



透明「例えば、人を利用して私腹を肥やし
多くの人から嫌われている人

ってところかな

諸田「うんうん


透明「でもね


諸田「なになに

透明「もしその人が、過去に人が想像もつかない様な
苦労をしていたとしたら

もしその人が、幸せのフリをしているだけで
本当は、心から満足を得られていなかったら

もしその人が、大切な何かの為に、悪役を
かって出ていたら

もしその人が、多くの人に嫌われても、
それ以外の人のために苦労をしていたら

諸田「う~~~ん・・・そんな理由があったら・・・

で、でも、悪いことは悪いよね

透明「確かにね

返って行くものだから、それは自業自得だけど

この世で幸せか

よるところにしかならないよね

人間は生まれた時からこの方程式の中で生きていて
本質的に人を恨むことで自分にも良いことは無いのは
知っているものなんだ

使われて恨んだりって言っても、業になるほどは
恨んだり妬んだり出来ないものじゃないかな

あの人は、悪い人だ

自分に返ってくるほどその人を恨んだり出来る

被害者の立場ならそれもあるけど、はたから見てる
かぎりでは、第三者的な考えしか生まれて来ないから
三者的場所から人を賛否しているに過ぎないんじゃないかな


厳しく聞こえるようだけどね

憤りはわかるけど、その人の全てを知っている訳では
ないのだから、そこと比べても虚しさしか残らない

そんな人と比べても、自分の心が満たされることも無いし
自分の心が貧相になってゆく恐れもあるしね

本当にその悪行が許せないなら、直接その人に言うべきだし
その人の全てを知ってから、判断しないと自分だけが
業を積むこともあるから、気をつけないといけない

本当は、そこに着眼点を持つよりも、もっと自分のために
出来ることをする方が大切なんじゃないのかな

な~んて、偉そうなこと言ってるけど

私ですら、人と比べたり憤りを感じるから、
人って面白いのかもね

諸田「へ~っ


透明「そりゃ~あるよ

思ったら


その人を恨みに恨んだりとか


諸田「・・・。」
透明「あっ・・・あれ


諸田「先生・・・以外と・・・ちっちゃっ・・・。」
透明「あ、あはっ、あははっ



諸田「でもさっき言ってたことは、本当にそうかも

人と比べるよりやることあるよね

その人と比べたり、憤ってても自分が幸せに
なることも無いし、下手するとそれに固執するのって
自分が幸せじゃないからくるものだったり
するのかも


あっ


私の場合、人と比べることで、自分が出来てないことを
庇護してるところもあるしね・・・。」
くすっ


しっかり自分の本質を見極めている

透明「まあ、賛否両論な考えだけど、私が視てるかぎりでは
人から色々言われる人にも、それなりの理由があるもので
実際そういう人は多いよ

さすがに先生でも叱ることはあるけどね


諸田「へ~っ


透明「おいおい

諸田「うそうそ


透明「まったく


いよいよ、幸せを掴む為にすることを話そうね

諸田「えっ



透明「もちろん

訳ではないでしょ

諸田「そ、そうだね

透明「そういう人は、幸せの対価を持っていても使ってないんだ

諸田「えっ


透明「要するに、対価が溜まっていても、使わなければ
幸せは手に入らないんだよ

諸田「ええ~っ

さて


くれ くれ ガ~ルるるるる~っ


続く・・・。
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