「藪神衆の苦悩と誇り」
長谷川勝義さんが出版
魚沼市掘之内の長谷川勝義さんは、魚沼
市を中心とした戦国時代の武将達の足跡
を追った「藪神衆の苦悩と誇り」を新潟日報
事業社から出版した。長谷川さんは旧掘之
内町職員を町村合併を機に退職。在職中に
は掘之内町史編纂室長を勤めたことも
あることから「いづれ魚沼市全体を見渡した戦国時代を一冊
にまとめたい」と資料を集め、退職を契機に執筆に取り組んだ。
その昔「藪神」と呼ばれた南北魚沼地域の武将たちは離合集
散を繰り返し戦国時代の動乱をしたたかに生き抜いてきた。
出版された「藪神の苦悩と誇り」では、藪神の武将たちは、ど
こからきて、どこへいったのか、そしてどのような選択によって
乱世を生き抜いてきたのかなどを中心に、苦悩するその足跡
を追っている。また、本書では、神社の縁起や神事の年中行
事、塚の諸相と伝説など魚沼の信仰と風俗も紹介、470ペー
ジの大作となっている。定価3570円。市内の書店で扱われて
いる。
近在に、魚沼から最近嫁いだ方がおります。
直売所の会員で花き出荷中。