魚沼WEBニュース

新潟県魚沼市や周辺市のニュース・情報をお届けします!週刊「魚沼WEBニュース」 ★★ 提携 「小出郷新聞社 」

マイスター氏が公開講座と演奏

2014-03-22 | '14魚沼市のニュース

ベートーヴェンに迫る

Img_7139 ドイツ・マンハイム州立音楽大学学長のルドルフ・マイスター氏から直接ピアノの指導を受ける「ピアノセミナー」が3月14日から20日まで魚沼市小出郷文化会館で開催され、15日にはマイスター氏の公開講座と演奏が一般の人たちにも公開された。
 マイスター氏は、ハンブルグ、ウイーン、ニューヨークに学び、26歳で同大のピアノ科教授に抜擢、34歳で学長に就任。マスタークラスではドイツ、オーストリア、ポーランド、日本やニューヨークのジュリアード音楽学校で教えている。
 96年から毎年同館で行われているこのレッスン。熱意ある指導を慕って中学1年生から60歳代までのピアノを専門に学ぶ人たち18人が県内外から集まった。
 大ホールのステージ上で行われた公開講座と演奏には、受講者と一緒に一般の人たちも耳を傾けた。
 まず、ベートーヴェンのピアノソナタ32を演奏し、講義に入ったマイスター氏。ベートーヴェンとモーツァルト、ハイドンとの関わりや作曲技法の違いなどについて語り「ベートーヴェンは一曲一曲全く雰囲気が違う曲を作り始めた最初の作曲家。曲を仕上げるのにとても時間がかかった」と述べた。
 また、ベートーヴェンが生きた時代はピアノが発達する時代でもあり「モーツァルトやハイドンの時代のピアノはすべて木で出来ている軽いもの。弦も金属が使われておらず響も小さかった。19世紀の初めからピアノの発達はめざましく、構造を強くし金属の弦を用いるようになったことで演奏者は力強い演奏が出来るようになり、テクニックも変わってきた」と説明するなど、ベートーヴェンとピアノについて熱心に語り、会場を訪れた人は「普段は聴くことができない講義で興味深かった」と感想を話していた。

受講生が学校訪問し演奏
マイスター氏のピアノセミナー

Img_7256 3月14日から20日まで魚沼市小出郷文化会館で開かれたドイツ・マンハイム州立音楽大学学長ルドルフ・マイスター「ピアノセミナー」の受講生が17日、入広瀬中学校と須原小学校を訪問、演奏を披露するとともにピアノや作曲家についてのトークを行って子どもたちと交流した。
 今年で19回目を迎えたこのセミナー。今回から団体や有志による実行委員会が主催して行われており、受講生による学校訪問は初めての試みとして行われた。
 今回の受講生18人の内、学校訪問には計11人の受講生が参加した。須原小学校での演奏には6人が訪れ、低学年と高学年の2回に分けて行われた。
 同セミナーのスタッフでピアニストの稲岡千架さんが司会を務め、「皆さんが一生懸命聴いてくれることを楽しみにしています」というマイスター氏のメッセージをドイツ語と日本語で伝えるとともに演奏者や演奏曲を紹介しながらコンサートは進められた。
 低学年のコンサートではドビュッシー、モーツァルト、ベートーヴェンの曲が披露され、演奏の合間には「ドビュッシーは100年くらい前の人で、パリに住んでいました」、「昔のピアノは膝でペダルを押すようになっていました」などの説明も行われた。
 高学年のコンサートでは、演奏者がショパンやピアノへの想い、マイスター氏指導の素晴らしさなどを語りながらショパンの曲を3曲演奏。長い曲も演奏されたが児童たちは静かに演奏に耳を傾け、終了後には「聴いたことのない曲だったけど、とても良い曲だったのでまた聴いてみたい」、「ショパンが音楽で自分の経験などを表現していることを教えてもらい面白かった」と感想を話していた。


魚沼市生物多様性セミナー

2014-03-22 | '14魚沼市のニュース

25年度の調査結果報告

Img_7110 「魚沼市生物多様性セミナー」が3月15日、同市の小出郷福祉センターで開催され、平成25年度の同市の自然環境保全調査の結果が報告された。
 魚沼市では、平成21年度の市政施行5周年を機に自然環境都市を宣言し、自然環境を柱とした「まちづくり」に取り組むことを表明。そのための第一歩として身の周りの自然をよく知るために水辺や里山を中心とした植物相調査を実施している。調査3年目となる平成25年度は引き続き植物、野鳥、昆虫の調査が市民の協力により実施された。
 セミナーはその調査の中間報告会として開かれたもので、植物の調査を行った富永弘さんは調査結果からみた今後の課題について報告。「ヤマボウシは確認されたのが魚野川や破間川の西側に限られている。魚野川と破間川は新発田-小出構造線という大断層の位置と一致しており、この断層の存在とヤマボウシの分布との関係の有無は興味深い」など報告した。
 野鳥の調査を行った小出野鳥の会の桑原和寿さんは、25年度の5回の調査で60種が確認されたこと、このうち絶滅危惧種は7種だったことなどを報告するとともに、魚沼市でほとんど見られなくなった種としてヒクイナ、コアジサシ、ヨタカなどを挙げる一方、数が増えた主としてはカワウ、ハクセキレイなどを指摘していた。
 昆虫の調査を行った魚沼昆虫同好会の横山正樹さんは根小屋の花と緑と雪の里と養鯉池、中家の養鯉池、原虫野、長瀬沢での調査結果を報告。トンボについてはダビトサナエ、アオハダトンボの2種類を新たに確認することができたことなどのほか、「来年度は市内のアキアカネ(赤トンボ)の生息状況を確認しその実態を明らかにしたい」とし、チョウ類については25年度から本格的な調査を開始し、6科39種を確認したことを報告した。
 セミナーでは調査報告に続いて元北魚沼地域理科教育センターの佐藤勝治氏が「魚沼の生い立ちと生きものたち」と題して講演した。


雪明かり雪中行群

2014-03-22 | '14魚沼市のニュース

ロウソク灯り眺めながら

_mg_2223 魚沼市入広瀬の冬の夜を楽しむ「雪明かり雪中行群」が3月15日に行われ、市内外から参加した約130人がロウソクの灯された夜の道を楽しみながら歩いた。
 このイベントは、道路沿いにロウソクの火を灯し、その眺めを楽しみながら夜の道を家族や友だちと一緒に歩くもの。
 この日は日中、入広瀬コミュニティ協議会設立5周年記念イベントが入広瀬スポーツセンターで開催され賑わいを見せた後、夕方にはスポーツセンター前に雪中行群の参加者が続々と集まり、ロウソクが灯された雪のステージではオープニングセレモニーが行われた。
 セレモニーでは同コミュニティ協議会の浅井重吉会長があいさつし参加者を歓迎、結ロウソクの点火セレモニーも実施され、さいの神に火がつけられるとスタート。参加者がゴールを目指して歩き出した。
 コースの途中でも住民によるお酒などのサービスが行われ、参加者は灯りの点る冬の道を楽しみながら歩いていた。
 また、この日が1月から実施されてきた結8万8千の雪灯りの最終イベントということで、会場ではキャンドルリレーの火納め式も行なわれた。


堀之内高校で卒業式

2014-03-22 | '14魚沼市のニュース

78人が学び舎巣立つ

Img_7229 県立堀之内高校(南雲充校長)の第39回卒業式が3月17日に行われ、卒業生78人が通いなれた学び舎を巣立った。
 式ではまず、卒業生一人ひとりに南雲校長から卒業証書が手渡され、「皆さんが本校定時制課程で身につけた自分の特性に自信を持ち、みなさん一人ひとりがこれまでの出会いを大切にしよう。そして常に感謝の気持ちを忘れずにという言葉をしっかりと心に刻み、社会に大きく羽ばたいて欲しい」と式辞を述べた。
 佐藤和裕PTA会長の祝辞に続いて、在校生代表の大渕智矢さんが「新たな生活や環境に戸惑い辛いことも少なからずあると思いますが、そんな時はこの堀之内高校で過ごした日々を思い出し、自信を持って一歩一歩確実に前進してください」と送辞を贈ると、卒業生を代表して小幡菜美さんが「私たちは今日からそれぞれの目標に向って一歩一歩道を歩み始めます。これから悩んだり苦しんだりすることがたくさんあると思いますが、堀之内高校で学んだことを思い出し、全力で試練を乗り越えていきます」と時折言葉を詰まらせながら答辞を述べた。


子どもたちが雪国体験

2014-03-22 | '14魚沼市のニュース


ハッピーマウンテンスノー

1510524_767037866654510_1140591927_ 県内外の小学生らが雪遊びや豪雪を体験する「ハッピーマウンテンスノー」が3月15、16の両日、魚沼市の入広瀬地区で行われた。
 この催しは、魚沼寺子屋実行委員会が毎年開催しているもので今回が3回目となった。同会は、環境教育や野外学習を通じて魚沼地域の活性化を図る団体で、青年会議所や商工会青年部、野外学習系NPOなどの有志により構成されている。
 今回は、地元魚沼市をはじめ、新潟市、千葉県、神奈川県、福島県などから小学生13人と大学生3人が参加した。
 1日目は宿泊場所の大栃山「手仕事手ほどき館」近くの雪原でソリ遊びや雪像づくり、穴掘りなどの雪遊びを楽しんだ子どもたち、その後は薪ストーブでピザ作りにも挑戦し、夕食の後には地元の人による熊狩りや地域の自然の話に耳を傾けた。
 晴天に恵まれた2日目は只見線の乗車体験やスノーシューを履いてのハイキング。急勾配に苦労しながら宿泊場所近くの鷹待山に登って入広瀬地区を眺めたり、鏡ヶ池のほとり森で雪合戦を楽しんだ。
 参加した子どもたちの大半は昨年も参加しており、顔見知りも多いことから高学年が低学年の面倒をみたり仲良く体験を楽しんでいた。


いすみ鉄道の鳥塚社長が講演

2014-03-22 | '14魚沼市のニュース

只見線は試されている時

Img_7169 赤字ローカル線千葉県いすみ鉄道の存続に新たな道筋をつけた、いすみ鉄道株式会社社長の鳥塚亮氏を招いての講演会が3月16日、魚沼市今泉の広神コミュニティセンターで開かれた。
 講演会は「これから只見線をどうしたらよいか、私たちにできることはなにか、只見線をどう活用できるのかを考えよう」と、だんだんど~も只見線沿線元気会議が開いたもの。
 「ローカル線に地元の人はなかなか乗ることができない。乗って残そう運動で残ったローカル線は無い」とローカル線の現状を指摘した鳥塚氏。地元の人が花畑を作ったり、ボランティアで駅舎の修理やペンキ塗りをして応援してくれる「いすみ鉄道」が数字を上げるためにまず取り組んだこととして観光列車の取り組みを紹介。「観光列車といえばSLや展望列車、トロッコ列車ですが、それには費用がかかる。そこで考えたのが車体にシールを張っただけのムーミン列車。テレビ番組で紹介され、車両に『ムーミン』などの名前を付けたら地元の人が親しみを持ってくれた。スタンプラリーも人気を得て、観光客が乗るようになると地元の人がボランティアで手を振る運動などをやってくれるようになりました」と話した。
 また、存続が決まった際に新車ではなく古い車両を買い、国鉄時代を再現するとオート三輪やボンネットバスが駅に来るようになったこと、フォークソング列車・ジャズ列車の運行やイタリアンのフルコースのレストランを車内で行いカップルに大うけだったこと、子どもたちから、いすみ鉄道に親しんでもらう取り組みを取り組みも行っていることなどを語った鳥塚さん。「田舎の風景にはローカル線が必要。風景が引き立つ。走っているだけでいいなと思うのがローカル線です。乗らない、使わないから要らないというのは寂しい考え」とローカル線の魅力を語るとともに、只見線については「私は只見線の未来は明るいと思う。しかし今は試されている時。楽しそうなことをやってJRから『これなら続くな』と思ってもらうことが大事。『美談』を作って、行ってみたいと言われる只見線にすれば、必ず只見線は残ります」とエールを送っていた。


富岡惣一郎没後20年特別展

2014-03-22 | '14魚沼地域のイベント


トミオカホワイト美術館

南魚沼市上薬師堂のトミオカホワイト美術館では、富岡惣一郎没後20年特別展・富岡惣一郎「白の世界シリーズ」を開催している。
 同展示では、制作活動の初期から晩年にいたるまで、各年代の作品約50点を展示している。
 開館時間は10時から17時。入館料は大人500円、小・中・高校生250円。水曜休館(4月30日、5月7日は開館)。


スポーツの楽しさ紹介

2014-03-22 | お知らせ

4月20日に講演会とイベント
スポーツ講演会「だれだってスポーツは楽しい!」が4月20日、魚沼市堀之内の堀之内公民館大ホールで開催される。
 講演会は「スポーツの楽しさとスポーツの持つ力を、障がい者と健常者の立場から検証し、広く市民にスポーツの楽しさを知ってもらおう」と魚沼市教育委員会が開くもの。
 講師は障がい者専門スキースクールネージュ・湯沢アウトドアセンター代表の稲治大介氏。13時開会、参加無料。参加申し込みは4月18日までに教育委員会生涯学習課《電》025-794-6073またはNPO法人エンジョイスポーツクラブ魚沼《電》025-793-7166へ。
 また、同日はエンジョイスポーツクラブ魚沼設立10周年記念チャリティーイベントとして、様々なスポーツを体験する「スポーツバイキング」が堀之内体育館で開かれる。「ピラティス」「ノルディックウォーキング」「ボクササイズ」「若返りトレーニング教室」などを体験してもらうもので、時間は14時40分から17時まで。参加費は200円で、全額が社会福祉団体等に寄付される。申し込みは4月18日までにエンジョイスポーツクラブ魚沼へ。





文化会館の民間委託基本計画案

2014-03-22 | '14魚沼市のニュース

市民意見交換会を開催

Img_7272 魚沼市小出郷文化会館の管理業務民間委託基本計画案についての「市民意見交換会」が3月5日、11日、18日、市内3会場で開催され、基本計画案に参加者から様々な意見や要望が出された。
 小出郷文化会館は平成8年に開館し、市民団体との協働の運営により大きな成果を上げ、その取り組みは全国的に知られるようになった。しかし平成22年度、市財政の健全化のため第2次魚沼市集中改革プランに会館業務の民間委託が追加されたことにより、各種の検討会議が開かれ、その協議結果を踏まえた小出郷文化会館管理業務民間委託基本計画案が策定された。
 策定された基本計画案では、文化会館の管理に指定管理者制度を導入し、運営主体としては市民が主体となった財団法人を設立し管理者となること、施設管理と自主事業は一体で指定管理業務とすることが望ましい。委託内容については文化会館の貸館業務、施設維持管理業務、主催事業とするなどとしている。
 意見交換会はこの基本計画案について市民の意見を聞くために開かれたもので、18日に小出ボランティアセンターで開かれた会には約50人が参加した。
 基本計画案の説明に続く意見交換では参加者から「市民の意見を聞く会は今回だけでなく、今後も開いて欲しい」、「教育・文化に関しては民営化ありきではいけないと思う。直営でやるべきだ」、「魚沼市は人口が減っていくので、負担も減らしていかなくてはならない」、「文化会館はコシヒカリと同様にこの地域の数少ない誇りである。みんな同じに予算を減らしてよいのか。予算を減らして実績を上げることなどできない」などの意見が出されていた。
 同市では意見交換会での意見を踏まえて同計画の成案を進め、その後の実施計画策定にあたっても市民の意見を聞いていくことにしている。


記者日記

2014-03-22 | 小出郷新聞コラム

 NPO法人ネットワーク「地球村」代表の高木善之氏の講演会が3月30日、魚沼市小出東町の小出ボランティアセンター1階多目的ホールで開催される。講師の高木氏は、1947年大阪府生まれ。大阪大学卒業。松下電器に28年間勤めた後退職し、講演や執筆活動に専念。91年に環境と平和の国際団体「地球村」を設立。リオ地球サミット、欧州環境会議、沖縄サミット、ヨハネスブルグ環境サミットなどに参加。著書も多い▼高木さんは「美しい地球を子どもたちに」と呼びかけ、環境問題、社会問題、人間関係、生き方について講演や著書で様々な提言を発信している。これまでにも魚沼市で何度か講演を行っており、平成18年10月の講演では「日本では50年前よりビールは100倍、タバコは7~8倍、コーヒーは1000倍(消費が)増えた。その結果ガンは100倍、糖尿病は1000倍、医療費も1000倍になっている。健康を害するためにお金をかけて、病気になってお金をかける。人間も自然の中で生きていけるのが本当の人間。都会でしか生きられない人が本当の人間か。無駄なことをしている人たちのために莫大なお金が必要となっている」と語り、環境問題に警鐘を鳴らすとともに、自分達は何をすべきか、地球にやさしい21世紀型のライフスタイルを提案していた。
▼今回の講演会は、有志による「平和の講演会」実行委員会(星野邦子代表)が開催するもの。講演会は13時開会(開場12時30分)で、高木氏が貴重な体験から得た大きな気づきをもとに生き方や価値観の転換について講演し「子どもたちに美しい未来を残すために」何ができるかを一緒に考えることになっている。参加費は前売り1000円(当日1500円)。チケットは市内の各商工会、(有)おくらや、当社などで扱われており、申し込み、問い合わせは同実行委員会の星野邦子さん《電》025-792-0712、携帯090-1127-2119へ。


作った米で市に寄付

2014-03-22 | '14魚沼市のニュース


小出小学校の5年生

Img_7263 「魚沼市の環境のために役立ててください」。魚沼市立小出小学校の5年生(87人)が3月18日、総合学習で収穫した米から得たお金を魚沼市に寄付した。
 同校の5年生は総合学習で毎年、学校近くの学校田で米作りに取り組んでいる。収穫された米は、学校給食として全校児童で食べたり、調理実習に使われたりしているが、今年は児童の提案により収穫された米の一部をお金に換えて、東日本大震災の被災者と魚沼市に半分ずつ寄付することになったもの。
 この日は各クラスの代表3人が市役所を訪れ、大平悦子市長に「尾瀬など魚沼市の環境のために使ってください」と寄付金1万3千円を手渡した。
 寄付を受け取った大平市長は「子どもたちが一生懸命に米作りをして、寄付をしてくれることはありがたいこと。子どもたちの希望どおり市内の環境を良くするために役立てたい」と笑顔で話していた。


春シーズンオープン

2014-03-22 | お知らせ

27日に奥只見丸山スキー場

どこよりも早く、どこよりも遅くまで楽しめるスキー場として知られる奥只見丸山スキー場では3月27日から春シーズン営業を開始する。
 同スキー場の19日現在の積雪はゲレンデ中腹で450センチ。春シーズンは豊富な積雪を利用して山頂ゲレンデ付近にスノーパークが整備される。
 また、27日から31日までの5日間はオープニング特別パックを販売する。特別パックはドリンク券付きリフト1日券が3100円、ランチ・ドリンク券付き1日券が3900円など。なお、奥只見シルバーラインはしばらくの間、夜間通行止めとなり通行時間は6時から18時まで。
 問い合わせは同スキー場《電》025-795-2750へ。





南魚沼市人事異動

2014-03-22 | '14南魚沼市のニュース

課長級以上・敬称略
4月1日付

【部長級】福祉保健部長兼福祉事務所長(福祉保健部保健課長)上村敏夫
【課長級】総務部次長大和市民センター長(市民生活部大和市民センター総合主幹)高橋明宏▼同部大和市民センター参事兼総合主幹(福祉保健部城内診療所事務長)小幡富夫▼同部次長塩沢市民センター長(市民生活部税務課長)高橋久男▼市民生活部税務課長(総務部総務課防災庶務主幹)宮田篤▼福祉保健部福祉課長(議会事務局議事係長)駒形光孝▼同部保健課長(福祉保健部福祉課高齢福祉係長)貝瀬良一▼同部城内診療所事務長(教育委員会社会教育課企画主幹)櫻井雅芳▼建設部建設課長(教育委員会学校教育課施設主幹)青木悦夫▼企業部水道課長(企業部水道課工務主幹)星野覚雄▼同部下水道課長(企業部下水道課工務係長)佐藤弘▼ゆきぐに大和病院事務部病院開設準備室長(産業振興部農林課農業振興係長)梅澤道男
【消防職】消防本部次長兼消防庶務課長(消防庶務課長)八木逸郎▼消防本部予防課長(本署副署長兼防災救助係長)佐藤美幸▼消防本部警防課長(消防庶務課消防団係長)若井高志▼南魚沼市消防署長(消防庶務課庶務係長)岡村一郎
【退職】=3月31日付=貝瀬幹夫(福祉保健部長兼福祉事務所長)▼山田勝(市民生活部次長大和市民センター長)▼米山優美子(同部大和市民センター参事)▼片桐剛(同部次長塩沢市民センター長)▼小倉良平(福祉保健部福祉課長)▼田村信彦(建設部建設課長)▼関文治(企業部水道課長)▼高橋秀一(同部水道課参事)▼上村靜雄(同部下水道課長)▼高橋正男(消防本部次長兼警防課長・南魚沼市消防署長)▼岡村勝一(消防本部予防課長)


トンネル災害に備えて

2014-03-16 | '14魚沼市のニュース

魚沼市消防署が初の訓練

Img_7054 魚沼市消防署では「トンネル災害対応訓練」を3月11、12の両日、奥只見シルバーライン1号トンネル内で実施した。
 この訓練は、南魚沼市の八箇峠トンネル爆発事故など近年、各地でトンネル事故や災害が発生していることから、管内の観光道路として重要な役割を果たしている奥只見シルバーラインのトンネル内で訓練を行い、有事の際のスムーズな連携を図ろうと初めて実施されたもの。
 訓練はトンネル内で普通乗用車と回送バスが衝突し、普通乗用車から出火、トンネル内には逃げ遅れた人がいるとの想定で実施され、署員40人、消防車などの車両5台が参加した。
 トンネル内で発煙筒が焚かれると訓練開始となり、トンネル内はまったく視界がきかない状態に。まずトンネル内の非常電話を使って道路管理事務所に通報、管理事務所から119番通報がされた。署員が到着すると送風機を使っての排煙対応を行った後、空気呼吸器をつけた署員がトンネル内へと消火ホースを延ばして行き消火活動を実施した。
 その後はけが人の救助活動や救急搬送の訓練も実施された。同消防署では今回の訓練の状況を踏まえて、今後消防本部や道路管理者等と連携した訓練を実施し、トンネル災害に備えていくことにしている。


尾瀬ルート活性化委員会

2014-03-16 | '14魚沼市のニュース

今年度の活動を報告

Img_7021 地域活性化に向けて取り組んでいる「湯之谷温泉郷・尾瀬ルート活性化委員会」の平成25年度活動報告会が3月6日、小出郷福祉センターで開かれた。
 湯之谷温泉郷の入込客数が低迷する中、同委員会では「魚沼から行く尾瀬ルート」を活用した地域活性化の活動を始め、広範囲の取り組みを行ってきている。
 今年度については、各部会がこれまでの継続事業を一歩前進することができたほか、景観整備や星兼雄展・尾瀬児童絵画展など新たな取り組みも行ってきた。
 報告会では、「PR・景観」「体験交流」「再発見」「食彩」「尾瀬ルート活用推進委員会」の部会ごとに今年度の活動内容を報告。成果としてシルバーライン入口の花壇の復活・大手沢遊歩道の看板新設などの景観整備、芝の敷設によるマレットゴルフ場のコンディションと景観の向上、尾瀬・小沢平ルート整備、開高めしの知名度の向上などを上げる一方、課題としては活動について外部へのアピールが乏しい、実働人員の減少などが指摘されていた。
 また、事業報告に続いては「魚沼のダムとトンネル」についての講演会も開かれた。