見えざる心・鑑定４８ー７

見えざる心・７




それでは、次に何故それほどの我慢をしてしまうのか

これについてお話してみようと想います


我慢をする理由は人それぞれですが、

例えば、従来型のうつ病の場合

大半の人が、人を大切に想い傷つけまいとする

優しさからの我慢

大切な者を守るため状況に耐える強さからの我慢

につながることが多いように想います


これが、躁鬱病も同時に患っている場合

従来型の理由に加えて、突発的な精神的ショックを

受けることにより、一気にキャパシティーをオーバー

してしまい、感情コントロールが制御しづらく

なってしまう結果にもつながっています


そして、最近多い自己愛性型のうつ病では、

周りの期待感が大きい中で、その期待に

答えるために頑張り続けてきた精神的疲労と

その期待していた周囲から、手のひらを返され、

裏切られたような失意を受けることにより

自分自身を責め、周りの人間に対する不信感を

余儀なくされ自分を保つために我慢の限界を

越えてしまう状態になり発症してしまうものです


最近この自己愛性型が多いのは、

若い世代のうつ病発症例が多いため、この様な

名称にはなっていますが、どのうつ病をとっても

病としての症状は、幾つもの病状を抱え

大変苦しいものです

現時点での治療方法は、その症状に合わせた

薬を飲み、症状を緩和しながら精神的な

疲れや心の闇を取りさらうことしかできない

とされています


これほど重い病がこの国では、蔓延しつつある

みなさんには、この現状を理解した上での対応が

必要とされていることを認識していただけたらと

想います


長々と説明させていただきましたが、正直これは、

表面的な部分をお話したにすぎません

今、現時点でうつ病を患っていらっしゃる方々から

見ても、説明が足りないと指摘されそうですが、

一気に情報を出しても、昇華できないものですから

後は、鑑定の続きで伝えて行きたいと想います

了承くださいね




次回物語の続きにもどります




　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　続く・・・。





　




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見えざる心・鑑定４８ー６

見えざる心・６




次に、うつ病になりやすい人とは

どんな人なのか

お話してみようと想います


一般的にうつ病を発症している人の人柄は


・責任感が強く　・真面目　・精神的に強い

・人付き合いが苦手　・口下手　・誠実

・何事も中途半端にしない　・頑張り屋

・繊細　・優しい　・情にあつい　ets


これだけ見ても、凄く人から求められる

人間像だと想いませんか

それでは何故、この様な人がうつ病になるのか

それは、精神的に弱いのでは無く、強すぎるから

なのです

うつ病を発症した人の大半は、この精神の強さから

限界まで我慢をしてしまい、自分の我慢できる

キャパシティーを越えてしまうことで発症する

ことがよく知られています

もともと人間には、我慢できる量というものが

決まっていて、その量を越える前に

何らかの発散アクションを起してその状況を

打破しようとします

しかし、うつ病を患ってしまった人は

その限界を精神力でカバーしようとしてしまい

限界を越え、脳にダメージをおってしまうことで

病を発症させてしまったということなのです


現代医学では、脳から分泌される興奮物質

であるアドレナリンが放出された状態を

ノルアドレナリンが維持し続けている状態

本来は、そのノルアドレナリンを分解する

セロトニンの放出によりこの興奮・緊張状態を

緩和できるのですが、脳のダメージにより

このセロトニンの放出が上手く行かず

常に緊張・興奮状態が持続してしまう

その為、強い不安感や緊張感の維持による

精神的な疲れに襲われ続け　心の疲労が

尋常じゃないほど溜まってしまう・・・

もちろん、医学的見解はその通りなのですが

鬱病の人からすれば、それが解決の糸口には

ならず、ただの講釈にしか聞こえません

大切なことは、うつ病を患っている方々の

心が安まることが無いという現状が

彼らを苦しめている現実だということです

では、何故ここまでの我慢をしてしまうのか

もう少しお話にお付き合いくださいね






　　　　　　　　　　　　　　　　続く・・・。









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見えざる心・鑑定４８ー５

見えざる心・５






記事の途中ですが

ここで、皆さんには少しうつ病についての

予備知識をお話しておこうと想います


もともと、うつ病というものは、

昔から言われているノイローゼや

自律神経失調症とは異なるものです

だからと言って精神病という大まかな

くくりの中にあるものとも違います

この国では、未だにうつ病を精神病の一種と

扱う人も多く、そのせいで

自分がうつ病とわかっていても申告できない

人も数多くいるのが実状です

精神病といわれているものは、いわゆる

精神の一部が欠落してしまったり

精神が崩壊してしまう症状を言い

うつ病の方は精神も理性もしっかりしている

ので、本来このくくりには入りません

先ずは、そこをしっかりと踏まえて

おいてくださいね


それでは、うつ病と言われている病気とは

一体何なのか

少し説明をしてみようと思います


皆さんは、心の病とされている症例を

いくつ知っていますか


最近よく耳にするパニック障害

もちろんそれ以外にも、

対人恐怖症・不安神経症・心気症

脅迫神経症・ヒステリー・心的障害

フラッシュバック症候群・拒否症

拒食症・過食症・不眠症・自殺願望　ets


簡単にあげられるだけでもこれだけの

症状があります

しかし、心の病とされている症例は

少なく見積もっても２００以上あるとされ

ここであげている症例はほんの一部です


それでは、これがあるからうつ病なのか

といわれると、それも少し違います

例えば、パニック障害を患ってしまった人が

いるとします

この方は、今の状態ではうつ病ではありません

この方のように、心の病がひとつある状態では

ほとんどが、自律神経失調症や心身症と

判断されることが大半になります


それじゃ～、うつ病って何と思われるかも

しれませんが、もともとうつ病と言われる

単体の病気は存在しないのです


うつ病は、これらの症状を同時にいくつも併発して

いる状態を言い、複数個の心身障害を同時に

もつことから複合的な総称としてうつ病という名前

がついたわけです

症状にもよりますが、２～４個程度で軽度、

５～８個で中度、重度ともなると９個以上の症状が

同時に出てしまう

ですから、病院に行ってもうつ病の薬というモノはなく

薬が沢山出されるのはその症状ひとつひとつに

合わせた薬が処方されるため、とんでも無い数の薬が

処方されるというワケです



それでは次に、うつ病になる人とはどういう人なのか

原因はなんなのかを説明しようと思います







　　　　　　　　　　　　　　　続く・・・。









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見えざる心・鑑定４８ー４

見えざる心・４






日曜日・・・。

私は約束を果たすべく一路伊崎家へ　



透明「今日は、気圧も落ち着いてるし

　　　天気も良い

　　　鑑定日和ってところかな」



約束の時間ピッタリに伊崎家到着

いざ出陣



透明「こんにちは～」

伊崎「せ、先生わざわざありがとう

　　　ございます」

透明「息子さんは」

伊崎「そ、それが・・・

　　　居るには居るんですけど・・・

　　　何だか機嫌が悪くって」


あちゃ～っさすがだね～っ

感づかれたか


透明「いいですよ

　　　どこの部屋か教えてください」

伊崎「すみませんこちらです」



二階への階段を上がり、息子さんの

いる部屋の前までくる・・・。


伊崎さんが部屋をノックし扉を開ける

どうやら鍵はかけられていないみたいだ



伊崎「泰之(やすゆき)　お客さんなんだけど

　　　少し、良いかしら」

泰之「はぁ～っ　聞いてないし」

伊崎「ご、ごめんねでも、少しだけ

　　　話してくれないかな」

透明「こんにちは～泰之くんて言うんだ～

　　　初めまして私、透明と申します」

泰之「・・・あんた誰　医者カウンセラー」


即座に目を覗き込む私

案の定、視線を外される・・・。


透明「いやいや　占い師」

泰之「はぁ～っ　なにそれ　宗教」

透明「宗教じゃないよ　少し君と話がしたくって」

泰之「・・・わけわかんねぇ～

　　　別にここに居てもいいけど、

　　　俺は何もしゃべんないから

　　　諦めた方がいいよ　時間の無駄だし」

透明「えっ　居て良いの

　　　ありがとう」

泰之「・・・チッ・・・。」



さてと、ここからだな

先ほど私が彼の目を覗き込んだのには

少し確認したいことがあったからだ

実は、うつ病にも幾つかのパターンがあり

従来型の鬱病（単極性）

躁鬱病(双極性)

自己愛性鬱病・気分変調障害　など

症状と発症経緯が違うだけで

その対処法も少し変わってくる

これは、私なりのパターン分けなのだが、


従来型の鬱病の場合、人と目が合うと

目を下に背けることが多い


通常の鬱病に躁鬱病が入っている人は、

数秒間は相手の目を見ることは可能だが

大体が、視線を横にそらすことが多い


自己愛性鬱病・気分変調性障害

これは最近出てきた発症パターン

なのだが、この鬱病の人は、

目線を上にそらすことが多い


私の見立てでは、泰之くんは従来型の

鬱病と見て間違いないだろう


彼の鬱病がわかったところで、

さて、はじめようか







　　　　　　　　　　　　　続く・・・。










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見えざる心・鑑定４８ー３

見えざる心・３




透明「残念ながら・・・・・本当です

　　　彼を病院やカウンセラーのところに

　　　連れていったことは」

伊崎「い、いえ・・・一度連れて行こうと

　　　思ったことはありましたが・・・

　　　どうしても行きたくないと・・・」

透明「なるほど・・・伊崎さんは、うつ病に

　　　ついて、何か知っていますか」

伊崎「・・・少し、本で読んだことは・・・。」

透明「その本には何て」

伊崎「・・・色々な症状とか、心の風邪とか

　　　必ず治るからと・・・。」

透明「なるほど・・・その本の考えは

　　　捨ててください」

伊崎「えっ」

透明「うつ病を心の風邪などと書いている

　　　著者は、うつ病を知りません

　　　うつ病はそんな程度のものでは

　　　無いんです

　　　言うなれば、心の癌と認識して

　　　もらっておいた方が的確です」

伊崎「こ、心の癌」

透明「はいそれほどこの病気は苦しい

　　　ものなんです」

伊崎「そ、そんな」

透明「本当は、安心させてあげる言葉を

　　　言いたいのですが、正直うつ病に

　　　関しては、シビアに考えていただいた

　　　方がいい

　　　小手先の安心感は意味を成さないので

　　　厳しく聞こえることばかりかもしれませんが

　　　許してください」

伊崎「いいえ・・・先生・・・さっき

　　　失礼なことを言ってしまって・・・。」

透明「いいえ　伊崎さんが正しいですよ

　　　私こそ、頭ごなしに上から言葉を

　　　言ってしまいすみませんでした

　　　それに、伊崎さんが息子さんを

　　　大切に想っている気持ちが

　　　伝わってきたことが私は嬉しかったので、

　　　何も気にしていませんよ」

伊崎「・・・ありがとうございます・・・

　　　先生私は息子をどうにかしてあげたい

　　　どうか、力をかしてください」

透明「もちろんです

　　　その為に私はここにいるんですから

　　　この国では、うつ病という病気に関して

　　　まだまだ知識が足りない

　　　国民の認識も曖昧です

　　　だからこそ、本やマニュアルが効かない

　　　ことも多いんです

　　　大切なことは、うつ病を抱えている

　　　息子さんが一番辛いということを

　　　認識して、息子さんの心と真剣に向き合い、

　　　病気を息子さんと共に治して行く

　　　心構えをもつことです

　　　私も協力しますから、気持ちをしっかり

　　　もって頑張って行きましょう」

伊崎「はいよろしくお願いします」

透明「さて、それじゃあ～

　　　日にちを決めましょうか」

伊崎「えっ何の」

透明「ここで話していてもラチがあかないでしょ

　　　一度息子さんとお話させてください

　　　確かめたいこともあるので」

伊崎「ええ～っで、でも」

透明「大丈夫です悪いようにはしませんから

　　　そのかわり、私が息子さんと話している

　　　内容を、しっかりと覚えておいて

　　　ください

　　　それが、必ず息子さんに対する

　　　伊崎さんの行動理念になるはずですから」




私は、伊崎家へ行く日にちを決め、

息子さんと直接話をすることにした・・・。






　　　　　　　　　　　　　　　続く・・・。











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見えざる心・鑑定４８ー２

見えざる心・２






現代社会で、最近よく耳にする

うつ病や引きこもり・・・。

うつ病だけをとっても、かなりの人が

この病気にかかっていることが

知られている・・・

この国では、うつ病予備軍を含めて

国民の４人に１人がその傾向にあり

これから年数を追うごとにその数は

激増することが予測されている

うつ病や引きこもりの原因とされているのは、

精神的ストレスからくるもの

とされているが、病状をみても

簡単にストレスとくくるには、あまりにも

お粗末なくくりだと私は考えている・・・

その中でも引きこもりと呼ばれる行動は、

うつ病を発症した人、もしくはうつ病予備軍

とされる心身症を患っている人の防御方法の

ひとつとされている

ここまで現代病として知られるようになった

うつ病や引きこもりなのだが、その実、

本当の意味でこの病を知っている人は少なく

誤解が誤解を呼び、彼ら彼女らを卑下する人も

未だ少なくない・・・

正直、やれやれな世の中である





透明「原因は不明ですか・・・。」

伊崎「はい・・・。」

透明「わかりましたとにかく、息子さんのこと

　　　視させていただきますね」

伊崎「は、はい　よろしくお願いします」



さてと、木人図にアクセス


伊崎さんを通じて、息子さんの木人図に

再度アクセスする・・・。



透明「・・・・・・・・。」

伊崎「・・・・・・・・。」



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・心が・・・見えない・・・・

・・・深いモヤがかかってる・・・・

・・・・なるほど・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・原因は・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・後は・・・・・・・・・・・・・。




透明「ふ～っ」

伊崎「ど、どうでしたか」

透明「伊崎さん　伊崎さんは今の息子さんを

　　　恥ずかしく想いますか」

伊崎「えっ」

透明「先ほど、私に息子さんの話をためらった

　　　ときに、そんな気がしたもので・・・。」

伊崎「・・・正直、いい歳をして仕事もせず

　　　部屋にこもりっきりなんて

　　　でも・・・。」

透明「伊崎さんにとって、息子さんは大切な

　　　お子さんですから、心配していないワケは

　　　無いのはわかっています

　　　その上で、こんなこと聞いてしまって

　　　ごめんなさい

　　　それでも、彼を救う為には、伊崎さんの

　　　その恥ずかしいと思う気持ちを捨てて

　　　もらわなければ、彼を一生理解することは

　　　できないと想います」

伊崎「」

透明「私は、過去に何人もの人達を視てきて

　　　彼のような人も沢山いました

　　　彼のようは症状をもつ人達には

　　　必ず、理解者が必要なんです

　　　それも、うわべだけの理解では無く

　　　本当の意味での理解者が

　　　親として子供を育てる責任があるのは

　　　重々理解しています

　　　それでも、子供を１人の人間として

　　　対等の立場で同じ目線をもって

　　　理解しようとしなければ、彼の今の

　　　気持ちは理解できないと想います」

伊崎「そ、そんなことあなたに言われなくても

　　　わかっています

　　　息子は、私の子供です

　　　長年一緒に暮らしてきたんです

　　　あなたなんかに何がわかるんですか」


おっ　怒られた

でも、良い傾向良い傾向


透明「そうですよね私なんかより、

　　　伊崎さんの方がわかっていますよね」

伊崎「えっ」

透明「私は所詮他人です

　　　それならなおさら、あなたが息子さんを

　　　助けようと考えることが一番良い方法だと

　　　私は想います

　　　家族は、何ものにも得難い縁です

　　　その家族が本気で立ち向かえば

　　　必ず息子さんの気持ちを救って

　　　あげられると想いますよ」

伊崎「えっ　えっ」



事実、彼のような症状をもつ人には、

本当の意味での理解者が不可欠だ

それが家族ならなおさら良いと私は

思っている

彼を一番心配している家族だからこそ

できる献身的な愛情は、他の誰にも

真似はできないのもだと私は知っている

伊崎さんが怒ったことで、やっと対外的な

目線から、親として子を想う目線に

戻すことができた


呆気にとられている伊崎さんを横目に

私は話を進める・・・。


透明「伊崎さん今の息子さんの状況を

　　　お話します」

伊崎「は、はい」

透明「息子さんは、うつ病です」

伊崎「えっ」

透明「それは、間違いないと思います

　　　本当は、うつ病になる前に

　　　何とかしたかったのですが・・・。」

伊崎「・・・せ、先生・・・・う、うつ病って・・・

　　　本当なんですか」






　　　　　　　　　　　　　続く・・・。











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見えざる心・鑑定４８ー１

見えざる心




透明「次の方～どうぞ～」


今日は朝から満員御礼

少し休みをいただいた分、張り切って

頑張らねば～

そんなこんなでヘバリ気味で鑑定を

こなしてゆく・・・


PM１９：００


透明「もうこんな時間か～

　　　後何人だ」


予約表を片手に、一息つく・・・


　　　　「カランカラン」


透明「ふ～っ　もう一踏ん張り

　　　頑張ろう～」


早速、席を立ち玄関に迎えにゆく・・・。


伊崎「トントンガチャ　こ、こんばんは～」

透明「あっど、どうぞ　入ってください」


玄関まで迎えに行こうとした私は、

次の鑑定の方と扉の前で鉢合わせ

慌てて、机にもどる・・・。



鑑定ファイル４８


伊崎　摩耶(いざき　まや)さん　５７歳　主婦


透明「こんばんは　初めまして透明と

　　　申します」

伊崎「あっ　す、すみません

　　　伊崎　摩耶と申します

　　　・・・先生が、こんなに若い方だと

　　　思わなかったんで　すみません」

透明「あははははっ　よく、お付きか弟子に

　　　間違われるので・・・あははははっ

　　　(はぁ～っ・・・私って、そんなに

　　　　威厳ないのかな～)

　　　紹介者の方からは、特に何も聞いて

　　　いないのですが

　　　今日は、何を見ればよろしいですか」

伊崎「あっ　はい・・・実は・・・

　　　息子のことで・・・。」

透明「息子さん」

伊崎「はい・・・恥ずかしい話なのですが

　　　息子は今、２５歳で・・・その～・・・」

透明「・・・大丈夫信用してください」

伊崎「は、はい実はまだ、仕事もせず、

　　　家にいて・・・部屋からあまり出て来ない

　　　状態で・・・。」

透明「・・・引きこもりと言うことですか」

伊崎「・・・はい」

透明「息子さんは、いつ頃から」

伊崎「２年前くらいでしょうか・・・。」

透明「引きこもりはじめたことに

　　　心当たりはありますか」

伊崎「い、いいえ　突然のことで、

　　　私には、さっぱり・・・。」

透明「なるほど・・・。」




今回の記事は、うつ病や引きこもりの方に

向けて、記事を書きたいと想います

うつ病や引きこもりは、現代病のひとつです

正直、かなり難しくデリケートな問題なので

色々なご意見があるとは思いますし

厳しいことも書かざるをえなくなると想います

この問題は症例も様々なことから、

今回の鑑定ファイルで全てが解決することは

難しいかもしれません

ですが、この難しい問題を書く以上

私なりに皆さんのお手伝いができるように

必死に頑張りますので最後まで読んでみてください





　　　　　　　　　　　　　　続く・・・。




１人でも多くの方々を支えてあげてください

皆様のご協力をお願い致します

　　　　　　





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五色の御霊・鑑定４７ー１３

五色の御魂　(ごしきのみたま)・１３


透明「それでは、トータルコントロール法に

　　　入りましょ～う

　　　もともとこのトータルコントロールという

　　　ものは、皆さんがもっている五色の正常値

　　　つまり、皆さん一人一人の特徴や性質によって

　　　決定してきた五色のバランスを正常化することを

　　　目的とします

　　　例えば、Aさんを構成している五色のバランスは、

　　　火・４　水・３　木・６　金・４　土・３

　　　が正常値だとします

　　　このバランスが何かの拍子に偏ってしまうと、

　　　身体も心もバランスを崩し、

　　　自分らしく生きることが出来ないように感じて

　　　しまいます

　　　それ以外にも、このバランスは対外的にも影響があり

　　　バランスが崩れた状態では、パワーストーンや

　　　パワースポットなどの皆さんを引き上げてくれる

　　　力を受け取りにくくなったりもします

　　　(ちなみに、五色と繭気属性とは別なものです)

　　　この様に、皆さんを構成しているバランスは

　　　個人個人でバラバラなものなのですが、

　　　このトータルコントロール方法は、

　　　そんな皆さんを構成しているバランスを正常化し、

　　　増えすぎてしまったものを沈静化し、減りすぎて

　　　しまったものを増やしてくれるものだと

　　　考えていただけると良いと思います

　　　私からのお薦めとしては

　　　先ずは自分らしさを取り戻すために

　　　トータルコントロールを何日間か行い、

　　　バランスがとれたところで

　　　五色を個別に制御出来るようにすれば、

　　　より良い生き方に繋がっていけると

　　　想いますので、是非試してみてくださいね


　　　それでは、トータルコントロール方法

　　　はじめましょ～う」






五色トータルコントロール方法


トータルコントロールも坐禅的な方法を用います

導入は、前々回お話した方法（五色の御霊・１１）

と同じなので、導入をしっかり行い、

その後で次の方法を行ってください


腹式呼吸のままイメージしてください・・・。

あなたは今、優しい光を放つ空気に包まれています

その空気は、段々濃度を濃くして行き

あなたの周りを取り巻いて行きます

濃度の濃い空気に包まれたあなたは、

徐々に上へ上へと導かれ地球を離れ

広大な宇宙へと飛び出して行きます

宇宙に包まれたあなたは、この世を

構成するエネルギーに触れ、次第に

自分が宇宙の一部となり溶け込んで

行きます

このイメージをキープしたまま腹式呼吸を変化

させて行きましょう


呼吸方法は、腹式呼吸の逆

口から空気を吸い込み、鼻から吐くように

して行きます。

この呼吸を３分間行って終了です



トータルコントロールは、一回で全てが正常に戻るもの

ではないので、なるべく一週間に２・３回は

行うようにしていただければ１ヶ月ほどで

完全なバランスを回復させることが出来ると

想いますので、頑張って行うようにしてくださいね




透明「みなさんどうでしたか

　　　みなさんの素晴らしい能力を

　　　みなさん自身が自覚し、自分の力で

　　　コントロールする

　　　これは、人が人として存在する中で

　　　与えられた力です

　　　是非コントロールし、自分自身の能力開花に

　　　役立ててみてくださいね」







　　　　　　　　　　　　　　　　　　完
　　　

　　　




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五色の御霊・鑑定４７ー１２

五色の御魂　(ごしきのみたま)・１２





透明「それでは、残りも一気に行きましょ～う」





水の章


導入からの流れは、各章ともに同じです

（目を閉じ、リラックスした状態　前ページ「導入」参照）

そのまま腹式呼吸をしながらイメージしてください・・・。

頭のてっぺんに意識をおきます

頭のてっぺんに雫が落ちその雫が身体の中に

浸透して行きます

その雫はドンドン身体の中を潤して行き、

足・膝・お腹・胸・腕・首・頭の中に

溜まって行きます

身体の中を完全に潤した水は、最後に身体全体を

包み込んでゆきます。

この状態のイメージをキープして腹式呼吸を変化

させて行きましょう

呼吸は吸う時を長く、吐く時は一気に吐いてください

この呼吸を１分間行って終了となります


水の気がアップすると、体感的に涼しくなることも

ありますが、爽快感があるので嫌な感覚は無いと

思います

これも、練習次第で呼吸ひとつで水の気を上昇

させられますので、頑張って行ってください




木の章


腹式呼吸のままイメージしてください・・・。

自分の利き手の中に小さな希望の種が生まれます

その種は徐々に芽を出し、身体全体に根を張り

はじめます

身体全体まで根を張りめぐらせた種は徐々に

身体の外に枝をつけ、葉をもち、花を咲かせ

最後に光り輝く実をつけて行きます

この状態のイメージをキープして腹式呼吸を変化

させて行きましょう

呼吸は、吸う時を二回に分けて吸い、

吐くときは通常通り息を吐いてください

この呼吸を１分間行って終了です


木の気がアップすると感覚が研ぎ澄まされ

視界が広がるのがわかると思いますので

是非体感してみてくださいね



金の章


腹式呼吸のままイメージしてください・・・。

自分のノド元あたりが暖かくなってきます

呼吸と同時にノドの辺りからヒビが入り始め

中から光り輝く本当の自分が現れはじめます

そのヒビは徐々に範囲を広げ、パリパリと

メッキが剥がれるように今まで隠れていた

光り輝く本当の自分の姿を表に出し始めます

自分を隠していたメッキは全て剥がれ落ち

身体全体が輝いています

この状態のイメージをキープして腹式呼吸を変化

させて行きましょう

呼吸は吸うときに一気に空気を入れ

吐くときはゆっくりと時間をかけて

吐ききってしまうように心がけてください。

この呼吸を１分間行って終了です


金の気が上昇すると、頭の回転が速くなり

頭がスッキリする感覚を得られると思います

頭をフル回転したいときにはオススメですよ



土の章


腹式呼吸のままイメージしてください・・・。

胸の真ん中辺りに少し重みを感じてきます

その重みは身体全体に広がって行き

次第に自分自身が何ものにも崩されない

ひとつの塊になって行きます

塊となった身体はその重みで徐々に

地中に埋まって行き、身体全体が地球の

一部となり、生命を育む優しい大地へと

溶け込んで行きます

この状態のイメージをキープして腹式呼吸を変化

させて行きましょう


呼吸は、今まで行っていた腹式呼吸をより深く

より長く行うようにし、空気を吐ききった後だけ

呼吸を３秒止めるようにしてください

この呼吸を１分間行って終了となります


土の気が上昇すると、心のゆとりが生まれ

身体と心が解放されたような感覚を

得ることができます





透明「皆さ～ん、いかがでしたか

　　　五色の制御方法慣れてしまえば

　　　それほど難しいものではないと想います

　　　大切なことは、継続して練習すること

　　　何度か行って感覚を身体が覚えてしまえば

　　　最後の呼吸とイメージだけで直ぐに

　　　五色を引き上げることができるように

　　　なりますので、是非頑張って行って

　　　みてくださいね

　　　それでは、最後に五色のバランスをとる

　　　トータルコントロール方法に入りますが

　　　ちぃ～っと、長くなりすぎてしまったので

　　　次回、詳しく説明と方法をのせたいと想います

　　　もう少しお付き合いくださいね～」







　　　　　　　　　　　　続く・・・。







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五色の御霊・鑑定４７ー１１

五色の御魂　(ごしきのみたま)・１１




透明「それでは五色の御魂制御方法

　　　はじめましょ～う」



注意

制御方法は、五色を１つずつ

　コントロールするものです。

制御方法は、必要な時に必要なモノを

　引き上げるようにしましょう。

制御方法は、一度行ったら一生その気が

　強くなるものではなく、約２０時間だけ

　引き上げられるものと認識してください。

制御方法による五色は、相生・相剋の関係で

　増えたり減ったりすることはないので、

　水を行ったからといって火が減るようなことは

　ありません。

制御方法は、何度も繰り返してその感覚を

　身体で覚えてください

　身体が感覚を覚えると呼吸ひとつで簡単に

　五色をコントロール出来るようになります

今回は、五色のトータルコントロールも

　お教えしようと思います

　トータルコントロールは、五色のバランスを

　正常化するものです

　これは、何度か続けることで五色が安定的に

　なるので、自分の偏っている部分が気になる

　という方は毎日行ってみてください。

トータルコントロールは、自分自身にとって

　バランスを崩す偏りを正常化します

　したがって、特化し過ぎているものは減り

　足りないものは安定的に増えると考えて

　おいてくださいね

１日におこなうのは２種類まで

　にしておいてください

　・例１）トータルコントロールと制御方法「火」

　・例２）制御方法「火」と制御方法「水」



五色の御魂制御方法


導入


制御法は坐禅のような方法で練習を行います

まず、その場に座っていただき、楽な格好でいましょうね

地べたに座る場合、坐禅ほどは足を組まなくても良いので

軽くアグラをかいていただき、身体の力を抜いてください

椅子の場合は、足を組まず背筋を伸ばし、力を抜きましょう

次に、呼吸ですが、なるべくゆっくりと腹式呼吸を行い

目を閉じ、リラックスした状態を作るように心がけて

ください

それでは、順番に行きましょう




火の章


腹式呼吸をしたままイメージしてください・・・。

ヘソ下９㎝の辺り(丹田)のお腹の中に小さい炎が

灯りはじめます

その炎は徐々に大きくなり身体の中に充満して行きます

身体の中で轟々と燃えている炎は、次第に身体の外へ

燃え広がり身体全体に炎を纏う状態にまで広がって

行きます

そのイメージをキープしたまま、腹式呼吸を変化させ、

吸った後に３秒ほど止め、お腹に力をいれ

吐いた後にも３秒ほど息を止め、お腹に力を入れてください。

その動作を１分間行って終了です


これで、火の気はバッチリ上昇で～す

この方法を何度か行い慣れてくると、最後の呼吸法を

行うだけで、火の気が上昇するようになりますので

慣れるまで頑張って行ってみてくださいね

ちなみに、火の気が上昇すると身体全体が暖かく

なってきますので、是非体感してみてね




さて、残りの制御方法もジャンジャン行きましょうか

次回は、残りの制御方法を一気に公開しま～す





　　　　　　　　　　　　　続く・・・。



　　　



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五色の御霊・鑑定４７ー１０

五色の御魂　(ごしきのみたま)・１０



透明「お待たせしました～

　　　それでは五色の御魂制御方法に

　　　入ってみたいと思いま～す

　　　その前に少し五色についての説明を

　　　させてくださいね～

　　　鑑定ファイルにもありましたが、

　　　もともと人間は、この五つの気で

　　　身体の流れや感情の流れを制御して

　　　いるものなんです

　　　では、この五色がどのような

　　　役割をもって存在しているのか

　　　少し説明してみましょう


　　　火の気が強い人は

　　　活動的になり、意志も強く

　　　情熱的で、行動力に長けてきます

　　　肉体的には筋肉系の活性につながり

　　　代謝が強く行われるようになり

　　　ダイエットなどには最適の気です


　　　水の気が強い人は

　　　冷静で、思考的な人

　　　判断力・洞察力に長けてきます

　　　肉体的には免疫系の活性につながり

　　　菌やウイルスに強い身体を構成

　　　してくれるものです


　　　木の気が強い人は

　　　優しく、愛情が深く、きめ細かい

　　　心配りや気遣いに長けてきます

　　　肉体的には神経系の活性につながり

　　　五感などの感覚能力を引き上げて

　　　くれるものです


　　　金の気が強い人は

　　　常識的で、頭の回転が速く

　　　才能・能力を引き出すことに

　　　長けています

　　　肉体的には血液系の活性につながり

　　　強い心を育て、魅力を引き出して

　　　くれるものです

　　　
　　　土の気が強い人は

　　　心が豊かで、平和的な人

　　　包容力とドッシリとした

　　　安心感を人に与えることに

　　　長けてきます

　　　肉体的には骨系の活性につながり

　　　体力や精神力の向上を引き出して

　　　くれるものです


　　　このような形で、皆さんの身体を

　　　構成してくれている五色は、

　　　感情、肉体、感覚、どれをとっても

　　　外せない役割をになってくれています

　　　今回の鑑定のような偏りは稀ですが

　　　皆さんが生きて自分自身を作り上げて

　　　きたなかに、この五色は皆さんの

　　　個性を作るための要素となっている

　　　といっても過言ではないと想います

　　　皆さんの中にも、

　　　「私、これが強い気がする」

　　　と想った方もいると思います

　　　確かに、平均的なバランスを保って

　　　いる人は少なく、何か１つは強い

　　　気質があるものだと思います

　　　ですから、それ自体は決して悪い

　　　ものではなく、それが今まで自分を

　　　作ってきた個性につながるものなので、

　　　今回、制御方法をお教えしたとしても

　　　皆さんの個性を否定せずに行うように

　　　心がけてくださいね」



　　　
次回五色の御魂制御方法

　　　　　　　　　　　　大公開で～す




　　　　　　　　　　　続く・・・。

　　　

　　　



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五色の御霊・鑑定４７ー９

五色の御魂　(ごしきのみたま)・９



透明「それでは、幽体離脱中の具体的な

　　　注意点を少しお話しておきましょう

　　　幽体離脱に成功して行きたいところへ

　　　いけるようになると、色々と行きたい

　　　場所や見てみたい場所が増えると思います

　　　しかし、ここで注意

　　　幽体離脱でも、なるべく行くことを避けて

　　　いただきたい場所があります

　　　それは、聖域と呼ばれる場所です

　　　もともと聖域とされる場所には、

　　　他者の侵入から聖域を守るための結界が

　　　ほどこされており、見た目も空気に

　　　紫がかったモヤがかかっているように

　　　見えるはずです

　　　ここに無理矢理入ろうとすると、

　　　意識体は一瞬で弾け飛んでしまい

　　　意識体は無くなってしまいます

　　　だからと言って本体に影響はないのですが

　　　しばらく本体の方で意識体を再構成

　　　するために時間がかかり、２、３日は

　　　意識が戻らないため、周りの人に

　　　心配をかけてしまいますので、基本的には

　　　紫のモヤがかかっている場所には

　　　入らないようにしてくださいね

　　　それと、天界や仙界など、階層の違う場所に

　　　行こうとするのもやめてくださいね

　　　もともとこういう階層の違う場所には

　　　ある種の契約が存在していて、無理に

　　　入ろうとすると裁かれてしまいますので

　　　それも覚えておいてください


　　　さてさて、最後にもう一つ

　　　皆さんが幽体離脱しているとよく目にする

　　　ものがあります

　　　それは、皆さんと同じ幽体離脱者や

　　　いわゆる霊体達です

　　　幽体離脱者の中には向こうから話しかけて

　　　来る方もいますが、基本的には話しかけない

　　　のがルールなので、同じ幽体離脱者を見かけても

　　　あまり関与しないように心がけてください

　　　ちなみに幽体離脱者と霊体は初めて見た人でも

　　　見分けがつきますし、感覚で分かると思います

　　　ので安心してください

　　　それと霊体ですが、彼らもほとんど皆さんに

　　　関与してくることはないのですが、ごくごく

　　　たま～に、いたずらをする輩がいます

　　　この場合、大体が幽体離脱をした人の本体

　　　近くにいて、「身体を乗っ取るぞ～」とか

　　　言ってきますからその時は、恐がらずに

　　　対処しましょう

　　　対処法としては、変身が一番良い方法とされ、

　　　幽体離脱者は自分が想い描く形に身体を

　　　変化させることが出来ますので、

　　　チョットした怪獣にでも変身して脅かしてやれば、

　　　すぐに四散しますので安心してください

　　　ここまで書くと少し恐いと想う人もいると

　　　思いますが、こういった例は本当に少ない

　　　ので大丈夫ですからね

　　　ちなみに意識体の留守中に霊が身体に入ることは

　　　絶対にないので安心してくださいね


　　　私が何故ここまで幽体離脱をオススメするのか

　　　というと、実は幽体離脱中、本体自体は

　　　覚醒状態に入って、非常に身体の疲れを

　　　とるのに効果的で、免疫力や体力を向上

　　　させるのにも役立ちます

　　　家の外に出なくてもこれは起こりますので

　　　身体が疲れているときなどには是非

　　　行ってみると身体のメンテナンスに

　　　良い効果をあげてくれますよ～

　　　さてそれではいよいよ

　　　実際に幽体離脱の方法をお話して行きましょう」





　　　　　　　　　
幽体離脱方法



それでは、具体的に幽体離脱の方法をお話して

行きましょ～う

先ずは、布団などに横になります

この時なるべく天井を見るように

仰向けで寝ていただくと良いと思います

次に目をつむり、徐々に眠りに落ちて行く

感覚を自分自身で認識するように意識を

保っておいてください

眠りに落ちそうな状態をなるべく維持し

意識を保つようにすると、強い耳鳴りや

身体が徐々に振動を感じるバイブレーション

が起こってきます

この耳鳴りやバイブレーションは徐々に強くなって

ゆくものなので、少し恐くなる人もいますが、

ここで怯まずその状態を維持しておいてください

耳鳴りやバイブレーションが最高潮までゆくと、

自然と意識体は身体から弾かれ

外に出されてしまいますので、その後は

前回にもお話ししたように慌てずに対処

してみてくださいね

もし、そこまで行ってもなかなか出られない

方は、自分の意識で「飛びだそう」として

みてください

幽体離脱は誰にでも出来るものなので

しっかりと練習していただければ必ず出られます

数回で出来る人もいれば、何十回もやって初めて出来る

人もいますから、興味のある方は諦めずに

おこなってみてくださいね


※幽体離脱中に出来ること・出来ないことを

　前のページに補足として追記しました



それでは、次回

五色の御魂制御法に入って行きたいと思います





　　　　　　　　　　　　続く・・・。
　　　　　　　　　　

　　　

　　　


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五色の御霊・鑑定４７ー８

五色の御魂　(ごしきのみたま)・８



透明「お待たせで～す

　　　さてさて、今回は前回お話した

　　　幽体離脱の方法＆五色の御魂制御法

　　　をお教えして行きたいと思いま～す」


「わ～わ～っ」

　　　　「パチパチ」

　　　　　　　　「よっ　先生太っ腹」


　　　　(・・・少し書いてて虚しいような・・・)



透明「っということで今回は、幽体離脱の説明から

　　　入ってみようと想います

　　　一般的に幽体離脱というのは、自分の身体から

　　　抜けて空を自由に飛び回り、どこへでも

　　　行きたいところへ行けるという

　　　夢の様な方法なのですが

　　　実は　この方法・・・

　　　・・・まったくその通りなので～す

　　　(かる～っ)

　　　多分皆さんの中にはチョット恐いと思って

　　　いる方も多いと思いますが、しっかりとした

　　　知識と方法を理解しておけば、以外と恐い

　　　ことでは無かったりします

　　　そう言うわけで、幽体離脱するもしないも

　　　しっかりとした知識を学ばなくては

　　　いけないので、ここからは幽体離脱の

　　　お約束をお話してみようと想います


　　　先ずは、身体から抜け出したときの注意

　　　初めてのときは誰でもそうなのですが

　　　身体がいきなり浮いてしまい、

　　　自由がきかない状態に陥ります

　　　この様なときは、慌てず騒がず

　　　まず身体の力を抜いて身を任せてみてください

　　　何事も慣れは大切です

　　　はじめは、外に出ようとせず身体の動かしかた

　　　移動の仕方を室内で練習してから外に出るように

　　　心がけておきましょう


　　　次に、身体への戻り方です

　　　身体への戻り方は簡単　強く「戻りたい」

　　　と念じてみてください

　　　最初は念じかたが弱いときもありますから、

　　　その時は、自分の身体に身を合わせて

　　　「目を開けよう」としてみてください

　　　たいがいはそれで身体に戻れるとおもいます


　　　さて、いよいよ外への出方です

　　　外に出るときは、通常の概念を捨てる

　　　ようにし、壁に向かって突進してみましょう

　　　意識体は、幽体と呼ばれる密度の薄い身体です

　　　基本的には壁は障害とはならず、すり抜けられる

　　　ものなので、安心してそのまま外に出てみて

　　　くださいね


　　　その後は、行きたいところへそのまま飛んで

　　　行ってみましょう

　　　ですが、折角幽体離脱したのですから、

　　　幽体離脱のメリットを使って目的地にゆくのも

　　　良いかもしれません

　　　そのメリットとは、念転移動といわれる

　　　移動方法です

　　　この方法は簡単です先ほど身体に戻る方法と

　　　同じで、行きたいところを簡単で良いので

　　　イメージし、その場所に行きたいと強く

　　　念じてみてください

　　　意識体の状態では、距離と時間の概念に

　　　しばられることがないので、念じるだけで

　　　どれだけ遠い場所へも一瞬で飛ぶことが

　　　出来るようになります

　　　ですから、なかなか生身ではいけない場所

　　　などに行くには最適な能力です

　　　私のお薦めとしては、宇宙へ行って

　　　宇宙から地球を一度見てみるのも良い

　　　経験になると思いますよ

　　　意識体なので空気がなくても大丈夫ですから

　　　安心してくださいね

　　　さて、そんなワケで、次はいよいよ

　　　幽体離脱中の注意と幽体離脱の方法を

　　　お話しましょうね」


　　　　　　　　　　　　　　続く・・・。

　　　
・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆

【補足】

　出来ること・出来ないことを挙げておきますね

　目は見えます（肉眼同様、真っ暗闇なら見えません）

　音は聞こえます

　物を触って動かすことはできません

　暑さ寒さは感じません

　食べ物を味わうことはできません

　時間に制限はありません

　　ただし肉体側の状態（空腹やトイレ）は

　　気にしておいた方が良いと思いますよ


・。・゜★・。・。☆・゜・。・゜。・。・゜★・。・。☆




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五色の御霊・鑑定４７ー７

五色の御魂　(ごしきのみたま)・７




透明「・・・・よし　終わり

　　　どう　大丈夫」

小室「は、はい・・・でも・・・」

透明「」

小室「不思議な感じです

　　　何だかお腹の辺りがホカホカして

　　　身体も軽くなったみたい」

透明「それはよかった

　　　本来は、それが正しい状態なんだよ」

小室「そうなんですか

　　　何だか不思議・・・・」

恵那「でっ今回の一連の流れは一体

　　　何だったの」

透明「あ、あのな～」

小室「で、出来れば私も聞きたいです」

透明「うっ・・・ま、まあ小室さんが

　　　言うならしかたがない

　　　これは、あくまでも私の考えだから

　　　全てが正しいとは思わないで聞いてね」

小室「はい」

恵那「ワクワク」

透明「小室さんの身体には、五色の内

　　　火の気が大半をしめていたんだ

　　　本来は、どの気質も多少の誤差は

　　　あるけど、バランスよく存在している

　　　ものなのね

　　　でも小室さんの身体には、火の気が９

　　　水の気が２　木の気が３　金の気が４

　　　土の気が４　くらいの割合で構成されてた

　　　これを見てわかることは、小室さんは

　　　本来、勝ち気で行動重視の人

　　　良い意味で情熱的

　　　悪い意味で落ち着きがない人

　　　ってところかな」

小室「」

恵那「あちゃ～っ　ネコかぶってたのバレバレ」

透明「あははっ別にそれが悪いわけじゃないんだけど

　　　火の気が強い人はそういう気持ちの

　　　持って行き方になりやすいんだよ

　　　ただ、今回の場合は、少し火の気が強すぎる

　　　行動を司るこの気質が強いせいで、

　　　寝ているときにも幽体離脱してしまうくらい

　　　気を抑えられなくなってしまったんだと思う

　　　それにくわえて、徐々に火の気質が増して

　　　いって、意識体の枠を飛び越えて実体にも

　　　その影響が飛び火したんじゃないかと

　　　考えたんだ

　　　ただ、これはあくまでも私の憶測だから

　　　ハッキリとは言えないのだけど、人間の

　　　可能性を知らしめるには私にとっても

　　　参考になったよ」

恵那「へ～っ先生でもハッキリわかんないこと

　　　あるんだ～

　　　優香ちゃん凄いじゃん」


・・・・なんだかな～


透明「とにかく、今回はこれですんでよかったけど、

　　　小室さんの場合、どうも遺伝的に火の気が

　　　強い家系みたいだかな気をつけないと

　　　いけないかもね

　　　私からアドバイスするとすれば、

　　　毎日の深酒を止めて、しっかりと睡眠を

　　　とるように心がければ少しは火の気を

　　　抑えられるようになると思うよ」

小室「・・・は、はい　気をつけます」

恵那「あはははははっ優香のことお見通しだね

　　　こりゃ～言うこと聞かないとね」

小室「う、うん」



この後、私は小室さんに五色の御魂を制御する

簡単な方法を教えて鑑定を終了する・・・。

しかし、人間というのは本当に不思議な

生き物なんだな～っと改めて考えさせられる

私もまだまだ修行が足りん

日々精進少し気合いの入る透明なのでした








　　　　　　　　　　　　　続く・・・。





透明「さてさて、みなさ～ん

　　　お待たせしました～

　　　今回は幽体離脱やら五色の御魂やら

　　　不思議なお話が多かったと思いますが

　　　次回は、この幽体離脱の方法やら

　　　小室さんにお教えした五色の御魂の

　　　コントロール方法などを皆さんにも

　　　紹介してみようと思います

　　　ぜひぜひ楽しみに待っててね～」









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