223人が学び舎巣立つ
県立小出高校の全日制第56回卒業式が3月2日に同校体育館で行われ、卒業生223人が3年間通った学び舎を巣立った。
卒業証書授与では、クラスごとに卒業生一人ひとりの名前が呼ばれると、クラスの代表が壇上に上がり中島郁雄校長から卒業証書が手渡された。
式辞に立った中島校長は「小出高校で学び、小出高校で育み育ててきた豊かな人間性と、たくましさを持った皆さんこそが、これからの時代の主役となって活躍することを心より期待しています」と卒業生を激励した。
皆川雄二県会議員の祝辞に続いて、在校生代表から「この3年間の高校生活で培われた他人を思いやる優しさや助け合うことの大切さ、諦めずに立ち向かう強さを心の支えに仲間たちとの絆を大切に素晴らしい未来を切り拓いてください」と送辞を贈ると、卒業生を代表して酒井祐樹さんが「明日から私たちはそれぞれの道へ歩み始めます。これからの人生、壁にぶつかることもあると思います。そんな時は、この小出高校で学んだことを思い出し乗り越えていきます」と力強く答辞を述べた。