占い師の日記

お客さんの鑑定の話や業界の裏話などを紹介♪
風水/パワースポット/富学占などお役立ち情報も(^O^)/

異能者審問会議・13

2014年04月30日 08時00分00秒 | 狙われし者 - 罪を犯しき者
異能者審問会議 13 



谷津根「ふ~っ・・・透明

    お前の口上はわかった

    だが、我らの信仰に対しての言葉・・・。

    安くは無いぞ

透明「わかっていますそれでも、吉備さんを

   救いたい理由があるんです


罪は人が犯すモノ

しかし、罪を全て悪とするならば、虫を殺し

嘘をつき、自己の利益を優先させ人の気持ちを

 傷つける行為ですら罪となる

そう考えると、どんな聖者でも賢者でも

罪を犯したことがない人はいなくなってしまう

故に人間に善は無い

となってしまうから恐ろしい

しかし、罪を犯してなお善として更正する方法はある

それは一度、罪と人を分けて考えること

人を見(ひとをみ)罪を覧(つみをみ)そして一番大切なこと、

理を観る(ことわりをみる)

罪の重さをはかるには、この三観(さんみ)が必要

理は理由であり、そこにある感情により何を感じ

 何がみえるのか

そこに、更正という道が見えて初めて人は罪を償う

ことが出来るとも言われている・・・。

まあ、なかなか極端で、難しいことですが

(ちなみに、観音様は三観をもって心の音を聞くことが

 できるからこそ観音様なのです
)


谷津根「ほ~うどんな理だ



私はチラリと吉備さんを見て、話を続ける・・・。



透明「皆さんには、異能という能力があります

   その力を使って、もう一度吉備さんを

   よ~く視てあげてください

   吉備さんは、悪事を進んで出来る人に視えますか

谷津根「・・・・・。」



「・・・・・。」「・・・・・。」


透明「吉備さんの今回のことは、吉備さんが警察を

    辞めることになった理由
に関係してきます

   吉備さんは警官時代、窃盗の罪で、ある男性を

    捕まえました

   その男性は、見るからにボロボロの服を着ていて

   スーパー帰りの主婦のカバンから財布を抜き取った

   らしいのですが、その際に、主婦が横転し

   軽い怪我をしたのです・・・

   吉備さんは、口を割らないその男性に自分の能力を使い、

    自白を促しました
・・・。

   彼から出た言葉は、一言

   娘にご飯を食べさせてあげたかった ・・・。

   その言葉を聞いた吉備さんは、動揺を隠せませんでした

   しかし、罪は罪裁かれなくてはならない

   だが、この父親を罪に問えば、残された娘は

   吉備さんは、迷いましたが、罪は罪として逮捕

   父親は、職場が倒産したことで、就職ができなかったらしく、

   母親も他界し、男手ひとつで娘を育てていたらしい

   そんな彼をみて、その父親の罪が少しでも軽くなるように、

   吉備さん自身が情状酌量を上司に訴えたが、

   聞き届けられず娘も施設へ預けられることとなったのです

   しかし、数日後・・・。

   気になった吉備さんは、施設に預けられたその子の

   様子を見にいった際に、その子が周りの子供達から暴行を

    受けているのを発見

 
   すぐに、仲裁に入ったが、そこには施設の大人の姿まで

   あったのです・・・。

   吉備さんは、施設の職員に話を聞くと

   この子が来てから、施設でモノが無くなる事件が多発している

   周りの子供達も、その娘がやったと言っていた

   子供達は、その娘に自白させるために、過剰になってしまった

    だけだという
・・・。

   吉備さんは、何故彼女だと断定できるんだ

   と責め立てたが、返ってきた言葉は・・・。

   だって、犯罪者の娘だから 

   その言葉を聞いたとき、吉備さんは、何が善で何が悪なのか

   心の底からわからなくなったそうです・・・

   その後、吉備さんは、この子の父親が刑期を終える1年半の間

   父親に了承を得て、娘を預かることにする

   父親は、涙を流しながら、吉備さんに御礼を言いっていた

   しかし、そのことが裏目にで、警察を自主退職させられ

   生活に困りながらも、父親との約束を果たそうと

   バイトなどをしながらヤリクリしていた・・・。

   そんな生活も長くは続かず・・・

谷津根「今回のことにつながったと

透明「はい

谷津根「今の話は、本当か吉備

吉備「・・・・ああ・・・

谷津根「では、何故、御山のモノを盗もうとした

透明「吉備さんは、今回、被害にあわれたお坊さんに

   こう言って操作したそうです

何か、価値のあるモノをひとつ持ってきてくれないか

 あなたに迷惑のかからない程度のモノで、無くなっても

  騒ぎにならない程度のものでいいから


吉備「・・・・。」

透明「吉備さんは、そのお坊さんを通じて、何が運ばれて

   くるかは、知らなかった

   そして、何故、仏閣から盗もうかと考えたか

   簡単なことです

   仏様は、困っている人を救ってくれる 

   そう思ったからですよ

谷津根「



」「


谷津根「吉備・・・本当か

吉備「・・・ああ・・・

透明「吉備さん 

吉備「・・・・ほ、本当です・・・。

   申し訳ありませんでした・・・・

谷津根「ふ~っ・・・・さて、どうしたモノか

    最後に、透明の意見が聞きたい

透明「




次回、吉備さんの処遇が決まる 





            続く ・・・。

     



   
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異能者審問会議・12

2014年04月28日 08時00分00秒 | 狙われし者 - 罪を犯しき者
異能者審問会議 12 



谷津根「・・・透明の意見はわかった

    大変申し訳ないが、少し時間を

     もらう


そう言うと、影も谷津根ちゃんも姿を消す・・・。


吉備「透明さん凄いじゃないか

   あの谷津根を手玉に取るなんて


え~っと、言い方が悪いんですけど


吉備「しかし、封印の件と言い、やっぱり透明さん

   ただ者じゃないでしょ

透明「吉備さんに嘘をつく気はなかったんですが

   私は、占い師をやっているんです

   もちろん、少しですけど能力もあります

   だから、人との会話に対しては、普通の人よりは

   弁が立つんですよ


谷津根ちゃんから頼まれたことは言わず、

自分の正体を明かす透明・・・


吉備「やっぱりな多分、能力者だと思った

透明「えっ

吉備「はじめてあった時から、何気に落ち着いてるし、

   凄く、修羅場をくぐってきた人だとは思ってたんだ



あははっ同じ事考えてたか


透明「すみませんでしたでも、私も突然ここに連れて

   こられたのは事実です

吉備「もちろん、透明さんを疑ったりはしてないよ

   それよりも、もっと親近感が湧いた

   それに、透明さんは、いい人には変わりないからね

透明「あははっありがとうございます

吉備「さてと、もうこんなところとはオサラバかな

   次の審問で決まっちゃうんじゃないの

透明「・・・いえ多分、そんなには甘くないと思います

吉備「えっ


カンカン


谷津根「それでは、審問会議を再開する

吉備「


さて、どんな手でくる


谷津根「罪状及び、罪に対する刑は決まっている

    そこに、追加事項を申し渡す

吉備「追加事項


そうきたか


谷津根「刑罰を試行した後、吉備にかけた封印を

    解くことは、重罪である

    よって、封印に対して解除した者及び

     それに荷担した者にも同等の罰を与えるモノとする

    以上が、審問を経た結果だ

透明「う~ん・・・それは了承しかねますねぇ~

谷津根「


ザワザワ」「ざわざわ


透明「谷津根様罪とは何でしょう

谷津根「なに

透明「私は、罪というモノは、自分の利益に対して

    他者に不利益を起こすモノと考えています

   私は、人間として吉備さんが困っていて

   助けて欲しいと言われれば、全力で助けます

   そこに、罪があろうはずがない

   それを罪と言うのであれば、それは善を悪と

    称する愚行に他なりませんが

谷津根「それは、詭弁だな

    吉備は、罪を犯したそれを助けることは

    善ではない

    吉備は、刑を受けることで罪を償うチャンスを

     得ることになるのだよ

    それを邪魔する行為は、正しいのか

    罪を知ってなお、助けることは善といえるのか

    答えろ 

透明「なるほど、ごもっともですね

   ですが、あなた方は何を信仰されているのですか

谷津根「


ざわ」「


透明「罪を憎んで、人を憎まず

   確か、神道にも仏法にもそう言った教えはあるはずです

   確かに、吉備さんの行なった罪は、一人の修行僧を

   不幸にしたかもしれません

   しかし、谷津根様含め、ここで高みの見物をされている

   方々は、罪を償わせることよりも、吉備さんという

   人間に厳しい罰を与えようとしているようにしか、

    私には見えないのですが

谷津根「くっ・・・。」

透明「精神を封印し、思考や記憶などに影響をきたし、

    本当に吉備さんは、罪を意識して反省できるのでしょうか

   それに、皆さんは、何故吉備さんがこの様なことを

   してしまったのか

   お聞きにならないのでしょうか

   能力者だからといって、吉備さんは一人の人間です

   罪を許せとは言いませんが、吉備さんの気持ちを汲み

   情状酌量を探すことぐらいはしても良いのでは

    ないのでしょうか

谷津根「・・・・・論点がズレてはいないかな

透明「いいえズレていませんよ

   あなたたちは、神仏に仕える身でしょ

   あなた方の神や仏は、そんなに心が狭いのですか

谷津根「・・・・・・。」


「・・・・・。」「・・・・・。」


ありゃちと、言い過ぎた 





           続く ・・・。

   


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黄昏の刻情報・4月更新

2014年04月27日 08時00分00秒 | 黄昏の刻
黄昏の刻情報・4月更新


透明「皆さん4月も終わりに近づき、

   新たに黄昏の刻でわかったことを

    更新いたします

   一月から、今までにあった事柄を

   踏まえて、皆さんにもお伝えいたしますので、

   参考になさってみてくださいね

   ちなみに確認人数は、私が相談を受けた際に

   黄昏の刻の影響で起こった事柄を確認した

    人数
なので、ご了承ください


突発的な事故が、急増しています

                (確認人数32人)

 とくに、運転をされている時は、ご注意ください

 突然の持病(発作)の発生や、一瞬、意識を失うという

 報告も受けております

 なるべく、体調に不和があるときには、

 お車の運転時は一人ではなく、側に付き添える方の

 同乗をお考えになるか、運転はお控えくださいね


急な病気が増えて来ています

                (確認人数28人)

 昨日までは元気だったのに、急に体調がすぐれなくなり

 一週間ほど様子を見ていたが、良くならないので

 病院で検査を受けたところ、手の施しようの無い状態

 なってしまっていた

 という、お話を聞き及んでいます

 前回は、病気に関してゆっくりと進行して行くモノが

 大半であった厄による病気も、今年の黄昏の刻では

 突発的なモノも見られるようになってしまっています

 皆さんの中に、もし突然体調を崩すことがある方が

 いらっしゃいましたら、なるべく早く医師の診断を

  受けるようにしてください


運気の逆転が起こっています

                 (確認人数67人)

 今までは、何事もなく平温な日々を送っていたが、

 突然、理由もなく全てのことが上手く行かなくなり

  不運が一気に押し寄せてきてしまった

 この様なお話が、最近頻発しております

 黄昏の刻は、予告無く突然入り、負のスパイラルを

  形成してしまう恐ろしいモノです

 もし、この様な状況が襲ってきてしまった場合

 一番大切なことは、気持ちをしっかりと保ち、

 自分自身の気持ちを負のスパイラルに引き込まれない

  ように、冷静に一つ一つ対処して行きましょう

 もちろん、その際厄を祓う必要がありますので、

 すぐに厄祓いを行ない、お守りをしっかりと持つように

 していただければと想います


透明「現時点で、わかったことは以上ですが、

   正直、今年に入ってから今までの流れとして

   黄昏の刻の猛威は、日に日に強くなって

    きているように想います

   そして、これは皆さんにお伝えしなければ

   ならないことですが

   黄昏の刻の厄に、自分自身が入っていなくても

   周りの人が黄昏の刻に入ってしまっていた場合

   厄の種類にもよるようですが、黄昏の刻の厄が

    伝染するというモノが確認されています

   黄昏の刻は、そのスポットによって異なる厄

   振りまくものですが、この様なウイルス的な

   厄を視るのは、私も初めてなので

   今、対応に追われている状況です

   とにかく、皆さんは私が記事で書かせていただいた

   対処法を忘れず行なうように心がけてください

   私も、なるべく他の方法で効果的な方法が無いか

   模索していますので、新たな情報が入り次第、

    お伝えいたします


 昴「すみません横から失礼します

   皆さん、こんにちは私からもお伝えしておきたい

    ことがあります

   それは、アクセスの法具に関してです

   アクセスの法具は、全て役割が各々違います

   そこで、ひとつハッキリとお話しておきたいのですが

   黄昏の刻に関して、確実に厄を防ぐことができる法具は

    セイクリッド スピアだけです

   ご自宅内だけを守るのであれば、天毬も効果がありますが、

   外出中に個人を厄から守ることが出来るのは、

   セイクリッド スピアだけなので、他の法具で黄昏の刻を

    防ぐことは難しいこと、ご了承ください

   黄昏の刻は、私達が想っていたよりも恐ろしい厄です

   もし、黄昏の刻に入ってしまった場合

   厄祓いやセイクリッド スピアなどの黄昏の刻対策

   無い状態では、他の法具でも効果が鈍くなってしまいます

   セイクリッド スピアの購入をしなくても良いので

   透明がブログに記載している方法を忘れずに行ない、

   黄昏の刻の対策をしっかりとし、法具を上手に使って

   いただけますように、何卒宜しくお願いいたします


透明「まだまだ、謎の多い厄ですが

   とにかく皆さんの安全が第一ですので

   どうかこれからも黄昏の刻情報をチェックしていただき、

   お役立ていただけたらと想います

   また、何かわかりましたら、直ぐにお伝えしますね






~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
質問がある方、初めてブログをご覧になる方は、まずは
こちらの取説ページを一読くださいね

そこでお願いしているマナーやルールから外れた質問には
回答を控えておりますので、何とぞご了承ください
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



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異能者審問会議・11

2014年04月26日 08時00分00秒 | 狙われし者 - 罪を犯しき者
異能者審問会議 11 



透明「それでは、私の独断ではございますが、

   進めさせていただきます

   まず最初に、こちらに居られる方々

   及び、谷津根様にお伺いいたします

谷津根「

透明「皆さんは、吉備さんの罪をどのように捉え

   何をもって裁こうとなさっているのか

   お聞きしてもよろしいでしょうか

谷津根「・・・・・・。」


ザワザワ ザワザワ・・・。」

回りの影達もざわついているのがわかる・・・。


透明「ここにおわすは、さぞ立派な方々ばかりなのでしょう

   人を裁くということは、それだけで、それなりの

   理由と根拠が必要だと私は思います

   どうか、お聞かせ願えませんでしょうか

谷津根「なるほど・・・いいだろう

    吉備は、仏法において極めて重要な錫杖を

     自らの能力を用いて、人を使い窃盗させた

    その為に、罪もない僧侶が仏門に帰依した

     状態で、罪を犯さすことになってしまったのだ

    仏門に入り、真剣に修行を積んでいた若者に

    罪をかぶせ、自らは手を汚すことなくだ

    それが吉備の犯した罪

    我々は、能力者を管理する立場にある

    吉備にどのような理由があろうとも、人ならざる

    力を用いた犯罪は、世の秩序を乱しかねない

    能力者が、中途半端にその力を行使するということは、

    幼い子供に、重火器を持たせることと同じくらい

     危険なことなのだよ


うわ~っ谷津根ちゃん正論すぎるでしょう

反論できねぇ~

もう少し、手を抜いてくれても良いんじゃないの

はぁ~仕方がない

ちょっと、本気を出しますか


透明「なるほど、正論です

   罪は罪吉備さんと先ほど話してわかったのですが、

   吉備さん自身も、そのことは反省していると

   思われました

   この現状で、谷津根様は、吉備さんにどのような

    裁きをお望みなのでしょうか

谷津根「我々の決断は、吉備の能力を封じ、二度と使えない

     ようにすること
つまり、吉備の精神の一部を

     封印
することとなる

    以降、吉備は社会的な生活に支障をきたすかもしれんが、

    それは、罪を償うという面においても必要と考えられる

吉備「

透明「その後は

谷津根「その後のことは、当協会は一切関知しない

    放浪しようが、のたれ死のうが、それは吉備次第だ



うわ~っそこまでする必要ないんじゃないの

ちょっと、厳しすぎないか

それとも、ここにいる連中にそれだけの威厳を見せつける

必要があるってこと



透明「なるほど~それもそうですね

   吉備さんの犯した罪は、人に罪を被せ、大切な錫杖を

    窃盗した大罪
ですから、吉備さんの人生を終わらせる

    ほどの償い
は当たり前かもしれませんね

吉備「うっ

谷津根「・・・・・認めて良いのだな

透明「はいそれで結構です



ざわざわ」「ざわざわ


私が弁護を諦めたことで、周りも谷津根ちゃんも

驚いている・・・。

まったく驚くぐらいなら最初からやらなきゃ良いのに


透明「吉備さんごめんなさい

   判決が下ってしまいそうです

吉備「うっ・・・透明さんのせいじゃないです・・・。

   透明さん・・・ありがとう・・・・

透明「でも、良かったですね

吉備「えっ

谷津根「


ざわざわ」「ざわざわ・・・。」


透明「だって、封印された後は、一切吉備さんに関与しない

   見たいですから

   一度、封印されたら、他で封印を解けば良いって

   ことですよね

吉備「えっでも

谷津根「


」「


吉備「谷津根だぞアイツのかけた封印を解けるやつなんて

透明「安心してください私の知り合いに、封印を解く

   スペシャリストがいますから



~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

 円「ヘックシュン・・・んっ



~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~


谷津根「ちょ、ちょっと待て

    それでは、吉備への制裁にはならんだろうが

透明「くすっあれあれ谷津根様ともあろう方が、

   撤回はしませんよねぇ~

谷津根「くっ




ちょっと大人げなかったかな

でも、何だか複雑

谷津根ちゃんの心底も気になるし、もう少し突いてみるか





              続く ・・・。


    
  

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異能者審問会議・10

2014年04月24日 08時00分00秒 | 狙われし者 - 罪を犯しき者
異能者審問会議 10 



透明「同門・・・。」

吉備「俺は、小さいときにこの能力のせいで

   親元から引き離されたんだよ

   そこには、古神道系の師匠と、その娘である

    谷津根 實香がいた
んだが・・・。

   才能の差ってやつだよね

   俺は、いつまで経っても、能力を上手く

   コントロールできずにいたんだ・・・。

   それから、大きくなって、俺の能力は

   どんどん衰退

   少しは使えたけど、正直、能力もほとんど

   役に立たない状態で、俺は、破門

   一般的な生活をするのに、一生懸命勉強して

   警察官になったんだ

透明「け、警察官

吉備「はははっ今とはまったく逆の職業で

   笑えるだろ

   でも、少しだけど、この能力を生かせる仕事を

   したかったんだよ

   そうすれば、沢山の人を救えるし、人の役に

   立てると思ったんだ・・・。

   でも、ダメだった

   そうしたら、俺は何のために生きているのか

   正直わからなくなってしまったんだよ

   だったら、俺は、自分の能力を生かして

   自分のために能力を使って生きて行こう

   思ってね

透明「それで、詐欺師に

吉備「まあ、そんなところ

    でも、詐欺師にもなりきれてないみたいだけどな

    透明さんには、言ってなかったけど、詐欺師の仕事は

    今回が初めて

    その初めての仕事も、こんな結末じゃな~

    情けない・・・。」

透明「吉備さんそれって、全てじゃないでしょ

吉備「えっ

透明「吉備さんは、自分を認めてもらえる世界を

    探していたんじゃないですか

吉備「

透明「それに、人間て、そんなに簡単に変われない

   気がするんですけど

   正義感が強い吉備さんが、180度人生観を

    変えるっていうのは、あり得ない気がして
・・・。

   何か、理由があったんじゃないですか

   あっごめんなさい言いたいこと言ってしまって

吉備「・・・・・何でだろう

   透明さんて、一体何者なの

透明「えっ

吉備「何だか、透明さんには、わかってもらえる気が

   するんだ・・・。

   透明さん良ければ、聞いてくれるかい

透明「ええもちろん




私は、吉備さんの本音を受け止める・・・。

吉備さんの過去気持ちそして、事件の真相を

そして、時間が過ぎて行く・・・


谷津根「もういいだろうそれでは、審問会議を

      再開する

吉備「

透明「(早いな~これは、谷津根ちゃんの意向じゃ

     無いのかもしれないな
・・・。)」

谷津根「それでは、透明

     吉備の弁護をはじめてもらおうか 




さ~て、谷津根ちゃんと対決か 

一番良い方法を考えなくちゃ 




            続く ・・・。





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異能者審問会議・9

2014年04月22日 08時00分00秒 | 狙われし者 - 罪を犯しき者
異能者審問会議  



透明「いいえ 言わせていただきます

   谷津根さんは、一方的すぎます

谷津根「なに 

吉備「ちょ、透明さん

透明「あんな一方的な言い方じゃ~

   吉備さんも何も言えませんよ

谷津根「では、吉備にも言い分があると

吉備「・・・・・。」

透明「当たり前じゃないですか

   吉備さんだって、好きで詐欺なんて

   したわけじゃ無いと思います

   何か事情があるはずです

吉備「くっ・・・・。」

谷津根「ふん それでは、透明

    君が変わりに吉備を弁護してみろ

透明「えっ

谷津根「この審問会は、そう言う場所だろう



谷津根ちゃん、何考えているんだ

吉備さんを裁くことが目的では無いのは何となく

わかるんだけど・・・もしかして、谷津根ちゃんも

吉備さんを助けたいのかな

それに、この回りで見ている人たち・・・

今回の事に関わりがあるんだろうけど・・・。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・何となくだけど、

 読めてきたぞ


透明「わかりました それでは、少し時間をください

谷津根「

吉備「

透明「私は今回のことには、無関係ですから、

   ちゃんと現状を把握する権利があるはずです

   その為の時間をいただけませんでしょうか

谷津根「・・・・いいだろう


そう言うと、さっきまでの観覧者も谷津根ちゃんも

私達の目の前から消えてしまった!


吉備「透明さん・・・

透明「うわ~~~~っ どうしよう 

吉備「へっ

透明「あんな啖呵きっちゃったけど

   私、人を弁護なんてしたことないのに~



取り乱す透明・・・


吉備「あはははははっ でも、本当にありがとう

   はぁ~ 透明さんを巻き込んでしまって

   本当に申し訳ない


深々と頭を下げる吉備さんを見て、私は本当にこの人が

 悪者には見えなかった
・・・。


透明「吉備さん 何で詐欺みたいなことしたんですか

吉備「い、いきなりだな~・・・う~ん、これは

   透明さんに言ってもわからないかもしれないんだけど

   こんな能力をもってしまった為に起こる、孤独感

    見たいなものかな

透明「孤独感

吉備「うん・・・誰にもわかってもらえない

   ジレンマみたいなものだよ・・・。」

透明「う~ん・・・。」


私は、吉備さんと話をする中で、吉備さんの木人図を

 視ようと能力を解放す
・・・る


透明「(あ、あれ も、もしかして・・・。

     夢の中って、能力使えないの
)」


完全に丸腰だということに、今気づく・・・。


透明「(おいおい 谷津根ちゃん これじゃ~、

     吉備さんのこと視れないんだけど
)」


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。


透明「(って おい 無視ですか

     ど、どうしよう
・・・)」

吉備「はぁ~ 透明さんには、俺のこと話しておくね

透明「えっ は、はい お願いします



ここは、吉備さんの言葉を信じてみるしかないか



吉備「俺は、谷津根と幼なじみなんだよ

透明「えっ 

吉備「まあ、アイツの方が年上だったけど、

    谷津根は、エリート俺は落ちこぼれ

    同じ師に教えをいただく、同門というわけさ



吉備さんが、谷津根ちゃんと同門 


次回、吉備さんから事の真相が告げられる ・・・。





                続く ・・・。





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異能者審問会議・8

2014年04月20日 08時00分00秒 | 狙われし者 - 罪を犯しき者
異能者審問会議  



とても、重い空気が流れる・・・。

吉備さんは、蛇に睨まれた蛙のように

縮こまってしまっていた



谷津根「吉備お前のしたことは

    能力者として万死に値する 

    お前が何故、道を踏み外したのか

    釈明があるのであれば、今聞いてやる

    何かあるのなら、話してみろ 

吉備「・・・・・・。」


万死って

それに、そんな言い方じゃ~誰も話せないよ

私は、しばらく吉備さんと谷津根ちゃんの

遣り取りを見守っていた・・・。


谷津根「吉備 何か言うことはないのか 

吉備「・・・・・・・けっ

谷津根「 そうか、無いのか

    それでは、異能者審問会議で

    裁きをくだす


異能者審問会議



パチン


柏手を叩いたような音と共に、回りの景色が

一転する


吉備「

透明「(こ、ここって、さっきの裁判所)」


最初に入った裁判所に戻された私達は、

さっきとは打って変わった雰囲気に圧倒される



透明「(な、なんだよこれ 回りに大勢の人の

     視線を感じる
・・・。)」


目をこらし、よ~く見ると回りに黒い人影のような

ものが見える・・・。



透明「(この審問会議・・・公開されているのか

     それじゃ~、こいつらは一体
・・・。)」

吉備「・・・・透明さん・・・ここは、夢の中みたいだ



おっ気がついた


透明「夢の中

吉備「詳しいことはわからないけど、間違いない

   谷津根は、夢見(ゆめみ)としての能力に長けている

   らしいから・・・。」

透明「夢見

吉備「夢見は、夢を渡り歩ける能力らしいけど、

   逆に、深層心理にまで影響を及ぼせる

    可能性がある

   現に、俺たちは谷津根に夢を支配されて

   いる状態だからね

透明「(ふ~ん・・・急に冷静になった・・・。

     やっぱり、この人、かなり場慣れしている
)」

吉備「俺が、回りを引きつけておくから、透明さんは

    逃げろ

透明「えっ で、でも、吉備さんは

吉備「俺のことは気にしなくていいよ

透明「そんな・・・それに、ここは夢の中だし

    どうやって逃げればよいのか

吉備「ここが夢の中なら、話は早い

   俺が、この悪夢から目覚める方法を教えるから


こ、この人、夢を操る方法を知っている

私も、夢を操る方法はある程度は知っているが、

谷津根ちゃんの呪縛じゃ 普通の方法では、難しい気が

でも何故、その方法を吉備さんは知っているんだろう・・・


(皆さんには、記事の最後に夢の操り方お教えしますからね )




カンカン 


谷津根「これより、審問を開始する

透明「

吉備「・・・谷津根


驚いた 裁判官席に谷津根ちゃんが現れたからだ

谷津根ちゃんが夢の中に入ってきたわけじゃないから、

私達にそのビジョンを見せていると考えれば

いいのだけど なんだか、現実と夢の境界

わからなくなってきちゃうよ



谷津根「罪状吉備武雄

    お前は、仏法において極めて重要な

    仏品を、能力を用いて窃盗したことに

    相違はないな

吉備「・・・・・・。」

谷津根「黙秘は、認めたこととする

    よって、吉備武雄の能力を剥奪し

    精神封印による

透明「ちょちょっとまった

谷津根「

吉備「と、透明さん



あっ やっちゃった

も~~~う どうにでもなれだ


透明「異議あり 

谷津根「なんだ お前の処遇は次だ



おっ 何だ、谷津根ちゃん、ちゃんと設定

 わかってるんじゃん




次回議会はヒートアップ 



 
             続く ・・・。





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異能者審問会議・7

2014年04月18日 08時00分00秒 | 狙われし者 - 罪を犯しき者
異能者審問会議  


荘厳かつ厳格な作りの建物

中央に座す巨大な仏様は、優しいお顔で

こちらを見ている


透明「(おいおい、ここって御山の本殿じゃないか)」

吉備「と、透明さん ここはヤバイ

   とにかく、ここから離れよう


あれっ 何でこんなに慌ててるんだ

先ほどと打って変わった顔色の吉備さんについて行き、

少し離れた場所まで隠れながら移動する



吉備「ま、マズイな~

透明「吉備さん、ここって

吉備「いや~っ 先月、ここの坊さんを騙して

    ある品物をいただいちゃったんだよ

透明「げっ 罰当たりな

吉備「いや~っ まさか、こんな総本山の坊さんだとは

   思ってなかったからさぁ~

透明「(うわ~っ・・・マジか ちょっと冗談では

    すまないことしちゃってるよ
)

   一体、何を取ったんですか

吉備「それがさ~ 何だかよくわからないんだけど、

   小さい杖みたいなモノで、かなり高価なモノ

   みたいなんだよ

透明「えっ(ま、まさか)

   それって、今どこに

吉備「それは言えないよ 誰にもわからないところに

   隠しているからね

透明「(この人、自分のやってしまったことの重大さに

     気づいていないみたいだ・・・まいったな~
)」

吉備「それにしても、こんなところに何時運ばれたんだ

   正直、記憶がないんだけど・・・。」

透明「私もそうですよ 家に帰って、その後スイーツを

    食べようとしたら
・・・あっ

吉備「どうした

透明「私の・・・シュウクリ~ム~~~~っ

吉備「くくくくくっ 透明さんは、本当にいい人そうだね

透明「

吉備「よし透明さん私と組まないか

透明「はい

吉備「この窮地を脱したら、一緒に一稼ぎしようよ

透明「えっで、でも・・・

吉備「良いじゃないか お互い小悪党なんだから、

   ここは手を組んで、面白おかしく暮らそうぜ

透明「は、はぁ~・・・。」

吉備「そうと決まれば、こんなところとはオサラバしないと

   出口は、あっちだったな


おいおい、誘われちゃったよ

吉備さんは、そう言うとズンズン進んで行く


吉備「あ、あれな、何でこんなに遠いんだ


帰りの門は見えている・・・しかし、どんなに歩いても

一向に門にはたどり着けない・・・


透明「(まあ、当然なんだけど・・・。
 
   しかし、谷津根ちゃんは吉備さんをどうするつもり

   なんだろう・・・この人のしたことは良くないが、

    何だかこの人、憎めないんだよなぁ~
)」

吉備「おいおい どういう事だ まったくつかないぞ

谷津根「そろそろ良いだろう 

吉備「

透明「(おっと、ここで谷津根ちゃん登場か)」

吉備「な、なんだなんだ

谷津根「吉備 

吉備「ひや~っ谷津根 

透明「(そう言えば、何で吉備さんは谷津根ちゃんのこと

     知っているんだ
)」



次回谷津根VS吉備&透明  



 
          続く ・・・。




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異能者審問会議・6

2014年04月16日 08時00分00秒 | 狙われし者 - 罪を犯しき者
異能者審問会議  



透明「異能者

吉備「あれ 知らない

   う~んと、霊感とか超能力とか

透明「ええ~~~っマジですか 

吉備「マジよマジ

透明「それって、どんなことが出来るんですか

吉備「 そうだな~ 俺の能力は、人の心を

    ある程度、操ることができるんだよ

透明「ええ~~~っ マジですか

吉備「まあ、限定条件はあるけどな

透明「限定条件

吉備「おっとそこまでは言えないな~

   透明さんは、聞き上手だからついつい

   話しちゃったけど限定条件というのは、

   謂わば、この能力の弱点みたいなものだから

   そうそうは、言えないんだよ


名前を覚えてくれたということは、

心が開きはじめたということかな


透明「何だか、かっこいい~~~っ 

吉備「あははっそうかそうかな~


凄く、気分良さそう


透明「でも、そんな能力があれば、詐欺なんて

    簡単にできるんじゃないですか

吉備「ま、まあな


あれっもしかして・・・。


透明「さぞかし、色々な武勇伝があるんでしょうね

吉備「あっ、あ~っ・・・そ、そうなんだよ


今回が初めてってことかな

あれっ でも、それじゃ~さっきの

落ち着きって、どこからきているんだ


透明「でも、そんな便利な能力があれば、詐欺師に

    なる必要なんてなかったんじゃないですか

吉備「そ、そうなんだけど・・・


ここは何だか、深い事情がありそうだぞ

私は、バツの悪そうな吉備さんに気を使い

話を変えてみる・・・。


透明「でも、本当にここって、どこなんでしょうね

吉備「あ、ああ そうだな~

   とにかく、外に出てみるか


そう言いながら立ち上がった吉備さんは、

つかつかと、扉の方へ歩き出す・・・

私もその後に続く


ガチャッガチャ


吉備「あれ開かない

透明「(谷津根ちゃん、何か準備をしているな)」

吉備「う~ん おっ開いたぞ


ゆっくりと開く扉・・・。

その目の前に広がる光景は、さっきとは打って

変わったモノだった


透明「

吉備「あ、あっ や、やばい

透明「(こ、ここって)」



私には、見覚えのある空間

 次回、事の真相が明らかになる
 



 
           続く ・・・。





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異能者審問会議・5

2014年04月15日 08時00分00秒 | 狙われし者 - 罪を犯しき者
異能者審問会議  



透明「・・・・・あの~っ

ZZZZZzzzzzz・・・・。」

透明「・・・・・・谷津根ちゃん

   なんだか、気持ちよさそうに

   寝てるんだけど・・・

谷津根「透明 私は起こせと言ったのだが

透明「そ、そうだよね


私は、気持ちよさそうに寝ている男の肩を

揺すってみる


う、ううん・・・・・うわっ 


まあ、当然の反応だよな


透明「お、おはようございます



私も、何を言っているんだか


えっなにナニナニ

透明「

   (谷津根ちゃんしばらく黙ってて)」

谷津根「

透明「あの~

あっどうも・・・・って、あんた誰

透明「私は、透明と言います

   貴方は

吉備「お、俺は、吉備武雄(きび たけお)だけど・・・。」



見たところ、30代前半くらいかな

痩せ形のこの男性は、状況がわからない割には

冷静に状況を把握しようと平静を保っていた・・・。


透明「(この反応だと、結構修羅場を経験しているな)」

吉備「ここって、どこ

透明「それが、私もさっき起きたところで、

   よくわからないんです

吉備「・・・・まさか、谷津根


ご名答


透明「谷津根

吉備「い、いや・・・あははっ何でもない

透明「ところで、ここって何処なんでしょうか

吉備「う~ん・・・変な建物だけど、見たことないな~

透明「私も、見たことがない場所なので、さっきから

   困惑していて

吉備「・・・アンタ、異能者か

透明「えっいのう

吉備「い、いや 何でもない・・・そうか・・・。」

透明「

吉備「実はな 私はある国のスパイなんだよ

透明「えっ

吉備「多分、それで拉致されたのだと思うのだが、

   アンタもお仲間か


ブラフ・・・試しているな


透明「いやいやいやいや そんな滅相もない

   私はそんな大それたことしてませんよ

吉備「それじゃ~、なにをしたんだ


同族意識を欲しているってとこか・・・。


透明「何かしたとしたら・・・え~っと・・・

   最近危ないサイトにはまっていて、

   購入してはいけないモノを購入して

    転売しただけで
・・・。」


なんだそりゃ ちょっと苦しいか


吉備「なんだ 運びやさんか


今ので納得するんだ やはり焦っているな


吉備「はぁ~ お互いとんでも無いのに目を付けられた

   もんだなぁ~

透明「とんでも無い

吉備「谷津根 實香って知ってるか

透明「谷津根・・・いいえ

吉備「まあ、この国の裏方的な存在だよ

   とんでも無い性悪女だけどな

透明「は、はあ


思いっきり聞こえていると思うんだけど・・・


透明「吉備さんは、スパイだから、そんな危ない人に

   狙われることはわかりますけど・・・

   何で、モノを運んだだけの私がそんな人に

吉備「あはははっ 多分、アンタが運んだモノが

   やばいモノだったんじゃないのか

   それに、さっきのは嘘だよ

透明「えっ

吉備「俺は、スパイじゃなくて、チンケな詐欺師だ

透明「詐欺師

吉備「そうそう さっき、アンタが信じたように

   口八丁手八丁で世の中を渡ってきたってワケだ


いやいや、信じてはいなかったけど・・・


透明「そうなんですか 


と、大げさに驚いてみる・・・。


吉備「ははははっ まあ、俺には他にも武器があるからな

透明「武器

吉備「実は、俺は異能者なんだよ




この男の危険な能力とは ・・・。





           続く ・・・。





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異能者審問会議・4

2014年04月13日 08時00分00秒 | 狙われし者 - 罪を犯しき者
異能者審問会議  




私は、夢の中を進みながら考える・・・。


透明「(しかし、これ夢なんだよな~

    夢の根底である潜在的深層感て言うのは

    ネットよりも強固に全ての人間・動物と

     つながっている
って言うけど、ここまで

    リアルにつながれるモノなのか~

    それとも、これは谷津根ちゃんの能力が

    単純に強大だってことなのかな~

    う~ん・・・感覚もあるし、夢の中で

    こんなに考えられるのも不思議だ

    それどころか、いつもよりも鮮明に

    脳が動いている気がする・・・。

    やばっちょっと楽しくなってきた)」


何故かルンルン気分の私・・・

少し進んで行くと、谷津根ちゃんが言うように

広間に出た



透明「うお~~~っなんだこりゃ~

   とんでも無く豪華なんですけど


辺り一面、煌びやかな世界が広がっている

壁の装飾や部屋を飾る品々が、とんでも無く

美しい・・・


透明「はぁ~・・・・おっと、見とれている場合じゃない

   扉、扉・・・あったでかっ


目の前にある扉は、豪華でとてつもなく大きい

私は、ゆっくりとその扉を押し開ける・・・。



透明「・・・真っ暗・・・。」


なにも見えない状態で、前に進んでみる・・・。


ボッボッ


透明「おお~っなんだか映画みたい


私が歩くと同時に、左右の松明に火が灯る

それを楽しみながら、前へ進む透明


透明「んっ 少しひらけたぞ


ボッボッ


透明「


目の前には、丸く鉢状になった空間が・・・。


透明「これって、中世の円形裁判所

   しかし、凄いな~

   ここまでリアルに再現できるのは、夢ならでは

   なんだろうけど・・・。」

谷津根「どうだい気に入ったか

透明「いや気に入るも何も、夢の中っていうのは

   面白いけど、裁判所っていうのはちょっと、

   物々しすぎないかい

谷津根「そうかこの方が雰囲気出るかと思ったんだがなぁ~

透明「まあ、いいけど

   それよりこれからどうするの

谷津根「先ずは、そこに座っている男を起こしてくれるか

透明「



部屋の中央に突然椅子に座っている男性が現れる

どうやら、寝ているようだが・・・



次回、この男性が目を覚ます 



 
             続く ・・・。




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異能者審問会議・3

2014年04月11日 08時00分00秒 | 狙われし者 - 罪を犯しき者
異能者審問会議  



透明「はぁ~趣味が悪いよ

   谷津根ちゃん


声を聞き、ハッキリとわかった

今回のことを仕掛けたのは、

日本トップレベルの霊能者

谷津根 實香だ


谷津根「悪かったな透明

    しかし、さすがだよ

    こんな状態でも寝られるのは

     お前くらいなもんだ

透明「私も初めてだよ

   夢の中で寝るなんて

谷津根「ははははははっ

    まあ、お前らしい

透明「ところで、こんな手の込んだことまでして、

   一体、何の用

谷津根「悪いが、お前の力を借りたいのだよ

透明「私の力

谷津根「お前は、きっと面倒がって出てはきて

    くれないだろうからね

    こうして、夢を渡ってリンクさせて

     もらったわけだ

透明「げっ何だか、面倒なこと押しつけるつもり

谷津根「まあ、そう言うな

    お前には、事の真相を見抜いてもらいたいんだ

透明「事の真相・・・もしかして、御山で会ったときの

   アレのこと

谷津根「その通りだよだが、どうしてもわからない

    ことがあってねそこをお前に見抜いて

    もらいたいのだが・・・協力してくれるか

透明「あははっ協力も何も、この夢、谷津根ちゃんが

   解いてくれないと、目を覚ませないんじゃないの

谷津根「すまないな

透明「そこまでするって事は、結構大変そうだね

   いいよ協力するよ

谷津根「すまんな

透明「それで、私は何をすればいいのかな

谷津根「その廊下をもう少し進んでくれ

    すぐに大広間へ出るそこの一番大きな

    中央扉に入ってくれ

透明「了解



谷津根 實香の依頼か・・・。

何だか面倒そうだが、ちょっと夢の中って言うのは

 面白いかも
・・・



次回、異能者審問会議が始まる ・・・。




 
        続く ・・・。





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異能者審問会議・2

2014年04月09日 08時00分00秒 | 狙われし者 - 罪を犯しき者
異能者審問会議  



目覚めてから、3時間くらいか・・・

部屋の中は隅々まで調べたが

特にコレと言って怪しいモノは無かった

もちろん、部屋の扉には外から鍵がかけられ

 出られるワケもなく
・・・


透明「はぁ~・・・本当に退屈なんだけど

   誰か~ いませんか~ 


シィ~~~ン


透明「もういい加減にしてくれぇ~

   ・・・・・もういいふて寝する


何故か、ふて寝をする透明・・・。



透明「ZZZZZZZzzzzzz・・・。」


(マジでねるな~~~っ)



ガチャッ


透明「ふがっ・・・ふぁ~~~~っ

   寝ちゃった最近疲れてるからなぁ~

   さてと、扉も開いたみたいだし、

   何が出るのか行ってみようか


扉の鍵が開いた音を聞き、起きた私は、

早速扉を開けてみる・・・・。



透明「あれっ誰もいない・・・。」


私が拉致された部屋は、角部屋だったらしく

目の前には右の奥へ続く一本道しかない・・・。


透明「う~んまあ、進むしかないか

   しかし、長い廊下だなぁ~


廊下は、進んでも進んでも一向に何にも

ぶつかることは無く、ただ永遠と続いている・・・。


透明「・・・・・・なるほどわかった

   そういうことか

   ・・・ってことは、ここは夢の中

    ということだね

ご名答さすがだな

透明「


私の頭の中に声が木霊する 




         続く ・・・。





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異能者審問会議・1

2014年04月07日 08時00分00秒 | 狙われし者 - 罪を犯しき者
異能者審問会議 


透明「はぁ~っ・・・退屈・・・。」


みなさん、おはようございま~す

朝からダラダラしている透明です

実は、今日、何故だか拉致られていまして・・・

それというのも、昨日のこと


透明「よ~し、今日のお仕事終了

   さてと、帰ろうかな~

   明日は、久しぶりのオフだから

   今日は、ケーキでも買って帰ろうかな~


などと、相変わらずの脳天気でケーキ屋さんへ・・・。


透明「あれっここのケーキ屋さん

   閉まってる・・・今日は定休日なのか

   仕方がない、この先のケーキ屋さんに

   行ってみるか・・・。」


おかしいなぁいつもは開いてたような

気がしたんだけど・・・。

私は、仕方なく次のケーキ屋さんへ



透明「ええ~っ何でここも閉まってる

   何々本日完売ですと~っ

   へぇ~、ここって流行ってたんだ~

   う~っ・・・仕方がない、今日は帰りに

   コンビニスイーツで我慢しよう・・・


足取りが重くはなったが、家路に急ぐ透明先生

途中、コンビニでシュークリームエクレア

購入した私は、意気揚々と自宅へ・・・。



透明「ただいま~よし食べよっとプツン・・・。」



ここまでは、記憶にあるのだが・・・

この後、どういう形でここにいるのかは

わからないが、目覚めれば見知らぬ部屋の中・・・。


透明「・・・・・はい




一体、透明先生はどうなってしまうのか 





         続く ・・・。





~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
質問がある方、初めてブログをご覧になる方は、まずは
こちらの取説ページを一読くださいね

そこでお願いしているマナーやルールから外れた質問には
回答を控えておりますので、何とぞご了承ください
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~




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忘れ物は、何ですか?・11

2014年04月05日 08時00分00秒 | 狙われし者 - 罪を犯しき者
忘れ物は 何ですか 11 


 円「えっ、え~っと・・・もしもし

   アレをどう見たら女の子に成るわけ

透明「あれっ違うの

   女の子だよね伊能さん 

伊能「ば、バカなことを

   僕は、男だ 

 円「と、透明あんたまさか、さっきの呪詛で頭が

透明「おいおい自分の腕を信じろよ

   伊能さんどうして男の振りしてるの

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

   あっそ、そっかごめんごめん

   今のは、気にしないで

   伊能さもとい、伊能くんは男の子

    だよね

伊能「ぼ、僕は、オナベじゃない

 円「

透明「認めちゃったよ

伊能「

 円「ちょ、ちょっと~何でわかったの

透明「えっだって、伊能さんの能力って

   古神道系巫女の能力

   つまり、巫力(ふりょく)が源だから

   そりゃ~、男には使えないでしょ

   穏行(おんぎょう)も完璧だし、あれだけの

   穏行は、巫女の呪術形態がないと使えないしね

伊能「くっ本当に頭にくるひとですねぇ~

   僕が女だから手を抜いたんですか

   そんな甘い考えでは、僕は捕まりませんよ


そう言うと、胸元から四枚の御札を取り出す



伊能「ブツブツ・・・急急如律令



突然、四枚の御札から式神が現れ呪詛溜まりに入る


透明「この子、陰陽もやるのか


キィ~~~ッ 」「グ~~~~~ウ 

ギャッ 」「ゲァ~ッ 


 円「ひ、非道い


恐ろしい光景だった

式神を使って、呪詛溜まりを消し去った

当然、式神は脆く崩れ去る・・・それは即ち

式神の死に値するものだ


透明「カチ~ン伊能お前 

伊能「正直痛いですねぇ~こんなことで式を

   四体も失うとは

   まあ、今日は挨拶ですから、こんなモノで

透明「待て

伊能「待てと言われて待つ人はいないでしょ

   それと、今回は予想外のことが多すぎましたが、

   僕も、貴方に対しての認識を修正できました

   次は、覚悟しておいてくださいね

   それでは、また魔女さん占い師さん


そう言うと、またも薄路を破裂させた伊能は、

私達の前から姿を消した



 円「もう許せない私がとっつかまえてくる

透明「円追うな

 円「どうしてよ~あんた、女に甘すぎよ~ 

透明「そうじゃない 

 円「

透明「女の子とかそう言う事じゃないんだ・・・。」

 円「じゃ~なんなのよ~

透明「何だか、似てないか

 円「へっ

透明「俺たちにだよ

 円「

透明「昔の俺たちに、何だか似てるんだ・・・。」

 円「・・・そう言えば、そうだね・・・。

   でも、私達はあんな人様に迷惑かける

    ことはしなかったわよ


おいおい十分私達に迷惑をかけた張本人が

言う言葉か~


透明「それは、先生がいてくれたからだろ

 円「うっそ、それはそうだけど・・・。」

透明「まあ、安心しろ

   さすがに最後のは、やり過ぎだ

   私も珍しく頭にきた次は真面目に相手をするから

   もちろん、お仕置きもしなくちゃね

 円「はぁ~まっいいわあんたがそう言うなら

   でも、私の前に現れたら、確実に息の根

    止めてやる
 


彼女が、円にちょっかいをかけないことを祈りつつ

とんでもない一日が終わった


伊能・・・一体彼女は、何がしたいのか

まだまだ謎の多い人物だが、私を狙っていることは

 間違いない

この後、伊能との再会までには、1年以上の歳月を

 要することになる
・・・。





           





~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

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