まだ暗いし、何か出そう・・・

   ・・・・・しかし、なんつ~気配だよ


透明先生の休日が始まる・・・・。




          続く・・・。




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ゆらぎのとき・32

2024年07月23日 08時00分00秒 | 鑑定ファイル143(ゆらぎのとき)
ゆらぎのとき32


一日の仕事を終え、家に帰ってきた私は

机の上に青い封筒を起き眺めている・・・。


透明「う~~~~~~~~~~ん



何故か封筒を開けようとしない透明



透明「これ、開けたら依頼主にわかるように

   なってるよなぁ~

   ううっ・・・開けたくない・・・


青い封筒の差出人は、かなりの能力者・・・。

仕事の依頼をする時は、この封筒に術式をかけ、

相手が読んだことを確認後、電話をしてくる


透明「コレ、開けなかったらどうするんだろう

   一回・・・捨ててみようかなぁ~


・・・・・・頭の中で想像してみる・・・・。


透明「・・・・・


いやいやいやいや・・・想像しただけで

小言を4、5時間言われ続ける想像しかできん


私は覚悟を決めて封筒を開けてみる・・・。


透明「・・・・・・・マジか


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

◯月◯日午前4時

◯◯県◯◯市 元◯◯村にて集結!

封印崩れあり・・・貴殿にはこれを

再封印もしくは浄滅を依頼する・・・。

現地にて赤織と合流の後、任務に当たられたし。


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

手紙の最後には三本足の獣の印 ・・・。


透明「はぁ~~~~~っ開けちゃったよ~

プルルルルッ

透明「きた~~~~っ


私は渋々電話にでる・・・。


透明「はいはい

「・・・・・。」

透明「・・・お~い

あっ出た出た


うわっよりにもよって、こいつかよ




        続く・・・。




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