本格的な復興の年に
一般社団法人魚沼市観光協会(三友泰彦会長)は平成25年度通常総会を5月27日、交流センターユピオで開催した。
議事では平成24年度事業報告、決算報告並びに平成25年度の事業計画、予算が承認された。
平成25年度事業計画については、25年度を災害からの本格的な復旧の年と位置付け、四季のはっきりとした自然の魅力と、雪国ならではの生活文化や食文化の発信に取り組み訪問客数を災害前の水準に回復させることや、来年の新潟デスティネーション・キャンペーン(DC)、石川雲蝶生誕200年に向け今年をプレDC年として取り組むことなどを基本方針とし、宣伝事業で観光情報発信の強化、新潟DCプレキャンペーン、フォトコンテスト、誘客懇談会、東京事務所運営、物産販売強化、インバウンド対策を行なうこととしている。
受け入れ体制の整備ではアンケート調査や「うおぬま直行便」の運行、ロングライド魚沼や魚沼コシヒカリ紅葉マラソンなどスポーツ観光の強化や二次交通の整備を進める。商品開発促進事業では着地型・滞在型旅行商品の造成、地域雇用創造実現事業による「うおぬまのお土産物」開発に取り組むことにしている。
また、総会終了後はJR東日本新潟支社営業部新潟DC推進室長の中澤昭義氏が「2014新潟DCに向けた取り組み」と題して講演した。