暴走！！・むち打ち占い師の日記８

暴走・８





師匠「さ～てとそろそろオイトマしようか」

透明「えっ」

師匠「一度あの世に戻ったモンがこの世に

　　　いつまでも干渉してられんだろ

　　　弟子の成長も視れたしな」

透明「先生・・・。」


引き留めたかった・・・しかしそれは正しい

選択ではない・・・わかっている・・・・・

それでも・・・。



透明「せんせっ」

師匠「透明お前はまだまだ伸びるよ

　　　もっと色々な体験をして考え学んで

　　　いくと良い

　　　昔にも言ったが、お前は天才じゃない

　　　だが、努力する姿勢と前向きに学び取る力

　　　だけは誰にも負けない

　　　それは私が保証する

　　　昔から変わらないお前が見れたこと、

　　　私は本当に誇りに想うよ

　　　沢山の人と痛みを分かち合い、その痛み

　　　の分だけ成長してきたお前だからこそ

　　　これからもその力を人の為に役立てて

　　　いきなさい

　　　私はいつでもお前の側にいるよ」

透明「・・・・・・ぐっ・・・・」




師匠は屈託のないいつもの笑顔で消えていった

私は、改めて師匠の偉大さを知り、もう一度

偉大な師を追いかけることを心に決める


透明「見ててくださいね先生

　　　必ず先生に追いつきますから

　　　そしていつか・・・先生を越えて

　　　みせます

　　　それが私の恩返しですから」


部屋の中にコダマする決意表明は、

屈託のない笑顔と共に天に昇ってゆく・・・。


気持ちをあらたに、初心を忘れることなく、

明日を笑顔で迎えられるよう強い決意を

胸にする

そんな素敵な治療日でした








　　　　　　　　　　　　完







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暴走！！・むち打ち占い師の日記７

暴走・７




私はやっとこさ元に戻った力を確認のため

使ってみる

その横で、ニコニコしながら私を見ている

師匠がいた



師匠「どうだ滞り無いか」

透明「絶好調ですあたたたたたっ」

師匠「ば～か回路が治ったからといって

　　　むち打ちは治ってないんだから無理するな」

透明「あははははっすみません」



嬉しかった

もちろん心配してくれることもそうだが、

何よりも昔に戻ったようで、心から嬉しさが

こみ上げてきていた




透明「先生ひとつ聞いていいですか」

師匠「んっ」

透明「もしあのまま暴走状態だったら

　　　どうなっていたんでしょう」

師匠「まあ、間違いなく野垂れ死にかな

　　　お前は聴覚・視覚が狂ってしまった

　　　状態までで何とかできたけど、

　　　あのまま行けば嗅覚・味覚・触覚まで

　　　狂って、現実と能力の境界線が無くなって

　　　しまっていただろう

　　　そこまで行くと幽体を切り離すことすら

　　　出来なくなる

　　　そのままの状態なら能力をフルに使い続け

　　　寿命を垂れ流しにすることになるから

　　　もって３日だろうな」

透明「げっ」

師匠「まあ、経験としては命がけだが、

　　　能力者として命の境界線が視えたことは

　　　良い経験となったんじゃないか」

透明「そ、そうですね・・・でも、私は今まで

　　　これだけ能力を使ってきたのに、あんな

　　　能力は初めてです

　　　能力を突き詰めればあそこまでいける

　　　ものなんですか」

師匠「まだまだ本来人間に備わっている能力は

　　　こんなものじゃないよ

　　　今回のモノはその断片的なものを最大限に

　　　使った結果と考えた方が良いかもね」

透明「ニコニコ」

師匠「・・・何だか嬉しそうだな」

透明「はいやっぱり人間て凄いです

　　　まだまだ知らないことだらけなんですね

　　　ワクワクしてきます」

師匠「ぷっあははははははっ

　　　死にはぐった者の言うことかねぇ～

　　　でも、お前らしくて良い

　　　もうひとつ教えておこうな」

透明「」

師匠「人間は皆ひとつの流れで出来ている

　　　血液の流れ、運気の流れ、気持ちの流れ

　　　エネルギーの流れ、他にも色々な流れを

　　　統括して人生と言うんだ

　　　この流れは首、両肩、両足の節により

　　　分配され、全ての流れはひとつとなり

　　　自然と共に歩を進めて行く

　　　だからこそ、この分配機能が故障すれば

　　　人生そのものに影響を及ぼすほど

　　　重大なことにもなりえるんだ

　　　お前は今回の怪我でむち打ちという症状

　　　を理解したと思うが、それ以外の大きな

　　　流れも理解し、考え、怪我を治し、学ぶこと

　　　がこれからの人生の糧になって行くもの

　　　だと感じると良い

　　　そこまで出来れば１００点満点だよ」

透明「は、はいでも、難しいものですね

　　　感じ方、見方、考え方・・・。

　　　もっと精進しなくちゃ」

師匠「まあ、楽に行けば良いよ

　　　お前にはまだまだ時間があるのだから」

透明「はい頑張ります」




楽しい時間・・・。

久しぶりの師匠からの教え


時間という流れも人生の一部なのだと

感じさせられる

私にとっての最良の時間はあっと言う間に

過ぎて行く・・・そして・・・。





　　　　　　　　　　続く・・・。



　　　



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暴走！！・むち打ち占い師の日記６

暴走・６




師匠「さて、透明

　　　むち打ちのことは理解出来たか」

透明「は、はい

　　　一応、一通りの流れは理解出来ました」

師匠「よしよし

　　　それじゃ～次は、能力回路を補修しなきゃな」

透明「能力回路」

師匠「まあ、簡単に言うとチャクラと脳を結ぶ

　　　線みたいなモノかな

　　　そいつが首の腱と共に伸びてるから

　　　力の制御が難しくなってるんだ」

透明「そ、そんなモノがあるんですか」

師匠「まあ、普通は無いんだけど、

　　　普段から力を自由に引き出してる

　　　者にはこの回路が必要になる

　　　少し思い出してごらん

　　　修行の時、チャクラとチャクラの連動を

　　　作っていったことあったろ」

透明「あっ」

師匠「想い出したか

　　　それが能力回路だよこの回路は

　　　能力を自由に出し入れ出来るだけじゃなく

　　　能力のONとＯＦＦを司るスイッチにも

　　　なっている

　　　だからこのスイッチが壊れたら

　　　自己制御が難しくなるのも当然なんだ

　　　まあ、普段からこいつの強化をしていれば

　　　こんな程度では壊れたりしないけどね～

　　　ニヤニヤ」

透明「す、すみません・・・」

師匠「あはははははっまあ、次からはちゃんと

　　　強化しておくんだぞ」

透明「は、はい」

師匠「それじゃ～先ずは、身体に戻ろうか」

透明「えっでも・・・」

師匠「大丈夫今、幽体が身体から出た状態だから

　　　能力は強制的にＯＦＦになってる

　　　それと、身体に戻ったら私の姿は視えない

　　　と想うけど、だからって力を使おうとは

　　　しないこと

　　　また、同じことの繰り返しは避けないと

　　　いけないからね」

透明「そ、それじゃ～どうすれば」

師匠「今から言うことをよ～く聞いて、力が自然と

　　　元に戻るまで繰り返しおこなってごらん

　　　そうすれば、能力回路は元に戻るし

　　　少しは強化も出来るだろうから」



私は師匠に言われたことを忘れないように

直ぐに身体に戻り能力回路の修復を開始する




透明「・・・先ずは、呼吸・・・・しっかりと

　　　深く腹式呼吸・・・・・・・・・・・・

　　　・・・・・・次に、その状態で呼吸を

　　　深く・・・浅く・・・繰り返す・・・。」


呼吸を身体に覚えさせた私は、次のステップへ



透明「・・・頭から順番にチャクラを回転させる

　　　イメージ・・・・・・・早く・・・・・・

　　　・・・もっと早く・・・・・・・・・・・

　　　全てが回ったら、２番を止め・・・・・・

　　　次に５番を止め・・・・チャクラの回転を

　　　自己制御しろ・・・・・・・・・・・・・

　　　・・・・・・良し！慣れてきた・・・・・

　　　・・・・最後に全てのチャクラを同時に

　　　止める・・・・・回す・・・・止める・・

　　　・・・回す・・・・・・・・・・・・・。」



３時間ほど経ったか

徐々に五感が冴え渡って行く・・・そして



「カチャン」


透明「」


突然、頭の中に金属音にもにた大きな音が

コダマする


透明「は、はまった

　　　もしかして、回路が戻った」


私は早速、能力を開門させ師匠のいた場所を視る



師匠「おお時間かかったな～

　　　でも、まあ、これで大丈夫だろう」

透明「は、はい

　　　ありがとうございました」




透明先生復活です






　　　　　　　　　　　続く・・・。










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暴走！！・むち打ち占い師の日記５

暴走・５




部屋の状態を確認しながらゆっくりと

玄関へ向かう透明・・・

と、その瞬間



「ぽかっ」


透明「あうっ」


頭に強い衝撃

突然身体から幽体が離脱する



透明「つぅ～～～えっ」



目の前には、倒れている自分と目映い光に

包まれた誰かが立っている



透明「・・・ま、まさか」

？？「よう透明相変わらずお馬鹿な

　　　ことしてるな～」

透明「せ、先生」



目の前にいたのは、亡くなったはずの師匠

いつも師匠と会いたくて呼びかけても

答えてくれない師匠が目の前に・・・。

これって、夢

何度も何度も瞬きをしながら確認する



師匠「なんだ夢じゃ無いぞ

　　　まあ、幽霊だけどな」


と、得意のブラックジョークをかます師匠

このジョークセンスの無さは間違いない



透明「先生」

師匠「あっお前、今ジョークセンスがない

　　　ことで、確認したろう」

透明「そ、そんなことは・・・・・・

　　　はいその通りです・・・・」

師匠「あはははははっさすが透明

　　　よくわかってるじゃんか～」



豪快な笑い方・・・・子供みたいな笑顔

そして、言葉から感じられる懐の深さ

間違いなく私が人生をかけて目指していた

師匠がそこにいた・・・・。



透明「あ、あれっ・・・」



突然、本体から涙がこぼれる・・・。

辛いとき、苦しいとき、師匠に会いたくて

師匠に問いかけて・・・。

それでも会いには来てくれず答えてもくれない

師匠に恨みごとを言ったこともある


でも、それはきっと、師匠が私達のことを信じて

私達なら乗り越えられると信頼してくれている

からこそ、手を貸さず見守ってくれていると

信じられた


そして、今、それが真実だったと師匠が

教えてくれた気がする・・・。



「ぽん」


師匠は私の頭に手を置き、優しく微笑んで

くれている・・・。



透明「す、すみません心配かけて

　　　私はそんなにまずい状況ですか」

師匠「う～んまあ、今のままじゃな」

透明「すみません」

師匠「何だ透明～相変わらず真面目だな～

　　　もっと、あつ～い再会劇を期待したのに

　　　謝ってばかりだぞ～」

透明「だ、だって」

師匠「くすっまあ、楽に行こうや」



言葉も無い・・・



師匠「さてと、それじゃ～始めようか」




師匠との治療が始まる・・・。





　　　　　　　　　　続く・・・。











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暴走！！・むち打ち占い師の日記４

暴走・４




透明「・・・・・・。」


しばらく交差点の様子を視ながら

考える・・・。



透明「・・・やっぱり、むち打ちの影響

　　　なのかな

　　　となると、首のチャクラが壊れてると

　　　考えた方が良いかもな～

　　　まあ、でも取り敢ず先ずは戻る方法を

　　　考えることが先決」


少し落ち着いて深呼吸をする・・・。

意識を丹田に置き、ゆっくりと力を抑え

オフの状態に持って行く・・・。



透明「・・・・・・・・・・・

　　　・・・・あれっ・・・

　　　・・・・・・き、切れない」



力の制御が出来ない

どういうコト



透明「もしかして、力の制御って首のチャクラ

　　　の管轄ってこと

　　　そ、そうなると、どうなるんだ」



青ざめた顔の透明

このまま視覚と聴覚が制御出来ないと

命にかかわる


透明「ま、まずいな～

　　　このまま、部屋で力を解放し続けて

　　　のたれ死にってこともあり得るぞ

　　　う～ん・・・・・・・・

　　　・・・・・・・・・・・まいっか

　　　何とかなんべ」



ら、楽天的すぎ


ヒマを持て余していた私は、取り敢ず立ち上がり

辺りを見回す



透明「あははっなかなか絶景だな～

　　　渋谷の交差点ど真ん中で辺りを見渡すと

　　　こんな風に見えるんだ

　　　何だか透明人間になった気分

　　　良い経験だな～

　　　少し歩いてみるか」


好奇心イッパイの私は部屋の中であることを

忘れて歩き出す・・・とうぜん



「ガツン」


透明「あうっつぅ～～～～

　　　す、すね、すね」


アホすぎる・・・


透明「そうだよな～部屋の中だもんな～

　　　それじゃ～部屋の作りを思い出して

　　　部屋を出ればもっと行動範囲が広がる

　　　ワケだ・・・・・でも、それはさすがに

　　　危険だよな～・・・・・ウズウズ・・・

　　　ウズウズ・・・。」


ちょっとだけなら大丈夫かな～

とか想っている透明

このまま、部屋の外へ出てしまうのか






　　　　　　　　　続く・・・。






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暴走！！・むち打ち占い師の日記３

暴走・３





透明「い、一体いつまで」


聴覚を襲う大音量が続き３０分

少しずつではあるが音が弱まってきている



透明「(おかしい音に安定性がない

　　　落ち着け透明聞きたくないと

　　　想うから苦しいんだ逆に聞き分けろ)」



「ｆｈｃ；；えｋｄｗｌ、ぢえりｓ＠あ；ｄ、

　んぢｃｄけｋっｌｓｐ；ｄ「＊＋＋Z`skjs

　あしｔ；－ｓ；どこにｚｓ；あ＠えｗｊｘ

　ここからｄんしじぇ、ｓｌぉｐきょうは；

　んｄめｋｄ何食べるｘｓｄｋｓｋｍここは

　ｊぇ＠・今から、ｌｄ３０分くらｘ；＠：」


透明「(・・・しゃべり声・・・

　　　もっと耳を澄ませ)」



「ただのしｐ、ｘ；仕事ｃｄｌｓかったるｘ

　昨日ｄｓｋｒｐ＠あ：・みた～ｘｌｓ；」



透明「(もっと、もっと研ぎ澄ませ)」



「そういえばさ～；＠：超おもしろく・；、」

「あ～めんどくせ～！；ｓ：だってよｘ。：」

「やれやれ、またか＊；ｌｚ・しかたない・－」

「間に合わない～＊・？＠。：携帯つながらな」

「昨日の見た～私、あんまり好きじゃない」



透明「(こ、これって、色々な人の声

　　　他にも雑音も入ってる)」


「ピタッ・・・・・・・・・・・・。」



突然、音が鳴りやむ・・・とその瞬間



透明「な、なんだ、えっえ～っ」



何故か、渋谷のスクランブル交差点のど真ん中に

座っている透明先生

それと同時に又も大音量が・・・。



透明「う、うそちょ、ちょっと待て

　　　何が、一体、どうなって」


「ガタッ」


透明「」


慌てふためいていた私の腕に、何かが当たる

しかし、そこには何もない・・・。


透明「(落ち着け・・・あり得ない・・・。

　　　それに、今当たったのって・・・。)」


目に見える人々は、私の存在に気づいていない

それに、今腕に触れたのは確実に私の部屋にあった

ティシュペーパーの箱だった気がする


透明「(ということは・・・)」


先ほどまで居た自分の部屋を想いだしながら

手を伸ばす・・・。


透明「(やっぱり目には見えていないけど

　　　これって確実にティシュの箱だ

　　　ふ～っ・・・要するに視覚までもおかしく

　　　なっているということか・・・

　　　これって能力の暴走と考えた方が良いんだよな

　　　でも、霊感にしては３６０°自分がその場所に

　　　いる感覚まであるなんて、異常だぞ

　　　・・・・・・う～ん・・・・・・・・・。)」



しばらく、交差点の真ん中で考え込む・・・



透明「(さっきから聞こえてきていた音は、

　　　この交差点から聞こえる人や町、車の

　　　声や音だったのは理解出来たけど・・・。)」



・・・・これ、どうやって帰るの





　　　　　　　　　　　　続く・・・。






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暴走！！・むち打ち占い師の日記２

暴走・２


円との電話を切り、３０分後・・・。

布団の上で腕を組みながら考え込む透明



透明「・・・・・・う～ん・・・考えすぎか

　　　特にあれからオカシイところは無いし

　　　やっぱり混線してただけなのかな

　　　・・・ピッと」


懲りずに携帯をとる透明・・・


「ぷるるるるるるっガチャ」


　陣「もしも～し」

透明「あっ陣透明だけど」

　陣「おお～っどうした

　　　あっそう言えばお前むち打ちだって」

透明「そ、そうな」

陣「実はさ～聞いてくれよ～

　　この前よ～茜ちゃんがさ～・・・

　　・・・・・・・・・・・・・・・

　　・・・・・・・・・・・・・・・

　　・・・・・・・・・・・・・・・

　　・・・・・・(話すこと１０分)

　　・・・・てなことなんだよ～

　　透明ならどうするよ～」

透明「んだよむち打ちになってさ～」


阻まれた言葉の続きをワザと話す透明・・・。


　陣「えっ何いってんだ」


やっぱりコイツに話すのは何よりも無駄だった

と悟りをひらいた透明は・・・。


「プチッ」


安穏とした時間へ・・・


透明「う～ん・・・どうしたもんかな～

　　　他のキョウダイ達にかけても

　　　似たような反応しか返ってこない

　　　気がする・・・」


「ジジッ」



透明「」



「ぎじじじｓｌ、ｄｐど；－ｌ；ｊｄ

　ｍｄききいｐｗｌ、ｄ＠ぢｋんｘｓ、

　びｌｐｓｐ。：ｚ、。？＊＋ｓｍ＋！！」



透明「ぐっあ、頭が割れそうだ

　　　な、何なんだ」



突然聴覚を襲う大音量

頭を抱えうずくまる透明に

さらなる試練が・・・




　　　　　　　　続く・・・。





　　

　　　
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暴走！！・むち打ち占い師の日記１

暴走



透明「・・・・・・・・」


（いきなりテンションひく～～～っ）


むち打ちになって３日目・・・・。


透明「・・・・・・ひ、ひまだ～っ」


体は動かせるようにはなったが、色々な箇所が

痛くて引きこもり気味の透明です・・・。



透明「う～ん・・・首のカラーが暑い・・・

　　　う～ん・・・ケーキ食べたい・・・

　　　う～ん・・・買いに行くのめんどくさい・・・」


(駄々っ子全開じゃないか～～～)


もともと怠け者の透明は、只今布団と一体化を目指し

日々特訓中・・・。


透明「ふっふっふったゆまぬ努力

　　　さすが私

　　　さあもう一度布団と一体化すべし」


・・・・・・なにやってんだか



透明「・・・・・・・・・あ～～～っ

　　　さすがにもう寝られん

　　　う～～～～っひまじゃ～～～～っ

　　　おっそうだ

　　　キョウダイ達に連絡して誰かに

　　　ケーキ買ってきてもらおっと」



「ぷるるるるるるっぷるるるるるるっ」


透明「・・・昴のヤツ出ない・・・次」



「ぷるるるるるるっガチャ」



　円「やっほ～円だよん」

透明「あっ円オレオレ」

　円「オレオレ詐欺」

透明「ちゃうわ～い

　　　このくだり前にもあったろ～」

　円「なんだ～透明元気じゃん

　　　首折れたんでしょ～」

透明「首折れてる人間がこんなに全力で

　　　応対できるか～～～～い

　　　ッいたたたたっ」

　円「・・・それで」

透明「・・・・お前・・・先ず心配せんのか」

　円「どうして」

透明「電話越しに痛いって言ってる人に・・・。」

　円「な～・・・＊＠どｓりおｇ～えｗｌｄｐ
　　　
　　　０ｒ；ｇ－０；ｓ。ｓｗｐ２ｄしれ・。」

透明「な、なに」

　円「はぁ～何言ってるの」

透明「えっ今のなに」

　円「あんp「zヶjhcぉzs、ｑf９えｗｋ３ｓｐ

　　　け。＠ｘ：お；え＠ｌｓり；、ｄ。」


な、なんだ一体どうしたんだ

もの凄い雑音と共に、円の声が聞き取れない


透明「ま、円聞こえる」

　円「えっさっきから聞こえてるよ

　　　なに言ってるの」

透明「あれっ混線してたのかな

　　　ご、ごめん、ごめん」

　円「」

透明「(何だったんだ今の)

　　　ご、ごめんねまたかけるわ」

　円「ちょ、ちょっ」


「ガチャ」


何だろう、耳がおかしい・・・。

それにこの感覚・・・。




一体、透明に何が






　　　　　　　　　　続く・・・。

　　　







　　　

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感謝！感謝で～す（お礼）

感謝感謝で～す





透明「みなさ～ん沢山のお見舞いコメント

　　　本当に本当にありがとうございました

　　　皆さんの優しさが嬉しくて、自分のブログなのに

　　　毎日楽しみにしながらブログコメントを

　　　チェックしていました～

　　　そんな優しいお見舞いコメントを毎日読んで

　　　いたお陰で

　　　透明完全復活で～す

　　　って、たははっ

　　　さすがにそれは言い過ぎかもしれませんが

　　　でも、だいぶ痛みも和らいで

　　　動けるようになってきたので、

　　　ブログ再開しようとおもいま～す


　　　やはり透明は、幸せ者です

　　　こんなに多くの方々に心配していただいて

　　　益々皆さんが大好きになった透明なので～す

　　　そして、今回の記事は少し趣向を変えて

　　　むち打ちになってからの透明の生活ぶりと

　　　その中で得たものを書いてみようと想いま～す

　　　楽しみにしていてくださいね～

　　　それでは、はりきって最新記事スタートです」








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十人十色何の色？・鑑定６３ー１０

十人十色何の色・１０




透明「それでは早速

　　　バッドカラーの外し方

　　　伝授して行くであります<(`O`)」



バッドカラーの外し方


先ずは対象となるモノに右手をそえます

この時対象物が大きければそのモノの

真ん中あたりを

小さければ包み込むようにしましょうね

次に呼吸を整え、次の言葉を唱えてください。



「珠玉(しゅぎょく)は赤にして相極(そうきょく)なり

　蒼玉(そうぎょく)は青にして至高(しこう)なり

　万物は流転(るてん)し、その色を変えるものなり

　ルイド・テラ・ルフェルム」



以上でバッドカラーの波長変換終了です<(`O`)

本当に外れたかどうか不安な方は、

念のためOリングテストをやって見て下さいね


さて、ここでちょっと注意事項

今回のバッドカラーの外し方は、大変申し訳ない

のですが外してから良いトコ２日くらいしか

保たないものです

それだけ色の持つ波長は強いものなので

２日たった後にそのものを使う場合は

もう一度行なってから使うように心がけて

おいてください

少し面倒かもしれませんが、皆さんで出来る

方法としてはここまでが限界になってしまうので

あらかじめ御了承くださいね




透明「伝授は以上になりま～～～す

　　　昔から使っている大切なモノが

　　　バッドカラーでは切なすぎますよね

　　　そんなときには、今回の方法が役に

　　　立つと想いますので是非是非試してみて

　　　くださいね～

　　　皆さんの運気が毎日を楽しいものに

　　　変えてくれるように、エーテルカラーを

　　　上手に取り入れ、バッドカラーを注意

　　　しながら明日も楽しい一日にして

　　　行きましょうね～」




　
　　　　　　　　　　完



お知らせ～っ


透明「みなさ～ん今回のお話はどうでしたか

　　　これからも、透明は皆さんのバックアップ

　　　が出来るようにお役立ち情報バンバン書いて

　　　行きますので楽しみにしていてくださいね～

　　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

　　　・・・・・・・・・・・・・・・・・・

　　　あの～・・・この流れを書いた手前・・・・

　　　大変申し上げにくいのですが(じゃぁ書くな～)

　　　実は私、占い師のクセに

　　　(まあ、自分のことは占わないんですが)

　　　なんと、車で通勤中に赤信号で止まっていた

　　　ところ・・・嫌な予感はしていたのですが

　　　後ろから別の車に抱きつかれてしまい

　　　何て透明は、人気者なんだ

　　　と喜んでいたところ・・・

　　　次の日から金縛り状態となってしまい

　　　今、布団の中でパソコンを打っている状態です

　　　そ、そんなワケで

　　　夏休みくださいませ～～～～～っ

　　　まあ、世の中のありとあらゆる病気やら怪我やら

　　　やらされているものなのでこれぐらい平気だと

　　　想ったのですが・・・むち打ちを甘くみていた

　　　ようで・・・

　　　し、しかし

　　　身体の自己回復能力は人の２、３倍あるので

　　　なるべく早く治してブログの更新をしようと

　　　想います

　　　と、言うことで

　　　１０日ばっかしお休みさせてくださ～い

　　　皆さんには心配＆ご迷惑お掛けしますが、

　　　１０日後、必ず復活しますので少しの間

　　　待っていてくださいね

　　　次回は８月２７日になると想いますので、

　　　これからも占い師の日記＆透明先生をヨロシク

　　　お願いいたしま～～～～～～す」
　　　






　
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十人十色何の色？・鑑定６３ー９

十人十色何の色・９




透明「お待たせしました～っ

　　　それではOリングテストのやり方を

　　　説明しま～～す」



Oリングテスト


先ずは下にある色見本をプリントアウト

してください




実際に、色見本に触れて欲しいので必ず印刷してね～


Oリングテストを行なう際は腕や指につけている

　御守りやパワーストーンなどは全て外しておいて

　くださいね



次に左手の人差し指を色見本の色の部分に

置いてゆきます








指を置いたら左はそのまま色に触れた状態で、

右手は親指と薬指をくっつけてOの字を作り、

誰かに指をひらくように頼んでみてくださいね







周りに人がいない時などは、固定されたものを

親指と薬指の円の中に入れて薬指側に

固定されたものをあてがい、引っ張るようにし、

力が入るか確認してみてください







この時、指に力が入らずすぐに離れてしまう色が

バッドカラーとなり、人によって数が違うけれど

目安は２コぐらい（１～３コ）

逆に、力をそれほど入れていなくても指が

なかなか離れないものがエーテルカラー

色見本の中で７色あると思ってください

それ以外のカラーは、特に可もなく不可もなく

となります

薬指と親指の力の入れ加減ですが、

ただ軽く触れているだけでは弱すぎだし

離されまいと力みすぎても計れないので

指先がすぐには外れないくらいの適度な力加減で

色を変えながら一つ一つ試してみてください

バッドカラーは本当に不思議と力が入らなくなる

ので、わりと分かりやすいと思います


今回の見本にない色・・・例えば、青緑のような

２色を混ぜて出来る色は、青と緑どちらかがバッドカラー

だった人は注意しておいた方が無難でしょう


ちなみにOリングテストのシステムも

少し説明しておきましょうね

何故、左手で触ったものが右手に出るのか

もともと人間はエネルギーとされているものを

左手で吸い取り右手で放出します

この時の放出は指先で行なわれていて

左で吸い込んだエネルギーは身体を循環し

右に流れてゆきます

Oリングテストはこの流れを上手く利用した

簡単なテスト方法で、左の人差し指で吸い込んだ

色が持つ波長としてのエネルギーを右手に

循環させ、その循環を右手の親指と薬指を

くっつけることで連結エネルギーを放出を

せずにもう一度循環させるようにし向けます

この時、左で吸い込んだエネルギーが自分自身に

合わない場合その連結は弱く、放出を早めようと

身体は力を出すことが出来なくなります

逆に自分にとって良いエネルギーは連結の結束力を強化し

もう一度身体に取り込もうとするので力の強弱が

出るというわけです



透明「みなさんいかがでしたか

　　　みなさんのエーテルカラーは何色でした

　　　是非見つけてこれからの人生に役立てて

　　　ゆきましょうね

　　　それでは次回

　　　バッドカラーの外し方入ってゆきましょう」








　　　　　　　　　　　　続く・・・。




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十人十色何の色？・鑑定６３ー８

十人十色何の色・８




透明「さて、今回はお約束通り

　　　エーテルカラー＆バッドカラーの

　　　出し方を説明したいと思いま～す

　　　その為に、先ずは色と言うものを

　　　皆さんに知ってもらいたいので

　　　少し説明させていただきますね

　　　もともと色というものは皆さんに

　　　とって当たり前のものだと思います

　　　しかし、この色というものは皆さんが

　　　想像するよりもはるかに奥が深く

　　　天地創世の時代からある自然の摂理に

　　　一番近い存在といっても過言ではありません

　　　そんなことを言っている私も未だ色の

　　　神秘的な力や効果については全て把握

　　　しているワケではないので偉そうなことは

　　　言えないですが

　　　とにかく、色は凄いんです

　　　(説得力ねぇ～っ)

　　　皆さんが一般的に色を仕様するときは、

　　　心理的効果や感性的効果

　　　生体的効果や創造的効果などを本能的に

　　　感知し使っていることが多く、皆さんの

　　　生活には欠かせないパートナーになっている

　　　と思います

　　　心理的効果では、赤色を眺めていると興奮し

　　　感性的効果では、色々な名画の色使いに感動し

　　　生体的効果では、毒々しい色のものを危険と認識し

　　　創造的効果では、色を組み合わせ新しいアイデアを

　　　生んだりもします

　　　もちろんそれ以外にも様々なことに色は使われ

　　　色があるからこそ食べ物は成長し、色の中にある

　　　薬効を取り出し薬が開発され、色の識別でこの物が

　　　何からできているのかがわかったりもします

　　　そんな万能の色達は人間にとって欠かせない

　　　役割も果たしています

　　　それは、人間も色で出来ているという事実に

　　　つながり、血は赤く骨は白く髪は黒く

　　　肌は薄い褐色を帯びているそして体温が

　　　高くなれば赤く、低くなれば青くと色による

　　　認識は様々な体調を見ることにもつながっています

　　　もちろん、皆さんの身体を動かしているエネルギー

　　　とされる気質といわれるものもその日の体調や

　　　感情などに影響され様々な色に変化し、いわゆる

　　　オーラとよばれる色となり皆さんの生活を彩って

　　　いるワケです

　　　そして今回紹介するエーテルカラーは、皆さんが

　　　産まれ持った気質の色と相性が良い色を言い

　　　皆さんの気質の色と混ぜることで効果を引き出す

　　　相性色と考えていただければ良いと想います

　　　簡単に言えばエーテルカラーは皆さんの気質の色に

　　　混ざることで運気を底上げし、バッドカラーは

　　　混ざることで運気を下げてしまうものになります

　　　ちなみに、このような影響を及ぼすアイテムとしては

　　　下着や衣服、バックや持ち物など普段から身の回りに

　　　おいてあるものや身につけているものが影響力の

　　　強いモノなのであらかじめチェックしてみてくださいね～

　　　身につけるモノの他には、枕やシーツの色に

　　　エーテルカラーを使うと疲れが取れやすかったり

　　　するのでオススメですよ

　　　常に触れている訳ではない部屋の壁の色やカーテン

　　　のようなインテリアは気にしなくて大丈夫です

　　（パワーストーンなど御守りになっているものは色とは

　　　違う効果があるので色での相性は見ないでくださいね）

　　　それでは、実際にOリングテストによる

　　　エーテル＆バッドカラーを出す方法を説明して

　　　ゆきましょ～う・・・・・あれっ

　　　ちょっと説明が長くなりすぎちゃった

　　　あははははっす、すみません

　　　記事の都合上・・・次回に繰り越しで～す

　　　ごめんなさ～～～～い」







　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　続く・・・。

　　　

　　　

　　　

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十人十色何の色？・鑑定６３ー７

十人十色何の色・７




透明「と、いうわけなんだ」


私は、スティーブさんと恵那ちゃんに

皆さんに説明したカラーのことを

話終える・・・。


恵那「ち、ちなみにバッドカラーって

　　　どれくらいあるの」

透明「そうだな・・・今まで視た中で

　　　一番多くても２コぐらいかな～

　　　ちなみにエーテルカラーは複数

　　　存在するからバッドカラーさえ

　　　知っておけばそんなに怖がることは

　　　ないと思うよ」

恵那「そ、そうなんだ・・・」

スティ「・・・・・・・。」

恵那「スティーブどうしたの」

スティ「先生このバッドカラー何とか

　　　　なりませんか」

透明「」

スティ「・・・私のワイフは私の為に

　　　　ピンクのものを色々とそろえて

　　　　くれているんです・・・

　　　　彼女の気持ちを考えると・・・」



スティーブさん・・・本当に優しい人なんだな～



透明「う～ん・・・わかりました

　　　何とかしましょう」

スティ「ほんとうですか」

透明「そのかわり、奥様には全ての事情を

　　　話していただいてその上で今使って

　　　いるアイテムに処理を施すということで

　　　どうでしょう」

スティ「ハイわかりました」


私は、スティーブさんにバッドカラーの処理の

仕方を教え、実際に持っている手帳に施して

もらう



透明「どう恵那ちゃん」

恵那「ぐぎぎぎぎっ

　　　はぁ～今度はビクともしないよ」

スティ「Excellent」

透明「ねっこのやり方で全てのピンクを

　　　バッドカラーから外せばもう大丈夫

　　　ですから、安心して使っていいですよ」

スティ「透明先生Thank You very much

　　　　これで、また頑張る気持ちになれます」

恵那「・・・・・・あの～・・・」

透明「んっ」

恵那「私にもバッドカラーあるんだよね～」

透明「それはもちろん」

恵那「う～ん・・・私も知りたい」



珍しくハニカミながら恵那ちゃんがこちらを

見ている



透明「いいよ試してごらん」

恵那「いいのやった～」



この後、スティーブさんと恵那ちゃんは

恵那ちゃんのバッドカラーとエーテルカラーを

出しながら楽しそうに色と触れ、本来の自分の

運気を考えながら楽しそうに帰って行った



色というものは私や皆さんの隣にある

世界の構成物です

本来色は、人を楽しませたり癒したり

私達にとって無くてはならないパートナー

だと思います

たかが色されど色です

もちろん他にも私達の運気に影響を及ぼす

ものはありますが、先ずは自分の色から

是非この機会に自分にあう色を知り役立てて

みてくださいね～








　　　　　　　　　　完




透明「それでは次回から、自分のエーテルカラー

　　　バッドカラーを出す方法

　　　そしてそしてバッドカラーを外す方法

　　　伝授してゆきましょうね

　　　楽しみにしていてくださ～い」






　　　　　　　　　続く・・・。





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十人十色何の色？・鑑定６３ー６

十人十色何の色・６





さて、それではカラーについて少し

お話してみようと想います

もともとこの世は色でできていると

いっても過言ではないでしょう

普段当たり前に見ている世界には

様々な色が満ちあふれています

もともとこの色というものは不思議な力があり

占いの要素やデザインの世界でも多様に

使われているものなのですが、

普段は気にもとめていないこの色達に

皆さんの心はアプローチをかけられていて

知らず知らずのうちに考えや衝動までも

変えてしまっていたりもします

その他にも色は外見や個性を引き出す要素と

して使われたり、心にアプローチすることで

皆さんを癒したり、購買意欲をアップさせたり

時には食欲などもかき立てたりと色々な

使い方が出来てしまうものなのです

しかし、これほど万能な効果を持つ色達ですから

使い方を間違えると大変です

今回のように自分に合わない色を好んで選択して

しまうと、体調や人から見られる目、もちろん

運気にいたるまで様々なマイナス効果を

よんでしまうこともあります

それでは何故この様なことがおこるのか

簡単に説明をすると、人間も色でできているから

と言った方がわかりやすいかもしれません

もともと人間には生命力となる気質があります

その根本となる気質には皆さんのオーラを構成する

主体色が存在し、その色を司るのがエーテルと

いわれるものです

(エーテルに関しては、昔記事で取り上げたと

思うので読み返してみてね血の代償・５)

要するに、エーテル色に外的要素として服やアイテム

の色が混ざり合う・・・。

この時に発生した色がその日の運に影響をもたらす

というわけです

この様にマイナス効果をもたらす色をバッドカラー

と言い、本来自分の色を向上させてくれる色

のことをエーテルカラーと言います

ちなみにエーテルの色は皆さんを構成している色

なので、一生変わることはなくバッドカラーも

エーテルカラーも変わることは無いと覚えて

おいてくださいね

(このカラーを見極めるには前のページに載っている

Oリングテストが一番簡単な方法なので、詳しい

やり方は記事の最後に紹介しようと思います)




さて、次回はいよいよ解決編に突入

上手くスティーブさんを導けるか





　　　　　　　　　続く・・・。





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十人十色何の色？・鑑定６３ー５

十人十色何の色・５





透明「スティーブさん

　　　なかなか変わった手帳を持っていますね」

スティ「ハイ手帳は大事です

　　　　ワイフとの約束忘れないようにいつも

　　　　ここに書いてま～す

　　　　多分この中に原因があるはずで～す」

透明「確かにその手帳には原因があるかも

　　　しれませんね」

スティ「」

透明「スティーブさんその手帳の色

　　　ピンクですよね」

スティ「Yesそれが何か」

恵那「ピンクの手帳かわいい～っ」

透明「い、いやそうじゃなくて

　　　ピンクの手帳にピンクのシャツ

　　　スティーブさんはピンクが好き

　　　なんですか」

スティ「嫌いじゃないで～す

　　　　ワイフが私のラッキーカラーだと

　　　　進めてくれました」

透明「それって、いつからですか」

スティ「ウ～ン・・・日本に来てからで～す」

恵那「」

透明「ビンゴ」

スティ「」

透明「スティーブさんそのラッキーカラーって

　　　何で調べたものなんでしょう」

スティ「確か・・・フウスイで～す」

透明「なるほど・・・。

　　　スティーブさん、少し調べさせてもらって

　　　いいですか」

スティ「ハイ」




私は、机の中から幾つかの色見本を取り出す



透明「それじゃ～はじめましょうか

　　　先ずは、左手の人差し指を出して

　　　ください」

スティ「ハ、ハイこうですか」

透明「それでは、その指でこの色見本のピンク

　　　に指をくっつけてみてください」

スティ「ハイ」

透明「次にそのままの状態で右手の薬指と親指を

　　　合わせます

　　　そうそうそのまま右手の指が離れないように

　　　抵抗してくださいね」

スティ「」

透明「恵那ちゃんスティーブさんのその輪っかに

　　　なった指力ずくで離してみてくれるかな」

恵那「ええ～っ無理だよ

　　　スティーブの指こんなに太いんだよ」

透明「いいから」



恵那ちゃんはブツブツいいながらスティーブさんの

指を持ち、引き離そうとする

パカッ


恵那「えっ」

スティ「Why」

透明「やっぱり」

恵那「な、な、な、なんでこんなに簡単に

　　　開くわけ」

透明「スティーブさん

　　　今度はブルーに指を置いてみて

　　　OK　恵那ちゃんもう一度お願い」

恵那「う、うん」


今度はブルーで試してみる



恵那「えっ

　　　ぜ、全然ひ～ら～か～な～いぃぃぃぃ」

スティ「」

透明「これが答えだよ

　　　今行なったのはOリングテストって

　　　言うんだけど、スティーブさんの

　　　バッドカラーはピンク

　　　エーテルカラーはブルーって

　　　ことになるね」

恵那「バッドエーテル」




スティーブさんの不調の原因

それは意外にも普段好んで愛用していた

ピンク色からもたらされたものだった

次回、詳しく説明して行きます





　　　　　　　　　続く・・・。







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