

透明「それじゃあ、話すけど

HSPのパターンは2つ

一つは、自分が我慢すれば

相手に合わせれば


何で分かってくれないんだ

理解してくれない


これは、さっきも言ったから覚えていると
思うんだけど、田淵くんは前者だという
自覚はあるよね

田淵「そうですね


でも昔は後者の方もあったかも・・・。」
透明「まあ、最初は皆そうだと思うよ

若いうちは、自己主張上等で、自分に
合わせさせようとしたり、理解させよう
としたと思うんだけど、そういった人も
色々な経験から回避型になったりする

もちろん、その気持ちが抑えられなくて
変わらず、猛進型になる人もいるから
そこの違いについて話しておいた方が
いいのかもしれないね

田淵「回避型と猛進型か~

なんかピッタリなネーミングですね

ということは、あの人は猛進型ということか・・・。」
透明「誰か心当たりあるんだ

田淵「はい


透明「君の会社からすると、もしかして、
その人、技術屋さん

田淵「そうです

プログラムのリーダーをやっている人で、
普段は人に合わせる努力をしているんですけど、
ある一定のことになると、こだわりがあるのか、
マウント取りたがってくるんです

それがなんか、空回りしていて・・・

透明「そういう人にも気を使ってるんでしょ

田淵「はい・・・

透明「HSP同士っていうのも、意外と気を
使うんだよね~


その人も気を使われていることを
理解しているんだけど、なかなか
引けなくなるんだ

田淵「そうなんですか

透明「まあ、相手もHSPだからね

ちなみに、田淵くんは自分のこと、
優秀って思っている

田淵「いえ、まだまだ足りないと思っています

透明「だから、HSPを上手くコントロール
できているんだね

田淵「えっ

透明「その人、自分のこと優秀だって
アピールしてこない

田淵「きます


まあ、実際に優秀なんですけど、
ただ・・・

透明「何度も言われると、ゲンナリしちゃうんでしょ

田淵「正直に言うと

・・・後、ちょっと可哀想で・・・」
透明「くすくす


まぁ田淵くんの場合、HSPの能力で
その人の気持ちも分かっちゃうから
なんだろうけど・・・周りの人は
そうはいかないでしょ

田淵「そうなんです


だから、ちょっと困っていて・・・。」
透明「回避型のHSPは、色々な経験から
自己防衛のために、人と合わせて、
自分を押し殺してしまう

これは人に嫌な想いをさせない為と
自分が嫌な想いをしない為の防御策でもある

猛進型の人は、色々な経験から、逆に
主張することで、相手に理解を求め、
諦めきれなくなってしまう

どちらも、経験の積み方次第で変わるもの
なんだけど、猛進型の人は、どうしても
その根底に認められていないのではないか

評価されていないのではないか

自信のなさが住み着いてしまって、
理解者を求める為に自己主張を
防衛に使ってしまうんだ

田淵「理解者を求めている・・・自信が無いから・・・」
透明「まあ、大まかなタイプ分けだから
全てが全てじゃないけど、
ちょっと詳しく説明しようか

続く・・・。







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