

しばらくして・・・

子猫を観察していた私は、違和感に気づく

透明「あれ

陣「どうしたの

透明「いや・・・んっ

昴「何だよ

透明「・・・・この子、こんな目の色だったっけ

昴&陣「


子猫は毛並みが真っ白で、手足の先と耳、額に
少しグレーの毛が生えている・・・私の記憶では
瞳も黒く周りが水色だったと思うのだが・・・。
透明「この子、オッドアイだったっけ

改めて子猫の瞳を見てみると、左が水色、
右が緑がかった黄色になっている・・・。
昴「へぇ~


陣「まだ、小さいのに珍しいねぇ

透明「そうなの

昴「確かにオッドアイは白描に多いけど、
それでも少ないし、子どもの内は珍しい

透明「ふ~ん

猫の種類は何になるの

陣「う~ん

少し違う気もするからミックスかもしれないね

透明「(すぐに名前が出てくるとか、すげーなぁ


そんな猫知識を二人に聞きながら、本題に入る。
昴「それで、どうするんだ

陣「透明、この子飼ってあげられるの

透明「う~ん

私が飼ってもいいんだけど・・・。」
昴&陣「・・・・・


何で、シュンとしてるんだよ

透明「猫って、家主が家を空けることが多くても
平気なもの

陣&昴「

昴「それは、駄目だ

透明「えっ

陣「猫は一般的に家につくから、放ったらかしでも
大丈夫なように言われるけど、実際は寂しがりで
誰もいない状況はストレスが高いんだよ

透明「そうなの

昴「そうだよ

透明「う~ん


続く・・・。







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