

ショックの色が隠せない透明先生・・・



クーニャと言われる神獣も流石に不憫の思ったのか、
ある提案をしてくれる・・・。
ニャ「(透明
・・・まあ、そんなに落ち込むな
お前さん、もともと存在自体が特殊だから、
何かしら、そのチートな力があるんじゃないか

それに、わしらは始めてだが、迷い人は、
数年に一度、この世界にやって来るらしいから、
きっと、帰る方法もあるだろうよ
ちょっと、そこで待っておれ
今、わしらが神様に聞いてきてやるから
)」


お前さん、もともと存在自体が特殊だから、
何かしら、そのチートな力があるんじゃないか


それに、わしらは始めてだが、迷い人は、
数年に一度、この世界にやって来るらしいから、
きっと、帰る方法もあるだろうよ

ちょっと、そこで待っておれ

今、わしらが神様に聞いてきてやるから


透明「ほ、本当ですか
あ、ありがとうございます
」


そう言うと、クーニャ様は空高く消えていった・・・

透明「・・・・・しかし、そう考えると、
この世界って・・・・。」
私の中に、もしかすると
という可能性が生まれる・・・。

しかし、本当にそんなことがあるのか

それに、さっきからクーニャ様がわしらといっているのも
気にかかる・・・。
謎が頭の中をグルグルと駆け回っていた

しばらくして・・・。
ニャ「(お~~~い
透明~~~~
)」


クーニャ様が戻ってくる・・・。
ニャ「(聞いてきたぞ~
)」

透明「ありがとうございます
それで、神様は・・・。」

ニャ「(今から言うところを目指せって
)」

透明「
」

ニャ「(なんかな、前にこっちに来た人間を元の世界に
返した奴がいるらしくて、そこに行って
事情を話せば、何とかしてくれるだろうって
)」
返した奴がいるらしくて、そこに行って
事情を話せば、何とかしてくれるだろうって


透明「マジですか
本当に助かります
」


ニャ「(良かったなぁ~
)」

透明「本当にありがとうございます
クーニャ様
」


ニャ「(それでな、その場所なんだが・・・。)」
私は、クーニャ様にその場所の説明を聞く・・・。
透明「・・・・・・
」

ニャ「(・・・・・
)」

透明「・・・一週間ですか・・・。」
ニャ「(駆け足でだが・・・。)」
透明「う~~~む
」

困ったぞ、そこまで飲み食い無しは、本当にヤバい

ニャ「(・・・透明、まずは、近くの町に行くのはどうだ
)」


透明「えっ
町があるんですか
」



ニャ「(もちろんあるぞ
ただ、この世界の貨幣を透明が
持って無いからなぁ~
わしらも持っていないし
それだとご飯が食べられないかもしれないが、
何か方法があるんじゃないか
)」

持って無いからなぁ~


それだとご飯が食べられないかもしれないが、
何か方法があるんじゃないか

透明「ちなみに、その町で物を売る場所とかありますか
」

ニャ「(確か・・・あったと思うよ
もし良ければ、この森で害獣を少し狩るか、
薬草とかを摘んでいったらどうだろう
)」

もし良ければ、この森で害獣を少し狩るか、
薬草とかを摘んでいったらどうだろう

透明「おお
何か、異世界っぽい


害獣って、そんなにいるんですか
」

ニャ「(まあ、わしらが守っているから、そこまで
強いものはいないが、多少はいると思うぞ
それに、害獣といっても、魔素から生まれた
ものだから、その核を集めたら売れるはずだ
)」
強いものはいないが、多少はいると思うぞ

それに、害獣といっても、魔素から生まれた
ものだから、その核を集めたら売れるはずだ

透明「ますます、異世界感半端ない



でも、今、魔素って言いましたけど、
それって、人の淀みとかから生まれるんですか
」

ニャ「(まあ、全てが人間からというわけじゃぁないが、
色々な種族の残魔(ざんま)から生まれるものじゃな
)」
色々な種族の残魔(ざんま)から生まれるものじゃな


透明「ちょ、ちょっと待ってください

もしかして、この世界って、人間以外の種族も
いるんですか
」


ニャ「(当たり前だろ
・・・もしかして、お前さんのいた
世界って、人間しかいないのか
)」

世界って、人間しかいないのか

透明「は、はい
」

ニャ「(それは、それで凄い世界だなぁ~
)」


やばい、ワクワクが止まらなくなってきた 

続く ・・・。







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