中学生の考え堂々と発表
小千谷市、魚沼市の中学生が、日ごろ考えている清新かつ建設的な意見を発表する平成24年度「わたしの主張」小千谷・魚沼地区大会(主催=魚沼地域振興局健康福祉部・小千谷市教育委員会・魚沼市教育委員会)が8月22日、魚沼市小出郷文化会館小ホールで開催された。
大会では、各中学校から選ばれた代表11人が、学校生活や家庭、地域で自分が日ごろ思っている主張を堂々と発表した。
審査の結果、「恥ずかしいと思う心が、恥ずかしい」と題して、他人に流されず自分自身の考えを持つことの大切さについて発表した小千谷中学校3年生の井口美瑠さんが最優秀賞に選ばれた。
また、優秀賞には「高齢社会を考える」という課題で発表した守門中学校3年生の佐藤紗月さん、「もし、世界中の人がみな夢をもったら」と題して発表した東小千谷中学校3年生の伊佐尚子さん、「伝統を引き継ぐ心得」題して発表した片貝中学校3年生の安達諒さん、「やらなければいけないこと」と題して発表した堀之内中学校2年生の渡辺琉々さんの4人が選ばれ、このほかの生徒には奨励賞が贈られた。
最優秀賞に選ばれた井口さんは9月17日、燕市文化会館で開催される県大会に出場する。